2標本の平均の差の検定(t検定)について。 【目次】 帰無仮説、対立仮設 計算式等 プログラムコード 参考 帰無仮説、対立仮設 帰無仮説 対立仮設 群間の平均に差があるかどうかを評価する。帰無仮設の「群aと群bの平均に差がない」は「平均の差がゼロである」。 計算式等 t検定には、等分散を仮定した「Student's t-test」と等分散を仮定しない「Welch's t-test」があり、次の式で算出されたt値(t統計量)をもとに、t分布を用いて検定を行う。 Student's t-test =標本標準偏差 =プールした分散(各群の平方和を全体の自由度で割ったもの) Welch's t-tes…