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独自のゲームエンジン「Malie」により、ユーザーがゲームの素材を用いて独自シナリオ「アナザーストーリー(略してAS)」を作成・実行できる、ということを売りにしている*1。 「Malie」のサブセットは、フリーウェアとして公開されている。
*1:ただし、すべての作品でAS対応となってはおらず、時々AS非対応の作品がある
Light: Shadows, Mirrors, and Rainbows (Amazing Science) 作者:Rosinsky, Natalie M. Picture Window Books Amazon 太い黒い力強い線で描かれたカラフルな絵は、独特で印象的。絵は大きく、ページいっぱいに描かれ、光にまつわる各コンテンツについて、見開き2回で解説してくれています。物語ではなく説明文。学べる絵本です。光と影、虹や、屈折、太陽や月や星、光の影響など、学べます。Fun fact というコラムが、各回最後にあるのも良いです(中には Not-so-fun- fact なんてコラムもわざわざあっ…
甲児くんとカイザーさんの365日 8/2『虫』 カイザーさんは基本的に生きとし生けるものには全方位に優しいので、虫相手にも無用な殺生はしたくない派 でも大事なものの優先順位をつけることはできるので、甲児くんのためなら蚊取り線香も炊くし、ホイホイも仕掛ける 甲児くんは昔こそ夏休みになれば虫取り網をぶん回してカブトムシやらクワガタムシやら捕まえまくっていたけど、大人になって一部の虫が若干苦手になってきた 特に、この時期には付き物の、例の黒いアレはちょっと… いきなり出くわすと女の子みたいに悲鳴を上げたりはしないが、ヒエッ…とはなる どんなにカイザーさんが住環境を清潔に保っていても、出てくる時には出…
甲児くんとカイザーさんの365日 8/1『冷やし中華』 帰宅した甲児くんは、自宅の玄関に何やら小さい旗のようなものを見つけた ポストからにょきっと生えてるそれは手作りのミニ幟で、見慣れたかわいい字で「冷やし中華始めました」と書かれていた 幟を回収した甲児くんがワクワクしながら家に入ると、キッチンにいたカイザーさんが「あ、気付いてくれたんだね~」と嬉しそうに笑った 「今年はまだ作ってなかったと思って」と食卓に並ぶのは、カイザーさんが麵から作った冷やし中華 ごまだれベースに半熟卵や叉焼風に味付けされた厚切りハム、トマトにキュウリと見た目も鮮やかな冷やし中華に舌鼓を打つ、贅沢な週末の夜だった おかわ…
甲児くんとカイザーさんの365日 7/30『迷信』 食後のまったりタイム中、ぼーっとテレビのニュースを見ていた甲児くんは、すぐ隣でスマホをポチポチしてたカイザーさんが「えっ」と驚きの声を上げたので、そちらを見た はわわ…と俄かに慌て出したカイザーさんに「こ、これ…見て」と勧められるまま、手元のスマホを覗き込むと、ウェブブラウザが開かれている どれどれ…妊娠にまつわるジンクス…?? 「あ、あのね、あのね、エッチしてる時に…い、いっちゃったら、男の子が産まれやすいんだって…」と、ごにょごにょしつつカイザーさんが教えてくれた ふーん、と首を傾げてる甲児くんに、カイザーさんは「甲児くんが子どもは二人以…
甲児くんとカイザーさんの365日 7/29『ビニールプール』 その日、甲児くんが仕事から帰ってくると、珍しいことにリビングが少し散らかっていた 「ごめんね、すぐ片付けるね」と、晩ごはんの冷製パスタと冷静スープを盛り付けていたカイザーさんが恐縮そうに謝る 「別にいいよ、後で俺も手伝うし」と答えながら、開いたままの収納を覗き込み、何を探していたのか聞いてみれば、どうやらビニールプールがお目当てらしい それなら確か、下段の奥の方じゃなかったか…と教えたら、すぐにカイザーさんは上半身を突っ込んでごそごそ探し始める 無防備に揺れてるお尻がかわいくてかわいくて、ついつい撫でてしまう甲児くん 「ひゃんっ…も…
