空気が乾いてきた雨あがり・・・ 出身大学の学舎から駅へむかう帰り道の坂を、 後輩のハチヤ君と下っていると 右の空に 虹がでていた。 ハ「あれぇ・・ほらノリモさん虹がでてますよ・・・ 反対っかわ・・わ!・・ 真っ黒な雲がながれていってる・・・」 私「え?・・・♪ にじのむこぉ~わ~ はれなのかしらぁ~ (『虹をわたって』天地真理) なんてね」 ハ「なにを古いこといってんですか・・・もぉ・・・ これまさに『松島は笑ふが如く、象潟は憾むが如し』 って図・・じゃないですかぁ・・・ 豪快で・・・ いいなぁ・・・」 私「え?・・・それ・・ 確か・・芭蕉が奥の細道で、日本海側の象潟についた時の記録記事・・・…