終わってみれば、108勝という球団史上最多勝でポストシーズンに進出したボストン・レッドソックスが、ロサンゼルス・ドジャースを4勝1敗で下して2013年以来、9回目のワールドチャンピオンになった。 WS2018 シリーズの経過に関しては各種メディアを参考にしていただきたいが、デーブ・ドンブロウスキー野球運営部門社長の功績は大きいと言わざるを得ないだろう。 ドンブロウスキー社長は、これまでデトロイト・タイガースのGM時代にワールドシリーズ制覇こそできなかったものの、地区4連覇を成し遂げたという実績もある。 レッドソックスに来てからも得意のトレードによる補強でチームを戦力強化。そのトレードで獲得した…