「コンウェイの法則」では、システム設計は、組織構造を反映させたものになると提唱していますが、ソフトウェア開発に携わっていれば、この法則が直感的に正しいことはなんとなく分かるかと思います。本書では、ユニコーンと呼ばれるスタートアップから非常に大きな経済規模となった企業が、どのように組織をスケールさせたかを、著者が所属したSpotifyの事例を交えてまとめられたものです。 Spotifyといえば、「Spotifyモデル」という組織構造を導入したことで有名であり、日本でも多くのスタートアップ企業・エンタープライズ企業がこの構造を取っていますが、本書はその組織構造そのものより、どういった考え方、定義か…