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サイト説明 ∇うみねこ記事まとめ ∇作品別の感想ログ(更新怠け中)

2015-02-16

本日一信

 近況的なの。

  • 書き物とかもぼちぼちって思ってますが、どうしましょうかね……。

2015-01-11

俺屍2リプレイ(8) 1122年11月〜翌7月 復讐のスザク(棒)

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  • あらすじ: 短命の呪いによって阿部晴明に母を奪われた萩谷家の若き当主、萩谷スザク復讐劇が今はじまる!(状況合ってるけどそういうノリではない)

1122年11月 夜鳥子さん転生

 亡きすずめに代わり、才気溢れる4ヶ月児、朱雀五代目当主萩谷烏兎と相成りました。目下の目標半年後の百鬼祭り。晴明を戦いの舞台に引きずり出すには、かの神様の協力が必要です。

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  • 奉納点 17201 => 12137(-5064)

1122年12月 ぬらり大将の逆襲

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 むかしイツ花も同じこと言ってたような……。あんた方なんか嫌なことあったんですが(いっぱいありそう)。


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 黄雀初陣についてコーちんの一言。あー、のんびり屋だけど調子乗りそうなタイプですよね……。


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 そして、夜鳥子さん到着。多少はこの家に馴染んでくれたようでよかったです。透雀は前世の夜鳥子と数ヶ月ともに暮らし、討伐にも出ていますし、当主朱雀も生まれたばかりの頃にその最期を看取りました。長老泉牛にとっては、もちろん完全に馴染みの人。微妙に幼くなって帰ってきた夜鳥子さんに不思議感覚を覚えつつも、それぞれに懐かしみます


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 んー、今月はなんか色々ありますね。流行病にかかった泉牛がやられてしまいました。健康値は60台、漢方呑んでむりやり出陣できなくもない体調ですが、夜鳥子さんの指導に回した方がよさそうです。余命短い泉牛は、久々に顔を合わせた夜鳥子さんと何を話すのでしょう。


 今月もオンライン遠征。未熟な三兄弟では心許ないので、現地の熟練剣士に引率役をお願いします。薙刀系の範囲攻撃がないためちょっと苦労しそうですが、どうせ初陣の黄雀連れて深くへは潜れないので低階層中心に攻めましょう。


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 福招き美也。だいぶ前に地上に降りたと思ったらこんなところにいましたか。大騒ぎが大好きでお侍ごっこという名の戦闘を吹っかけてきたカンペキ愉快犯です。彼女の「猫に小判」は初陣の黄雀に50しか食らわなかったのに透雀には200食らった妙な技。属性ダメージ、あるいはランダムメージかしら。


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 ……無茶はしない、と言いつつ無茶をしてしまいました。結局調子に乗って中階層の敵・ぬらり大将連戦し、まあ何とか戦えるかなと思ったところで全体攻撃術「雷電」の二連発をくらって討伐隊壊滅。なんとか死人は出なかったものの、当主朱雀と初陣の黄雀が深手を負い、一堂は屋敷へと敗走しました。まさか敵が200ダメージオーバーの雷電を隠し持っていて、しかも連発までしてくるなんて思っていませんでしたが、確実に先手を取っていけば防げたかもしれない事故。やはり完全に油断があったのだと思います。先手と言わず、中階層の敵とは戦わないのが堅実なのでしょうか……悩ましいところです。

  • 奉納点 12137 => 14214(+2077)

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 流行病に伏せり最期の時を迎えようとしていた泉牛のもとに帰ってきたのは、深手を負ってほうほうの体の甥たちでした。亡き姉に託された一族の窮地ですが、泉牛にはもう何をする力も残されてはいません。彼らの負った傷が快方に向かうようにと案ずることしかできないまま、泉牛は息を引き取りました。

 生涯の大部分を戦場に立ち続けた彼は、似たような性能の範囲攻撃を持つ夜鳥子さんにややお株を奪われつつも、その薙刀で多くの敵を倒し続けました。転生した夜鳥子さんに稽古をつけるのが彼の最期仕事になるとは、どこか奇妙な巡り合わせがあったように思えます流行病さえなければもうひと月夜鳥子に指導を与えることができ、一族の立て直しを見守ることもできたのかもしれませんが、死は待ってはくれませんでした。彼にとって無念を残す最期になってしまったのが残念です。


