日本のダンスホールレゲエを牽引するバンド。
90年代に湘南の海の家「Oasis」で働いていた6人を中心に結成。このことから、ファーストアルバムの1曲目には彼らの代表曲である『Oasis』が収録され、何度かリミックスもされている。*1
国内外問わず様々なレゲエアーティストと造詣が深く、バンド自体にはボーカルやMCが存在しないため、コラボレーションという形で幅広い層とのトラック制作を行っている。近年では2006年にリリースされた、「Japan Reggae Festa in Okinawa」の公式テーマソング『Give Thanks』におけるPUSHIM、MOOMIN、RYO the SKYWALKER、Turner、U-DOU & PLATYや、『ヨロコビのうた』におけるランキンタクシーなど。
その「ファミリー」的な活動形態から、「横浜レゲエ祭」の開催で知られるMighty Crownファミリーと比較されることもあるが、互いのイベントに出演することも多く、尊敬しあっている。
2005年には薗田賢次監督・観月ありさ主演の映画『鳶がクルリと』のサウンドトラックも手がけている。
*1:この海の家「Oasis」はPV『Sound Terrorist』に登場する。