はちみつみたいな甘さと、オレンジにイエローの合わさったビタミンカラーを歌から感じながら、 “You”のあとに付く『!』に、迷いなく言い切る清々しさを思って、タイトルから鷲掴みだった。 英語で愛しい人を表す甘い言葉は様々あるけど、なぜ見慣れたはずの今になって“Honey”がこんなにダイレクトアタックしたのか考えたくなる。 “Honey, You!”の一文に、投げかけた言葉を素直にはキャッチしない相手へ向けた、ちょっとのやれやれという気持ちと、それでも好きなんだって!とめげることなく伝えつづける、あっけらかんとした強さを感じるからかもしれない。 ねえ、君なんだって!と、あまのじゃくな相手もなんのそ…