1123年1月 祭具三つの

 あけましておめでとざーっす。

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 泉牛の特注装備形見分け。んー、性能的にもここから大きく伸びることはなさそうですし、さすがにお蔵入りですかねえ……*1


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 一族健康状態。当主朱雀と黄雀は気休めの漢方を飲みましたが、まーあかなりボロボロです。さすがに今月は低階層のみでの戦いを心がけることにしましょう。ただし低階層ならさすがに苦戦はしないので、レベルアップ速度を上げるため傭兵は雇わずに三兄弟だけで鬼を狩ることにしましょう。

 で、どうせ最下層の敵相手ならワンランク上の国に遠征してもいいかな……とまた余計なこと考えて、祭具三つ回収状態の国に遊びに行ったのですが、宝箱からの奇襲でこんな状態に。

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 これ、あかんやつでは……。なんかうじゃうじゃいるし、薙刀系の武器を持ってる者がいないので雑魚を蹴散らすにも時間がかかります。というわけで当主朱雀の奥義「朱雀三炎弓」をここではじめて使用。敵大将のみを一撃で射抜き、なんとか勝利できました。あっぶなー。


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 そしてコーちんにこんな警告かまされる始末。そりゃ先月深手を負ったばかりでまた奥義ですからね……。健康値が40切ると本当に死の危険があるので、もういつ帰還してもいいやという覚悟でここから先は本当に安全運行。当主の健康値が50切った時点で引き上げました。

  • 奉納点 14214 => 15433(+1219)

 んー、普通に自分ランクの敵と戦っといた方がよく稼げた予感。仮に今年の百鬼祭で晴明を倒せたとしても、その後ランクの上がった敵と戦っていくのは辛そうな気がします。オンライン遠征で格下の国に遊びに行けるのが救済措置ですかね。

 今回の収穫は新職業の「踊り屋」。今後は術が重要になってくるので、技の上がりやすい踊り屋は重宝するはずです。


1123年2月 夜鳥子さん初陣

 ここのところどうにもぱっとしない萩谷討伐隊ですが、範囲攻撃もちの夜鳥子さんが今月初陣なので、今後は多少楽になっていくかもです。先月で逃走アイテムが本当に底をついて緊急回避方法がなくなったので、徹底的に地道にいきましょう。行く先は七色温泉、先月は1ランク上のレベルの国に入ったので痛い目をみましたが、今月は自国で堅実に戦います


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 あばばば……。やっぱり二柱同時戦闘ってあるんですか……。どちらも100ダメージオーバーの攻撃をしてくることはなかったので深手を負う危険はなさそうですが、攻撃が当たりにくいため長期戦になることが予想されますし、月の最後ぎりぎりで戦闘に入ることにします。


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 おぼろ幻八&夢子兄妹。体力は各800と低いので、全体攻撃術の併せでさっさとケリをつけました。

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 長く生きすぎて感覚がぶっ壊れてる神の相手なんてしたってばかばかしいでしょ、みたいな言葉を残しておぼろ兄妹昇天。全ては夢まぼろしなどと煙に巻くような話ばかりしていましたが、結局はそんなあやふやな神の相手よりも人の世の現実大事になさい、と伝えに現れたのかなという感があります。まあせいぜい頑張りましょう。

  • 奉納点 15433 => 19723(+4290)

 おぼろ兄妹解放で1200点上乗せされてるとはいえ、それでも3000点。格上の敵に無理して奇襲をかけるよりも、こっちの方がよほど安定して稼げますね……。

 そいえば今月は七色温泉の討伐強化月間だったので報奨金がもらえました。8580両。んー、もらえるならもらっとこうってくらいの額ですかね。


1123年3月 百鬼祭り探索

 あー、そろそろ6月百鬼祭りに備えにゃですね。今月は百鬼祭り予定地の根の子参りに向かい、祭りへの入り口場所を見つけておきましょう。


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 五郎さんズ最終戦。太刀五郎はともかく、雷電五郎は以前戦ったときかなり苦戦した記憶があるので注意します(たぶん全体攻撃術の雷電を撃ってくるはず)。まずは雷電さんから狙って速攻撃破、その後太刀風さんも適当料理。うまく攻撃が決まったので楽勝感ありましたが、長引いたらどうなっていたことやら。解放時の決めセリフはやっぱり「歯磨きはちゃんしろよ!」でした(ドリフ)。

 んーと、とりあえず低階層を見て回ったのですが、マップ構造がややこしくて進んでるのか退いてるのか理解するにもひと苦労……。結局今月も中階層入り口辺りに到達したとこで月が終わってしまいました。健康も減ってないので4月まで討伐期間を延長しようか迷いましたが、とりあえず進撃のコツは呑み込めてきた気がするので一端帰還。フリーズも怖いし(棒)。

  • 奉納点 19723 => 23632(+3859)

1123年4月 奉納試合リベンジ!!!

