Mac上やWindows上で、PC/AT互換機をエミュレートし、Windows等のOSを走らせるエミュレーター。
その仕組みはいたって簡単で、「Mac/Windowsの中で、"アプリケーションとして"PC/AT互換機を走らせ、その上でWindowsを動かす」という方法。そのため、このソフトのパッケージにはWindows本体が付属している (付属しないパッケージもある)。
もともとはConnectixが開発していたソフトウェアで、汎用的なPC/AT互換機エミュレータとして発売されていた。当時はDOSやLinuxを同梱したパッケージのほか、Windows版のVirtual PCも発売されていた (Windows上でLinuxや超漢字を使うことができた)。
マイクロソフトが、2003年2月にConnectixから同製品を買収して開発したのが、現在のVirtual PCである。
2006年7月より Virtual PC 2004 SP1 がフリーダウンロードができるようになりました。
アドレス:http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6D58729D-DFA8-40BF-AFAF-20BCB7F01CD1