邦訳タイトルは子ども向けや教育に関わる本のようにありますが、原書はCURIOUS(好奇心)とタイトルされる好奇心に関わる本を読みました。 現代社会では情報がオンラインに散らばっていたり、人にもアクセスしやすいなど簡単に答えが見つかりやすくなり、昔みたいに右往左往しながら探求するという習慣は減ってきています。これは良い側面もあると思いますが、悪い側面の代表としては集中力や根気という機能は落ちてきており、文章をじっと読むという事も習慣として無くなってきたように思います。 本書では好奇心もカテゴライズしながら好奇心についての理解を深めていきます。 拡散的好奇心 知的好奇心 共感的好奇心 子どもは40…