甲児くんとカイザーさんの365日 7/28『ずるい子』 この頃は落ち着いていたと思ったんだけど、またカイザーさんがぐずり出した 座り込んでめそめそ泣いてるカイザーさんの膝の上に乗っかった甲児くんが、カイザーさんの頭が胸の位置に来るよう調節して、ぎゅっと包み込むように抱いて撫でてやっているうちに、ちょっとずつしゃくり上げる頻度が減ってくる 「今日はどうしたんだ?」「何がそんなに辛いんだ?」と優しく話しかけていると、じわじわ回復してきたカイザーさんがぽつりと「…わたし、こんな自分が嫌だよぅ…」と呟く こうやって泣いていれば甲児くんが構ってくれるのを知っている、甲児くんの気を惹くために泣いている自分…
甲児くんとカイザーさんの365日 7/26『朝勃ち』 遅めの朝食の準備が完了したので、そろそろ甲児くんを起こそうかな、と思ったカイザーさん ところで夏になると薄手のタオルケットを掛布団の代わりにしたり、そもそもパンツ一丁で寝てることもある甲児くんなので、朝からお元気になってるとモロバレする 今朝もカイザーさんがそーっとタオルケットをめくってみたら、ご立派に自己主張していたので、はわ~…と、しばし見惚れてしまった 男の人って不思議だなぁ、こんなになって痛くないものなのかなぁ、と知的好奇心がむくむく膨らんできたカイザーさん、ちょっとだけパンツを脱がせて直に観察してもいいものかどうか迷う 初体験後も…
甲児くんとカイザーさんの365日 7/25『OVA6巻発売日』 というわけで、今回はたまたま遊びに来てたお兄ちゃんも一緒に視聴する 1、2話のようなシリアス路線に回帰した6話を見終わって、みんな一斉に脱力した 気を取り直したカイザーさんが「コーヒー、淹れてくるね」とキッチンスペースへ 「いやぁ~話には聞いとったけど、改めて見たらビビるでほんま。しっかし、マグマに落っことされても平気とは、さすがはワイの妹、頑丈さは折り紙付きやんなぁ。甲児くんも無事でよかったわ」と、からから笑うZの隣で、神妙な顔つきでDVDのパッケージを眺めていた甲児くんが「…無事…だったのかなぁ…」と呟く 「…どういうこっちゃ…
甲児くんとカイザーさんの365日 7/24『大家さん』 甲児くんたちが住んでるアパートの大家さんは、すぐ隣の一軒家で一人暮らしをしているおばあちゃん 旦那さんとは数年前に死別したらしく、旦那さんの跡を継ぐ形で大家をしているそうだ 大家さんが苦労して脚立に上り、廊下の電球を交換している場面を偶然に見てしまったカイザーさんが、ドキドキしながらお手伝いを申し出たのが二人の交流の始まり 引っ越しの挨拶をした時から、上品で優しいおばあちゃんだな~と思っていたカイザーさん それからぽつぽつ話をするようになって、一人で暮らしている大家さんのことが何かと気になっていた …という話を甲児くんにすると、彼もおじい…
甲児くんとカイザーさんの365日 7/22『続・甲児くんとお隣さん』 突発的なトラブルで、いつもよりだいぶ遅く帰ってきた甲児くんがアパートの駐輪場にバイクを停めてると、見慣れない車が敷地に入ってきた 誰だろ…と思いながら何となく観察していたら、中から若い男性が出てくる 相手も同じように不思議に思ったようで、しばらくお互いにチラチラ見ていたけれど、もしかして…と尋ねてみたところ、やっぱり思った通りにお隣の旦那さんだった 最初は二人して「妻がお世話になってます」と形式的な挨拶をしていたものの、そのうち旦那さんがもじもじし始めて、ついには思い切ったように「夫婦円満のコツを教えてください!」と頭を下げ…