トリオンプ秋の音楽祭に口笛ウクレレで出演

トリオンプでは毎年1月にトリオンプ文化祭が行われるのですが、今回、秋の2015年11月15日(日)にcatolさん主催で音楽祭が行われると言うことで、文化祭と同じノリで参加させていただきました。
今回第一回と言うことになります。



私の出演は一組目です。
他のグループの皆様も普段ライブをされている方達ばかりで素晴らしかったのですが、今回は私の演奏のレビューというか説明をします。


リハという設置タイムに、自前のマイクとボーカルエフェクターVE-5をセットします。
テンポが速い曲ばかりなのでエコーはPopsで短めに(バラードの場合だと長めにします)。
個人的には軽くホールで演奏するようエコーg入ってる方が口笛にはあってると思います。


演奏は5曲にしました。もちろん全てアニソンカテゴリーです。


■1曲目 朝ごはんの歌 作曲:谷山浩子
スタジオジブリのアニメ映画「コクリコ坂から」で谷山浩子さんが作曲、手嶌葵さんが歌った曲です。映画のスタートでいきなり流れました。
こちらでは以前にも演奏したことあります。
いつでも人前でウクレレ弾き吹き演奏できるように練習していた曲です。今回はちょっと練習不足で途中ミスがありましたが、エンディングはちゃんと弾けました(人前では初めて)。


■2曲目 風になる 作曲:つじあやの
スタジオジブリのアニメ映画「猫の恩返し」のエンディングで流れた曲です。
柊あおいさん原作で、その前にやはりジブリ近藤喜文監督の「耳をすませば」の主人公、月島雫が書いた物語という設定なので、ストーリーは荒削りだったりするのも楽しむポイントでした。
などと語りつつ演奏します。
以前にもトリオンプ音楽祭で飛び入りで演奏したことはありました。わくわく口笛コンサートでも演奏しました。だいぶ慣れてきた感じがします。


■3曲目 春のさけび 作曲:谷山浩子
スタジオジブリ宮崎吾朗監督で、NHK BSで2014年秋から半年間放映されたアニメ「山賊の娘ローニャ」のテーマソングで、やはり手嶌葵さんが歌った曲です。このアニメ見た方は会場にも3名程度しかいらっしゃいませんでした。やはり衛星放送だと敷居が高いようですね。
これも先日のわくわく口笛コンサートで演奏した曲です。2曲目とこの曲はお客さんは被らないので、こちらでも披露させていただきました。
4コーラスあって、それぞれ春・夏・秋・冬に対応していると説明してから演奏しました。歌詞がないのでそのままでは分かりにくいですから。


■4曲目 やさしさに包まれたなら 作曲:荒井由実
たまゆら」というテレビシリーズがあります。
トリオンプ音楽祭・文化祭では、ARIAというアニメの曲が人気で演奏されることが多いので、同じ佐藤順一監督の作品です。
雰囲気はその「ゆるやか」な世界観がARIAに通じるものがあります。
登場人物で感情を口笛で表現する麻音(まおん)という女の子が居るので親しみがわいたものです。声の出演の儀武ゆう子さんが、あのくちぶえ村の村長さんから教わるという動画が公開されたりして、口笛界では注目されています(笑)。
そのなかで、坂本真綾さんの歌う「やさしさに包まれたなら」が雰囲気が良かったので、この曲は「たまゆら」由来です。
アレンジは、iPadアプリのNoteStarで販売していたものを使用しました。アプリ上でB♭に移調してウクレレの演奏と口笛の音域で合うところで演奏しました。
ウクレレの手は忙しいですが、メロディの口笛からゆるい感じが出ていいと思いました。


■5曲目 明日へのbrilliant road 作曲: atsuko(angela)
口笛でウォーブリングという吹き方があります。(このブログでは過去にも何度もウォーブリングの話題を出していますが)
angelaというバンドのボーカルのatsukoさんの特徴で声をひっくり返す歌い方がウォーブリングに似てると思い立ち、演奏してみようと思いました。
選んだ曲は、機動戦艦ナデシコと同じ佐藤竜夫監督のテレビシリーズアニメ「宇宙のステルヴィア」のオープニング曲です。
今回の音楽祭では一番楽しくて思い入れが入った曲でした。原曲と同じフルサイズで、サビのリピートも全て演奏しました。
お客さんで、お一人から初めて聞いて楽しいからチェックしたいとお問い合わせいただけたので、やって良かったと思いました。


ちなみに、最初の曲以外は、コード譜を見ながらの演奏です。覚え切れないので。
どの曲のテンポも速めだったし、それでもスムースに演奏できたのはだいぶ慣れてきたからなのかなという気もしますが、会場の皆様が温かく見守って下さるというのもあると思いました。