 みだれひな祭りドンドコドーン。さて、今年こそ奉納試合リベンジです!

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 あかん

 と、とりあえず敵大将を集中攻撃です。敵は所詮アホAIなので最善手を取ってこないところに勝機があります

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 獲得戦勝点50(棒)


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 二回戦、敵の単純物理攻撃で最大体力317の透雀が350もらって一撃轟沈の図……。

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 はい


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 萩谷家二年ぶり三度目の敗退(あぜん)。奉納試合難易度高すぎるでしょ……。一昨年の感じなら勝てると思ってましたけど、こっちの成長に合わせて向こうも強くなってるじゃないですか、キー! もう来ねーよ! とケツまくって逃げる三兄弟+1でした。

  • 奉納点 23582 => 23632(+50)

1123年5月 透雀交神

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 誰も死ななかったのが幸い(奉納試合では死なない?)ですけど、健康状態がもうみんなボロボロです。もともとそうするつもりだったのでちょうどいいのですけど、今月は透雀の交神月としてお休みをとることにしましょう。お相手は、萩谷神社でもお奉りしている下諏訪竜実さま(かわいい)。


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 写真二枚撮って二枚とも目を瞑られちゃいましたが、パッチリお目々のかわいい神様ですよ。

  • 奉納点 23632 => 9650(-13982)

 ちらっと見えた遺伝子だと、萩谷家を悩ませている体力最弱遺伝子は健在のようでした。うう、おのれ……(完全に優生主義者のセリフ)。


1123年6月 百鬼祭りウロボロス

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 さすが若いだけあって黄雀と夜鳥子さんの傷は完治していましたが、透雀はまだだいぶ引きずっています。仕方ないので萩谷家で調達できる最上級漢方東方淫羊根を一発いっときます。薬の素材が気になりますが考えてはいけません。当主朱雀も弱めのを呑んで、これで一応全員フルスペック状態。さて、入り口を見つけられるかどうかも怪しいですが、百鬼祭り行ってみましょうか。


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 残り炎ひとつでなんとか祭発見! 中階層いちばん奥でした。そりゃ低階層や中階層の真ん中あたりをいくら走り回っても見つからないわけです。

 残り時間がぎりぎりだったので、お祭り道中の鬼を狩ってアイテム稼ぎする余裕がなかったのは、まあ仕方ないでしょう。今回晴明が使役する式神夫婦大蛇、虚と襤褸。ウロボロです。特殊な技を使ってくるわけではないのですが、攻撃はきついしダメージもぜんぜん通らなくてもう大変。特に襤褸の方は全体攻撃で100オーバーのダメージを毎ターン与えてきます。おまけにこっちの攻撃全然通らないし、なんとか四人の併せで放った業の火が唯一の有効打でした。でもこれを四、五発入れないと倒れてはくれません。

 結局勝ち目なしと見て退却体勢に入ったのですが、最後まで残って弟たちをサポートしていた長男透雀が逃げ遅れて深手を負いました。おのれ晴明。当主朱雀はコーちんがかばってくれたのでなんとか助かりました(そんなのあるんですね……退却選択時限定効果かしら)。

  • 奉納点 9650 => 11972(2322)

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 帰還後、コーちんに怒られる一堂。ていうか一度戦うと鬼録にボス情報が載るみたいですね。これは助かります


1123年7月 湖丸誕生

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 透雀の娘が下諏訪竜実さまの元から到着。ひさびさの女の子ですが、ため息ばっかりついてるとやら。しかも口癖が「後生から……」。な、なんかつらそうです。父の透雀は摩周湖から連想で名をもらい、母の下諏訪竜実も諏訪湖に縁があるので、湖丸と書いてむりやり「うみまる」と読ませるなんてどうでしょう(そんな読みはない)。


