同じフォトリアル路線だがコンテンツは皆無の MakeHuman に疲れてしまい、久しぶりに Daz Central を覗いたら Daz Studio 4.21 向けに新たな人体モデル Genesis 9 が登場していた。 男の方がマイケル MICHAEL [9] HD 女の方はビクトリア VICTORIA [9] HD 彼らは無料ではなく、いずれも単品 $41.99 (-30%) とのこと。
MakeHuman 1.2.0 では、人物モデルを大量生成 Mass Produce することができる。いちいち設定するよりも大量に生成して自分のイメージに近いのを選んで修正する方が楽そうなので、さっそく試してみた。 Community タブ配下の Mass produce タブにある Procuce ボタンを押したら、既定では5体のキャラクターが自動生成されるようだ。
MakeHuman の標準の髪形があまりにイケてないので、色々調べてみたら髪の自動生成に力を入れているらしい Blender 3.3 がリリースされたようだった。 LTS 版とのことなので入れ替えてしまってもいいだろう。Blender 3.2 を削除して 3.3 をインストールした。起動時のスプラッシュ画面で 3.2 の設定も引き継げたので、アドオンもそのまま使えそうだ。
MakeHuman から Blender 3.x へアドオン経由でインポートされたモデルの構造と、Sims 4 および VRM との比較は以下のとおり。
カチカチカチ... さっそく MakeHuman で人物モデルを作成してみた。 部位の調整はスライダーによる調整ではあるが、挿絵があるので、何となくどんな変形がされるかは分かった。
The Sims 4 の完全パクリキャラのままではデスクトップから外出できない。Daz Studio は Sims 4 の CAS のレベルが普通と思っている自分には操作が難しかった。 MakeHuman という CC0 や CC-BY のアセットを集めて人物モデルを作れるツールを使って自作することにした。まだアルファ版のようだが、そこそこ使えそうだ。 The Sims 4 と比べると、組み合わせよりも調整が多く、最終的にややバタ臭い人物モデルが出来上がる傾向がある。