もう来ないからこそ、宝物の夏。 2024年11月にシアターHで上演された、舞台「アオペラ」を観劇してきました。 www.youtube.com 一途、一心、夢中、そんな言葉が浮かんでくるような、 心が何かに対してまっしぐらに向かっていくことの素敵さを、まっすぐ描いた作品だと感じました。 この物語が伝えてくる、今しかない、今この瞬間はもう二度と来ない、という(だからこその)煌めきと、 「アカペラ」「演劇」という素材が本当に良くマッチしていて、 なんかもうものすごく”青春”でした。 アカペラ、つまり人の声という、あたたかな体温のあるもので劇場全体が彩られ、 いくつもの奇跡みたいな瞬間が存在していた…