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 ジョジョキャラみたいな口元が親に似たのは色っぽくていいのですが、残念ながら体力の低さまでしっかり継承してしまったもよう……。ていうか体の素質が父と全く一緒ですね。防御高くて、体力低い、相変わらずのアンバランスです。父と違って技が土以外は高いので、一族初の踊り屋を任せてみましょうか。どこかで属性攻撃のできる扇を調達しませんとね……。いろんな街のお店を訪ねてみることにしましょう。


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 で、前回のボス、虚と襤褸能力値を見てみたわけですが……二つ目の祭具戦で戦った潮丸とは比較にもなりませんね。とりあえず貫属性の槍や弓に弱いみたいですけど、透雀の槍や朱雀の弓で50くらいしか食らってませんでしたよ? とにかくこの防御力634の壁を越えないことにはどうにもならないみたいです、うーむ。正直来年なら勝てるとも言えなくなってきました。来年祭りでは夜鳥子さんが1歳6ヶ月なので、下手すると老化がはじまってる可能性もありますし……気長にいけや、ということですね。歯ごたえのあるゲームになってきました。


 さて。先月まではここでケリをつけると意気込んでいた朱雀も、晴明の式神想像以上の強さに長期戦の肚を決めました。この家にとっての長期戦とは、子や孫の代を見据えるということです。湖丸の代であの虚襤褸を倒せるかというと、かなり微妙なところでしょう。今できるのは、とにかく奉納点を稼ぐこと。迷宮階層の敵を軽くひねられるくらいにならなければ、何度晴明に挑んでも同じ結果になるだけです。

 そうと決まればまた地道に出撃です。先月みなを逃がすための盾となった透雀は、いまだ傷が癒えていません。出撃できない彼は娘の指導につけ、当主朱雀、黄雀、夜鳥子さんの三人で遠征です。透雀の抜けた穴には遠征先の薙刀士さんを雇いました。


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 あら? なんでオンライン遠征でこいつ出てくんですか……。ちょうど根の子参りでお祭りやってたので入ってみたのですが、百鬼自体は国に関係なくイベント発生するのかもですね。さすがに晴明に勝てる見込みはないので、百鬼夜行の鬼たちを適当に狩ったら晴明をスルーして引き上げましょう。

 なお今回、入り口付近で思いがけず青の蝋燭を入手できました。これで全ての通路が見えるようになった、はず……。


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 んー、前回みこしを見つけた場所では百鬼祭り発見ならず、仕方ないのでずんずん進んでいったら梵ピン将軍の祠が現れました。体力1800、というとむちゃくちゃ強い感じではないし、祭具1つの時に一度倒してるので突っ込みたくなっちゃいますね。


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 月末ぎりぎりまで待ってから挑戦。いざとなったら傭兵のあんちゃんを盾にして逃げるのです。

 梵ピン将軍は様々な武器を使って攻撃してくる肉体派ですが、このうち槌は単純な攻撃力が高いのでいちばんの脅威。後列の夜鳥子さんが一撃で270くらいもらいました。攻撃は当主朱雀の弓に任せ、残りの面子はサポート中心に行動。一撃は重くとも回復が追いつかないことはないので、それなりに危なげなく撃破できました。

 なお将軍を倒して進んだ先で、「違う色の灯りが欲しければ他の国を探すといい」と黄川人くんが教えてくれました。もう全部集めちゃったんですけど……。ほんと微妙に役に立たない子ですね。

  • 奉納点 11972 => 15780(+3808)

 さて、今月は槌の指南書を獲得。新職業の壊し屋さんが解禁されます。高攻撃命中で術は苦手、という特徴のわかりやすい職業ですが、使いどころは悩みますね……。前衛向きだけど術の才能がない! って感じの子が来たら考えてみましょう。

*1:どうやら特注装備は使用者ステータスで上限が掛かるらしく、持ち主を変えれば上限も伸びるそうなのですが、この時点ではまだ知りませんでした。

2015-01-05

本日一信 - 1/9(金)チャットやります

 今週末の金曜日、1/9の夜頃(9時くらい?)からチャットやります話題フリーです。フリーということは放っておくとアリュージョニストの話が始まるわけですが、まあフリーです(ゲームの話とかもしたいし)。お暇な方はどうぞよろしゅう。

