9月第5週&10月第2週

しばらく空きましたがしれっと記事をかきます。

9月第5週はスタッカートと右手人差し指のタイミングについてです。スタッカートの弾き方は、音の頭だけ力を入れ、あとはさっと力を抜く&弓を素早く動かすだと思っています。が、僕はなかなか奇麗にスタッカートが決まらなかった・・・その原因が右手人差し指にありました。

簡潔に申し上げますと、力を入れるタイミングが若干遅かったのです。A線をスタッカートでひたすらアップ、ダウンを繰り返し、力を入れるタイミングをなんとなくつかんでから曲を弾くと・・・うーんあと少しって感じですね(笑。もう少し練習が必要です。

10月第2週は弓の配分についてです。たとえば四分音符が2つスラーでつながっている時、1音で半分、もう1音で半分弓を使います。一方、初めの四分音符にテヌートがつくと、1音目で3/4を使い、残り1音は1/4で切ります。

分数でかくとなかなか分かりにくいですが、要はどんな音をだしたいかをイメージしてそれを弓の使い方に反映させることは大切だな、ということです。上の例ですと後ろの音が短く切れる感じになります。ター、ラン。って感じですね。わけわからない?僕が分かればいいのです。

さて先月カリフォルニアを旅行してきました。現地で撮ってきた写真たちを適当に貼り付けていこうと思います。


サンフランシスコ国際空港。BART(地下鉄)車内より撮影。

カリフォルニア大に留学してる弟の下宿先@バークレー。この3Fの一室です。

昼飯はハンバーガーレストラン。でかいって・・・でもうまい。

アメリカのフリーウェイ。法定速度90マイル(≒134km/j)舐めすぎ。しかもみんな守ってない。

バークレーより西へ西へ。荒野って感じです。

今日はこんなところで。

9月第3週

徐々に更新頻度が遅れている危険なブログです。

今週は左手のトレーニング法を教えてもらいました。左手の指をひとつずつ動かして、ハンマリングしていきます。その時指の同じ位置に、同じ音程で鳴るように狙って指を落としていきます。2音ずつスラーで。意外に難しいです。

特に薬指がやばい。これまでブルーグラスの音楽を弾いているとどうもリズムが外れる箇所があったのですが、これは薬指の反応が遅かったことが一因なような気がします。

また、右手は弓の弾く位置でした。フォルテはブリッチ側、ピアノは指板側。これも基本ですが、今まであまり意識していなかったのでなかなかうまくコントロールできません。こちらも要練習です。

来週はカリフォルニアにいる弟へ会いに行くため更新はお休みです。なにか写真をはりつけるかもしれません。行ってきます。

9月第1週、第2週

第1週の記事はすっかり忘れていました。かといって2週間分の記事を書くわけではないですけども。

今週、先週と指弓から弾く弦と腕の高さをそろえる練習、そして弓の持ち方と右手特集でした。左利きなのでとてもしんどい。

クラシックでは有名な話なようですが、こんな感じみたいですね。右手に弓を持って弓を垂直に構えて、右手を額、あご、胸、腰の高さに持ってきます。その時の腕の高さがそれぞれの弦を弾く時の腕の高さに対応しているそうな。

額:G線、あご:D線、胸:A線、腰:E線

こんな感じで。僕は特にG,D線を弾く時腕が下がる癖がついていました。このポジションを意識してG,D線を弾くと音の鳴りが全然違う。ほんといつも勉強させてもらってます。


レッスンの方はあと少しで今使ってる教則本が終わります。次の教則本ではついにハイポジションが出てきます。がんばろうがんばろう。

8月第4週 指弓

昨日レッスンだったのに記事をわすれていました。習慣にしないとなあ。

さて、本日(昨日)は指弓について教わりました。弓をもった手の手首より上は動かさずに、指だけ動かして弾きます。イメージはクラゲの動きとのことでした。指だけで弓を動かすので柔らかいアタックが期待できます・・・クラゲ?

