これは、ホームズ・パティーシュの中では割と広く、傑作と評価されている作品です。 形としてはその後の多くのパスティーシュ本で踏襲される「ワトソンによる古い手稿が見つかった」という形で始まります。しかもこの本はワトソンが晩年に書いたもので、今まで伝えられなかったホームズの真の姿を伝える、と言う体裁です、、、そして真実は、、、、、正典の解釈としては十分に有り得る、、、と言うよりは「シャーロック・ホームズ対切り裂きジャック」に比べれば、シャーロキアンは言うまでも無く、一般的にも受け入れられやすい内容でしょう、、、私も個人的にこの小説の「真実」の方を信じたいですね、、、('◇')ゞ、、、まあ兎も角、正典…