2014-10-25

本日一信 - たまには近況でも

 はいどうも、魔王14歳です。最近なにをしてるかというと、なにもしてません。『幻想再帰のアリュージョニスト』関係では、参照先のひとつになっているフリーシェアワールドゆらぎの神話」のライセンスをちょいと整理してあちらに迷惑がかからないようにしたいな、とは。紹介記事的なものはまた書くかもしれませんが、釣り記事は一発ネタなのでもう(少なくとも当分は)しません。逆にウザがられてヘイト溜めちゃったりすると本末転倒ですし。

 俺屍2リプレイは、パッチ待ってるあいだにアリュージョニストショックが来て完全に滞ってしまいました。既にバグ修正されてバランスも改善されたようなので、ぼちぼち戻っていきましょうか。アクションは超苦手なのですが、先日公開されたフリーゲームの「ムラサキ」もちゃんとクリアしたいです。たぶん今回も見慣れたゲームの型を破るようなスゴい演出が仕込まれてるはずなので。『片道勇者+』も余裕があれば触りたい。Civilization Beyond Earthは……ちゃんとプレイすると確実に数ヶ月単位で飛ぶのでどうしようかしら……。

 なんかWeb無料公開されてるものばっかりですが、どれも万札はたいても惜しくない代物だと思います。「フリーゲームは金を払ってでもやれ!」。

 あと最近Mukkeさんが過去記事をよくブックマークしてくださっててありがたいのですが、2010年以前になると今の私から見てもかなり怪しい文章が増えてきて、特にポリティカル・コレクトネス的にもアレな感じになってくるので変なの掘り返されないか戦々恐々としています(当時はジェンダーとかレイシズムという言葉意味すら知らなかった……)。なんかそういうのあったらお見逃しください!(ほんとはこの私信を書きたくて編集画面開いたのにゲームのことだけ書いて満足して一回更新しちゃったというオチ)

2014-09-28

「異世界ファンタジーに日本語や外来語が出てくる問題」の7つの解決法(※ステマ注意)

(※この記事はメジャータイトル25本からお勧めする最近のなろう小説に便乗した幻想再帰のアリュージョニストのステマです)


 たまに創作界隈で話題に上るテーマとして、異世界ファンタジー日本語外来語が出てくる問題、というのがあります。

 要は異世界舞台とした設定のフィクション(特に小説)に日本(や諸外国)の文化背景特有の言葉が出てきてしまう問題です。仏教のない世界で「仏の顔も三度まで」という表現が出てくるのはおかしい。コンピュータ英語も知らない登場人物が「マルチタスクが苦手」とか言い出したら違和感を覚えるでしょう。「社会」「文明」などの熟語も外国から輸入した和製漢語なので避け、やまと言葉のみを使うべきである。いやいやそれを言うなら、そもそも異世界物語をで日本語記述すること自体がおかしいやんけ、等々。

 もちろん、日本人向けに作られたフィクション日本語以外の言語記述するのは現実的ではありません。古グラナリア語が話されている世界の話なので地の文やセリフもちゃんと古グラナリア語で書きました、とか言われても誰も読めません。よって異世界ファンタジーの作り手は、「ここまでの言葉なら使ってもOK」という"線引き"をどこかでする必要があります。


解決法1. 深く考えない

 まあぶっちゃけ気にしなくてもある種の異世界ファンタジーは作れます。言語うんぬん以前に、文化背景レベルで滅茶苦茶やっても結構なんとかなります。特に和製ファンタジー場合、「中世ヨーロッパ風の世界」と言いつつ古代近世の要素がごちゃまぜになってることなんてよくありますし……。

 たとえば今日び、異世界ファンタジーサムライニンジャが出てきたり「ファイヤーなんとか」みたいなカタカナ英語が出てきても、それで即「世界設定が破綻している」と批判されることは滅多にありません。「東方風」の文化を持つ国が存在したり、魔物魔法名前普通に英語表記されてたりするのなんて、もう一種のお約束と化してる感すらあります。

 この辺のラインだと、設定の整合性を突き詰めるよりも「その世界のノリ」に納得してもらうことのほうがよほど大事に思えます。実際そうやって受容されている作品はいくらでもありますね。


ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 公式ガイドブック

ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 公式ガイドブック

 現実世界地球モデルにしているというだけで、ジパングなんて明らかに浮いた文明が登場してもなんとなく納得できてしまいます。DQ7で「ヘルジュラシック」って恐竜モンスターが出てきた時はさすがに「なんじゃそりゃ」と思いましたが、「まあドラクエだし」で済ましていいイメージ確立してるのがこのシリーズの強みなのかもしれません。


ストリートファイター2

ストリートファイター2

 そもそも言葉の壁などない。


解決法2. むしろ積極的に混ぜていく

 あるいは、「これはこういうものなんだ」と積極的に開き直って多言語多文化をごちゃ混ぜにした世界観を示していくスタイルの方が、逆に受け入れやすかったりするかもしれません。要は受け手が想定しているリアリティラインと作中描写のギャップから生じる違和感が原因なのですから、最初からそこが徹底的に崩れているところを見せつけてやればよいのです。


サガフロンティア裏解体真書

サガフロンティア裏解体真書

 ゲームの例が続いてしまいますが、意識的に「ごちゃまぜ」を狙ったRPGの名作としては『サガフロンティア』があります。人間メカモンスター、妖魔、和風、洋風、SF、魔術、あらゆる種族文化が雑居する世界地獄魔王を撃退しようとする魔術師たちのパーティに超古代遺跡から発掘された人型メカが混じってたりします。こんな世界では、日本のことわざが出てこようが英語必殺技名が叫ばれようが誰も気にしやしません。


 耳刈ネルリシリーズ旧共産圏「風」の異世界舞台にした学園もので、その世界背景は基本的にしっかり作られています。が、教養をドブに捨てるかのような露骨な現代日本オタクネタパロディの嵐が本作の見所でもあり、「あ、こいつわざと開き直ってやがる」感がビシビシと伝わってきます。ケータイ小説の古語訳をぶち込んでくるなど、言葉の扱いも無駄に高度ですごいです。


解決法3. 特定の言語のみで記述する

 なんか言語というより文化の話を続けてしまいましたが、言語文化には密接な関わりがあるし、作品の文化背景がテキトーであることを明示できれば言葉にはそこまで気を遣う必要はないという話でした。でも作品世界をがっちり練り込んで、設定や雰囲気の緻密さをウリとしていく作風の場合そうはいきません。

 ひとつの線引きとして、「日本語読者向けの作品だから日本語の使用だけは例外的に認める」という方針が考えられます。カタカナ外来語を排除するだけでも、実際かなり引き締まった文体になるでしょう。あるいは、「西洋"風"ファンタジーだからカタカナ英語も認める」としてもいいかもしれません。もちろん異世界現地の言語も使用できます。

 とはいえ、日本特有の文化を前提とした言い回しや、外国由来の概念を和訳した熟語なども沢山存在するため、言葉歴史的経緯などを突き詰めていくと語彙選択の判断はかなり難しくなってきます。「矛盾」は中国故事成語に由来してるからダメだとか言い出すと、使える語彙はかなり限られるでしょう。迂闊に仏教由来の言葉を書いちゃったばかりに作者の死後までネタにされちゃう怖ーい世界です。

グイン・サーガ9 紅蓮の島

グイン・サーガ9 紅蓮の島

 南無三!


解決法4. 日本語話者を主人公にする

 日本人が異世界ワープしたり転生するタイプの作品だと、「主人公一人称によって地の文記述する」ことでかなり無理なく言語の問題をクリアできます。もちろん現地の人々は現地の言葉を喋っているはずですが、主人公本人にさえ理解できていれば「日本語認識し直している」という体裁で日本語一人称記述を理由づけることが可能でしょう。


ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

ハーモニー』は日本語話者である霧慧トァンによる一人称小説です。異国語で交わされる会話も頻繁に描写されますが、作中での表記は当然日本語。本作は日本語がどうとかよりも「一人称記述された小説」として面白い仕掛けがあるわけですが、そこは読んでのお楽しみ。ていうかこれ別に異世界じゃなかった*1


幻想再帰のアリュージョニスト

 もうひとつ例を挙げると、最近のなろう小説*2の中でいちばん面白いと私の中で話題の『幻想再帰のアリュージョニスト』の主人公シナモリ・アキラもこのタイプです。本作の序盤では、転生事故言葉も通じない異世界に飛ばされたアキラ四苦八苦しながらもなんとか現地人とコミュニケーションをとっていく様子が、彼自身の日本語一人称で語られていきます。


