JavaSE6の動く最小端末どきどき対決

先手オレ(最近「宇宙の法則世界の基本」の3巻をやっと手に入れたらしい)。

  • OpenPandora

まんまÅ(オングストロームウムラウトが出せん)なので、OpenJDKが動く。一次記憶も512Mと潤沢。ただし、CPUはちょっと遅め。

    • 140 x 83 x 27 mm
    • 335g

まんまUbuntuなので、OpenJDKが動く。一次記憶も512Mと潤沢。CPUも速い。

    • 161.4×108.7×19.7mm
    • 409g
  • 「本」(Ben) nanonote

OpenWrt。OpenJDKが動くような、動かないような。MIPSって対応してたっけ?(一応ポートはあるけどJITは期待薄だな)。っていうか、32MByteの一次記憶じゃVMが立ち上がっただけでおしまいのような。CPUはだいぶ遅め。

    • 99 x 75 x 17.5mm
    • 126g

で、まずQtopiaを捨てて(Swingが対応してないから)、PocketWorkstationにした上で動かすと、動きます。一次記憶については64MByteとちょっと少ないけど、そこはそれ、SwapをSDメモリにとれば。CPUもちょっと遅め。でも、こいつ、動くぞ!

    • 124x87x25mm
    • 298g
  • Advanced W/ZERO3[es]

に、Linuxを載せて、その上で。相当無理すればUbuntuが動くっぽい。一次記憶も128MByteとまあまあ潤沢。ただし、CPUもちょっと遅め。

    • 50×135×17.9mm
    • 157g


というわけで、この勝負、アドエスの勝ち。
えー? ほんとに?
NetWalkerとOpenPandoraが思ったよりも大きくて重いのが衝撃的。アドエス、小さかったんだなぁ。X11が動きさえすれば、ウィンドウマネージャー(というか、デスクトップ環境)はJavaだけで行けそうな感じも。


(おまけ)

Windows 7上で快適に(そうか?)HotSpot JavaVMが動く。一次記憶も一番巨大で1GByte。7割OSに持って行かれるのは「そういうもん」と割り切る(Windows Vistaのころは9割OSに持って行かれてたのでそれに比べればだいぶいい)。CPUパワーもIPCがARM-CortexA8(Snapdragonやi.MX515)とAtomZシリーズであんまり変わらないらしいので周波数が1.3倍になっているだけNetWalkerよりも性能いい。

    • 188×84×35.5mm
    • 575g

圧倒的ではないか、我が軍は。ええと、おもに、重量において(爆)。