紺屋の白袴(こうやのしろばかま) 意味他人のためにばかり忙しく、自分のことには手が回らないこと。紺屋(染物屋)が、他人の着物を染めるのに忙しくて、自分の袴を染めるのを忘れてしまい、白い袴のままという状態から。 言葉の由来は仕事熱心ないい人みたいですけど、この言葉が使われるときは”医者の不養生”と同様にうっかりものとか、人には言うくせに自分は~とか悪い意味が含まれているようです。 以前、生協の職員だったころ、昼休みに組合員さんたちが会議かなにかで支部を訪れたとき、同僚がカップ麺を食べているのを見て大いに憤慨していました。「生協の職員なのに、意識が低すぎる!」だそうです。大きな声では言えませんけど…