解決法5. 異世界語が日本語翻訳されているという設定にする

 何らかの方法で、異世界言語日本語翻訳されているという理由付けをするタイプの解決法です。翻訳コンニャクですね。主人公の頭の中で翻訳しているという意味では、前段の「日本語話者を主人公にする」方法もこの分類に含まれるかもしれません。

 世界や国が変わるたびに通訳言語学習の泥臭い描写説明を入れるのは結構大変です。特に物語の大事な導入部で「言葉が通じなくて大変〜」みたいな描写に筆を割いてたらほんとに書きたいことが書けなくなったりもするでしょうから、便利な翻訳魔法でぱっと理由付けしてしまう作品はけっこう多いと思います。


拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)

拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)

 変化球としては、小説自体が「異世界言語で書かれた文章を、読者が読める言語翻訳したもの」という体裁をとっているパターンジーン・ウルフの『新しい太陽の書』などはまさにこれです。ハヤカワ文庫から出ている和訳版の場合ウルフ英訳した文章をさらに日本語で二次翻訳した書物、ということになりますね。あとずらずら商品リンク並べてきましたけどよく考えなくても私アフィリエイトやってなかった。

「異世界小説翻訳したもの」という解釈が便利なのは、作中に一切そんなことが書かれていなくても読者の頭の中で「そういうことにしておく」ことができる点です。言語的に納得のいかない表現があっても、「これは翻訳者が悪いんだ」ということにしてすればとりあえず整合性はつけられます。今後もし異世界作品で「韋駄天」みたいな表現に出逢ったら、作者ではなく翻訳者のせいにしてしまいましょう*3


幻想再帰のアリュージョニスト

幻想再帰のアリュージョニスト』というWeb小説には「心話」という一種のテレパシーが登場します。これは対象者言語文化背景に応じて適切な語彙を選択し、「意味」を相手の頭に流し込むという呪術です。異世界では「槍と沼」のたとえを用いたて表現されている概念が、対応する日本語概念として「矛盾」という言葉翻訳されるといった塩梅。こういう設定があれば、「南無三」だろうと「チューリングテスト」だろうと、あと「ステマ」とか便利な文化依存言葉が使い放題になるというわけですね!


解決法6. 逆に異世界人に日本語を喋らせる

 逆転の発想として、異世界日本語を浸透させることでみんな日本語を喋っている、という状況を作り出してしまうパターンも考えられます。日本語を喋る、ということは文化背景のある言い回し日本語に取り込まれた外来語等も扱えるということになるので、中国由来の故事成語はどう扱うべきか等の諸問題が一挙に解決してしまいます。私の知るところでは、

幻想再帰のアリュージョニスト

という最近のWebライトノベルがこの方法を採用しています。アリュージョニストの世界には呪術的な言語翻訳ネットワークみたいなものがあって、その世界言語辞書プールに「日本語」を登録することで現地人が勝手に「日本語」を喋り出すという仕組み。

 一方で、異世界の住人同士もこの方法でコミュニケーションを行っているため、ひとたび呪術ネットワークに異常が生じると突然何万人もの人間が意思疎通不可能になってしまう、といったこの世界特有の「災害」の描写などもあります。普遍的絶対的な上級言語の開発と、それによる人類の思考の枠組みの進化、などは本作のテーマひとつにもなっていて、単純に日本語表記の問題を解決するに留まらない要素となっています。

「ああなるほど、ってあれ? じゃあ『今、ここにいる俺』は過去なの? 現在思考しているように感じられる俺自身は未来にいる俺が感じている記憶ってこと? なら俺はどこにいるの?」

ハイデガーでも読んでればいいんじゃないですか(適当)」

「あっこれ俺の脳内妄想だ! 異世界人がハイデガーとか知ってるはず無い!」

「わかりませんよ、現世界ハイデガー立ち位置にいる存在が提示され、それが翻訳された可能性があります」

 とまあこんな感じで会話が成立したりしなかったり(厳密にはこの会話は「日本語辞書登録するために日本語の会話を解析しているシーン」ですが)。世界に「日本語」を習得させることは、「日本語」の持つ文化背景や思考基盤、ひいては現地から見た「異世界人(ゼノグラシア)」である主人公存在そのものを世界に浸透・定着させることも意味します。技術流入が異世界文明に影響を及ぼす物語文化版……であるだけでなく、主人公自身が間世界アイデンティティをどのように確立するかという問題にも繋がってくるところが、このアイデア面白いところです。


