THE KINKS

この季節はいつもM-1の予選が気になっている。気になるからYouTubeなどで情報を調べて見るけど、残念ながら内容はあまり頭に入ってこないことが多い。映画を見ても同じ。理由は分からないけど、秋の私はいつも滅入っている。 秋は少し肌寒くなる。乾燥しているからか唇や肌の乾きが気になる。気圧が安定しないことも気持ち的に不安定になる要因のひとつなのだろうか。誰かに優しくしてもらったことも、楽しかったころの記憶も、辛かった過去も、これから先の未来も、何もかも忘れてしまいたくなる。 The KinksのI'll Rememberを聴いている。「君がしてくれたことを覚えておくよ、笑わせてくれたこととかね。君…

何か書いていくか。何か書こうと思って書くんじゃ、いい話は書けないとどこかで聞いた。普段からいろんなことを考えて、そこから溢れ出たことを書いていくのがいいのだと。溢れ出たものがまとまっているのかは甚だ疑問だが、書こうと思って書いたものより深くて面白そうではある。 では、今日の話である。音楽はキンクスを聴いている。この前ブログにも書いたシングル集だ。昨日は一瞬、浮気をしてスミスを聴いていたが、また戻ってきた。キンクス独特のキンキーサウンドは、5月のからっとした晴れの日にマッチしていると思う。これからの暑い時期になると、それはそれで暑い夏を暑いものとして過ごすときのいいBGMだ。清涼感や楽しさはない…

キンクスのパイレコード時代のシングルを集めたコンピレーションを購入。このアルバムはシングルのA面だけでなく、B面も網羅している。A面B面というシステムや呼び名は僕の世代にはあまり馴染みがないものだけど、意味するところはわかる。我々の世代ではカップリングと呼んでいたものがB面にあたるものだろう。 そして、本題のコンピレーションであるが、A面の曲とB面の曲ではだいぶ風情が違う。どちらもキンクスらしいキンキーサウンドなのだが。

たぶんビートルズ全盛の時代の頃の曲だと思うのですが、曲の多くの部分を占める２つのコードを繰り返している部分のギターやベース、ドラムの雰囲気がどことなく後年のパンクロックやガレージロック感がふんだんに感じられてカッコイイ今日の一曲、Ev'rybody's Gonna Be Happy。 しかしサビ部分のコード進行やコーラス、手拍子が入る部分はとてつもなくポップでポップで。たまらなく最高です。 やっぱロックはイギリスだなぁーとか浅はかな感想を頭に浮かべつつ酒でも飲みながら聴くと気持ち良くなれると思います。是非ご試聴ください。

Let me take you on a little trip 少しだけ旅に出ない？ My supersonic ship's at your disposal キミが望むなら If you feel so inclined 僕の超音波船は好きに使っていい Well alright うん、いいよ We're gonna travel faster than light 光よりも早く進むんだ So do up your overcoat tight オーバーコートをちゃんと着たら And you'll go anywhere you want to decide どこでも好きなとこへ行けるよ …

キンクスの「ユーリアリーガットミー」 文句なしの名曲です youtu.be この曲がかかると、どんな気分の時もパッとリズムに乗ってしまいます ずっとシリーズで書いたプログレ「イエス」のベーシスト、故クリス・スクワイアも影響を受けた「好きな曲」が、この曲でしたよ 意外でもあるけれど、 そこが、みんな大好き「ユー・リアリー・ガット・ミー」！ですよね 1990年、キンクスの「ロックの殿堂」入り コチラで書いていました 【The Who】ロックオペラの「Tommy 」 (アルバム・映画）1990年「ザ・フー」ロックの殿堂入り 「キンクス」と「サイモン＆ガーファンクル」も - あい青子 毎日幸せを感じる…

My makeup is dry and it cracks round my chin 化粧は乾いて、顎のあたりにヒビが入った僕は I'm drowning my sorrows in whiskey and gin ウィスキーとジンで悲しさを紛らわしてる The lion tamer's whip doesn't crack anymore ライオン使いの鞭が音を立てることもなくて The lions they won't fight and the tigers won't roar ライオンは戦わずに虎も吠えはしないだろう La-la-la-la-la-la-la-la-la-la S…