柔らかい音を出す奏法なのですが、意外と力をつかうのです。この奏法。いや語弊があるかもしれませんね。力を全く入れないのは間違い、ということです。特に親指と小指の力加減が重要。難しい。

僕は左利きなので右手の細かいコントロールは正直避けてきたのですが、ついに壁にぶちあたりました。練習ですなあ。

8月第3週はお休みでした

なので会社で組んでいるバンドの話でも。

会社ではエレベを弾いています。ミスチルとかアジカンとかSuperFlyとか。何が困ったって、ベースなんてブルーグラスで頭拍刻むくらいしか知らないってのに、これフィドルとパート間違えてんじゃね?ってくらいオタマジャクシの描かれたベース譜見せられたことっすかね。それ以上に困ったのはバンドでやるって曲一つも聞いたことなかったことですが。こんなのやりました。

こんな感じで普通にロック?フォーク?みたいなのやってて思ったのですが、やはりブルーグラスにおいてベース、ないしギターのベース音は重要だなーと再確認してます(会社バンドでベースが多少音ずれようが、1小節ベースが消えようがどうとでもなってるので・・・)。正直会社バンドのベースはまだなんとかなるけど、ブルーグラスのベースは1,2年練習したくらいじゃまともに弾ける気がしません。やはりブルーグラスのベースは人と会わせないと上手くなりませんからねえ。

そして会社でまた別のバンドを組みました。こちらのバンドはオーボエ、トランペット、ベース、ドラム、ピアノ、アコーディオン、そしてバイオリンと、少なくともアジカンする感じではないメンツです。このバンド組んでて厳しいのは、フィドラーではなく、バイオリニストとしていろいろ求められることですねえ・・・こんなのどうやってひけっちゅーねん。

8月第2週

今日は上手いことレッスンが進みました。こんな日もある。とはいえ課題がない、なんてことはない。今日もいつものように書き連ねましょう。

今日は16分音符の連続をいかに早く弾くか、についてまとめます。とはいえ「いかに」、つまり練習法は簡単。
①テンポおそくする。
②16分音符4つを2−2にわけて、2つずつスラー
③2つの16部音符でタータ、タータあるいはタター、タターとする(左手の練習。わかるかこれ)
④スラーをとって③する
⑤少しテンポ早くする
⑥ ②〜⑤を繰り返し
⑦ある程度早くなったら普通の16分音符に直す
ようするに「おそくして、音分解して、慣れたら速くする」。基礎練すなあ。

で、今日一番まとめたかったのは、「なぜ16分音符の連続が弾けないのか」。そこのところを教えてもらいました。上記練習法で右手と左手のスピードをそろえ、慣らしていくのも当然必要なのですが、まだいけない点がありました。それが右手、つまり弓の使い方です。

16分音符の連続の前にバラードの旋律があったのが単純な原因でした。バラードなので弓を大きく使って弾くわけです。しかしその要領で16分音符弾いてみるとまったく小回りが利きません。あと力も入ります。

というわけで右手をもう少し力を抜いて、小さく動かしてみることにするとだいぶ楽に弾けました。言われてみればなるほど、と思いますが、なかなか一人で弾いているとこういうの気付かないですよね。こういう時レッスン通っててよかったと思います。

8月第1週「16分音符でスイングするのはやめてくださいね^^」

↑今日の1時間のレッスンはこれだけしか言われていない・・・

というわけでスイングですね。♪♪を2つとも均等ではなく、初めのほうを少し長くしてターカ、ターカって感じでひくあれです。

もう少し噛み砕きます。はじめの「ター」はダウンボウ、つまり弓を根元から先へ、「カ」はアップボウ、つまり弓先から根元に向かって弾きます。音符の長さが違うのにこういった弾き方を続けると、いずれ根元のところでつっかえてしまいますね。だからアップボウはダウンボウの倍以上のスピードで弾くことになります。その分ダウンボウは重く、厚い音がでます。

で、そんな弾き方を長年やっていると、ダウンボウとアップボウが均等に鳴らなくなるわけですね。そのため♪♪を同じ長さ、同じ音量で弾くのがすごく難しいのです。

これを直すトレーニングとして♪♪の後ろだけアクセント、つまり、アップボウだけアクセントで弾くトレーニングをするように言われました。しばらくはこれを続けて矯正していくことになります。

しかし、一番の問題は練習時間の確保ですねえ。社会人の辛いところです。