明け方の太陽が、空と水面に絵筆を走らせていた。太陽は楽しく描いていたに違いない、と勝手に想像している(撮影・マツミナ) それなりの成績はとれるけれど、決して楽しんで勉強しているわけではない——。そんな中学生の姿が国際教育到達度評価学会が8日に発表した「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」の2019年の結果から浮かび上がりました。 点数で見ると、日本は小学4年、中学2年生の算数・数学、理科の全てで国際平均を上回り、前回15年調査に続いて5位以内を維持しています。好成績の一方で、小4の8割近くが「楽しい」と答えている算数の勉強が、中2になると約半数が「楽しくない」と感じていることもわかりまし…