解決法7. 典礼言語扱いする

 「解決法1」でも触れた話ですが、かなり世界設定に凝った作品でも「英語」をわりと平気で出してくる作品は沢山あります。英語圏の作品ならもちろん仕方ないとして、和製ファンタジーでも技名魔法魔物モンスター名その他諸々を「英語」で記述するのはほとんど当たり前、という文化日本にはあります。

 ファンタジー概念自体を主に欧米から輸入してきた歴史的経緯が絡んでるんでしょうけど、もっと単純に「僕の考えたかっこいいカタカナ英語を使いたい!」という欲望が存在するであろうこともたぶん無視できません。かっこいい異世界言語を考えるのも面白いですが、「エターナルフォースブリザード!」みたいな英語必殺技名を叫ぶことにも抗いがたい魅力があります。あるんですよ。「永久凍結大力法呪(エターナルフォースブリザード)!」とか漢字にルビまで振れれば完璧です(鼻息)。

 こういった要求に応えるためには、単純に漢字英語を排除するのではなく、むしろそれらの言葉が異世界で用いられている状況についての積極的な理由付けが必要になってきます。ただし基本的には異世界語を喋っている設定なので、どうにも整合性が付けられない……そんな時に取り得るひとつの方法は、思い切って英語漢字をある種の「典礼言語(?)」として扱うことです。

 大雑把に言うと、日常言語としては使用されていなのだけど、宗教的、神秘的文脈においては「秘された言語」として儀式的に使用されていることにするパターンです。仏教におけるサンスクリットの梵字や真言のように、あえて現地語に翻訳せず原語のまま記述・発音することである種の意味や力が生まれるという発想を利用するわけですね。この発想をうまく活かすことで、異世界言語が交わされる世界に無理なく私たち世界言葉を混ぜ込むことに成功している作品があります。それが


幻想再帰のアリュージョニスト

 この作品世界には、日本のマレビト信仰などと同様、「異世界から来たものは力を持つ」という呪術的思考が存在します。そのためローズマリーとかベアトリーチェといった「異世界風」の命名をすることで子供呪術存在強度を高める習慣があったり、呪術儀式に異世界言語を取り込むことで他世界文脈の参照を可能とする手法が定番化していたりするわけです(つまり、この世界では「異世界」の存在古代から認知されていることになります)。ですから、アリュージョニスト世界で何の説明もなくいきなり

「喰らえ必殺! 聖絶の神火(サクリファイヤー!)」

 えっ何そのノリ。さっきの内功云々といい、俺はこの世界ジャンルがよくわからなくなっていた。いやジャンルとか無いのか? 考えてみれば一人のデザイナーが整えた異世界というわけじゃないんだよなあ、ここって。

天然ものの世界に統一感を期待する方がおかしいのかも知れない。

 みたいな文章が出てきても全然驚くに値しないんですよ!(強弁) いやほんと。

 で、主人公自身もまた「異世界人」であるため、その存在文化的背景自体が呪術的意義を有しています。そこで主人公特殊性に目をつけた複数の勢力が云々かんぬん……というのが作品の本筋に大きく絡んでくるため、言語文化背景、あと意思疎通とか存在承認といったモチーフに、本作はかなり多くの描写を割いています。日本語による異世界記述の問題について複数のアプローチから解決を試みている点なども、好き者には魅力的な要素かもしれません。ボルヘスとかレムとか好きな人にもお勧めかも。


 という感じで、「異世界ファンタジー日本語外来語が出てくる問題」について、思いつく解法と対応する作品を適当に並べてみました。いくつか重複してしまいましたが、いずれも言語の取り扱いに限らない魅力に溢れた作品なので是非触れてみるとよいかと思います。それではよい異世界体験を。

*1:とりあえずハーモニー名前を挙げとかなければならないという謎の強迫観念

*2お約束ですが作者の名前は「最近」さんです。

*3:この段落は9/29に追記。『指輪物語』をしないのは流石にどうかと突っ込まれまくったので無理矢理ねじ込みました。「3」と「5」のどっちのカテゴリだったかで変に迷って結局言及しそびれてたのですよ……(普通に「5」でした。)。


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