パタンナーが引く線は、なぜ美しいのか——URUの服に触れて考える 服のシルエットを決めているのは、突き詰めると「パターン」だ。生地の上にどんな線を引くか。その線の角度が1度違うだけで、袖の落ち方も、身頃のドレープも、着たときの空気感もまるで変わる。URU(ウル)は、その「線」を引くプロフェッショナルが立ち上げたブランドだ。 デザイナーの漆山政春は、コム デ ギャルソンをはじめとする数々のコレクションブランドでパタンナーとして活躍した人物。「多くの東京ブランドのパターンを支えるバックボーン」と評されるほど、業界内での信頼は厚い。2010年秋冬にAMAZE(アメイズ)としてブランドをスタートし、2…