宝が池公園に移動

同居人が恵文社書店に行っている間別行動。

店最寄りの叡山電鉄一乗寺駅の踏切で電車を待っていると、やって来たのは同社自慢のデオ900形「きらら」。

穏やかな陽気の宝が池公園の池を一周中、ひなたぼっこしているニャンコと記念撮影。

夕食は同居人の両親と合流して、五条堀川にある東急ホテル地下の和食レストラン、「たん熊」で。

「大晦日特別会席」と銘打ったメニューが一人前ウン万円の超豪華版! まずは前菜の干し柿なます・いくら・鶉味噌松風・唐墨・子持若布・車海老・穴子昆布巻き・竜飛巻の8品。器も豪華で、いや〜素晴らしい年越しですな〜!

2品目はとろ鮪・伊勢海老・鯛のお造り。もう、もうあかん! トロのトロトロ具合が、海老ちゃんのプリプリ具合が、タマランチ会長!

初めて食したすっぽんのお吸い物の後は、まながつお味噌漬けと鰻八幡巻きの焼物。しかし、この辺で量が心配に・・・もう腹が一杯になりかけてるんだけど、まだ半分しか出てないぞ!?
この後、さらにてっちりの焚合、酢の物、伊勢海老の赤出汁、近江大根と揚げの御飯、香の物、最後にグレープフルーツのゼリーと出て、酒は飲んだしもう腹いっぱい!全部ありがたく頂きまして、ホテルを後にしました。

伏見稲荷にやって来ました


そして、お留守番してもらっていた分遣隊長をまた引き取って、やって来たのは京都市街の南にある全国の稲荷神社の総本社、伏見稲荷大社
無限に続く鳥居を抜けて、頂上まで1時間かけて往復して来ました。初詣客全国第3位とのことですが、まだ早いらしく参道は空いてます。しかし、初めて見ましたが延々続く鳥居は圧巻!

鳥居が続く風景は本や雑誌で見たことはあるけれど、訪れたのは初めて。最初に千本鳥居を見た時は、ここだけでほんのちょっとだろうと思っていたのが、なんと参道は裏のひと山丸ごと続いていた!頂上まで登れば50分もかかるというこの無数の鳥居の列、途中まで登ることにしたけれど、それでも30分ほど・・・いつもはライトアップなどされておらず真っ暗なんだろうけど、今日は年に一度の大晦日、静まりかえった山の中の参道も、ずっと灯りで照らされて歩きやすい。普段だったらこんな所とても怖くて歩けないんだろうけど、ずっと登っていった先の茶屋もこれから押し寄せる参拝客のために今から準備に忙しかったりして、なかなか不思議な雰囲気です。

本殿から30分ほど、登り始めは死ぬほど寒かったのがすっかり汗ばむほどになってやってきたのは、京都市街南部が一望できる四ツ辻。この先で引き返しましたが、行きは人もまばらだったのに、帰りはすれ違う人が明らかに増えている。時刻はまもなく2200、本殿まで帰ってきたら、さっきは閑散としていた駅からの参道も、すっかり人混みに。酉の市みたいに露店で食事や酒が楽しめるので、ふうこ連れでチビチビやりながらここで年越しもいいかも・・・と思いつつ、さらに押し寄せる人の波と入れ替わりに京都に戻りました。
本日の走行距離は552km、平均68km/h。