「週刊ファミ通 12/12号」 (エンターブレイン)

最近のファミ通はなんだかぶ厚くなってちょっとお買い得らしいです。


P14 『FFXII』制作発表会完全リポート
なんだか関係ないですが「製作」じゃなくて「制作」なんですね。
プロデューサ松野氏のコメントが載っています。
読んでいくうちにだんだん楽しみになってきた自分がいます。


P32 『戦国無双』(PS2 / コーエー / 3DACT)
とうとう発表になった日本版『真三国無双』。
頭カラッポにして楽しめる作品、どんな形態で出しても売れそうですが
こちらのほうがより一般的なのでしょうか?
しかし、真田幸村明智光秀では年代が違いすぎるよ。
まあそんなことどうでもいいのかもしれないけど。


P195
MJ2』がちょっぴり(本当にちょっぴり)載っていますね。


P263 『Super Lite 2000 テトリス KIWAMEMICHI』(PS2 / サクセス / 落PZL)
あ、ちょっと前にロケテストやってたけど全然発売されない作品だね。
まあ家庭用で、この値段だったら許せるかな。
ちなみにロケテスト版は終わる気配が見えない
ダラダラとした難度が特徴の特徴のないテトリスでした。

「ドリマガ vol.22」 (ソフトバンクパブリッシング)

なんと今号から平綴じになりました。
表紙の紙も高級になってツルツルとした手触り。
昔から考えるち、中(BEEP、BEメガ)→中(サタマガ)→平(サタマガ)→中(ドリマガ)と
こうして変遷を眺めると、数奇な運命ですねえ。


P12 『FFXII
同じ作品を使っての特集で複数の雑誌を見比べると
編集方針の違いが見えてきます。
で、ドリマガでは写真を大きく使って
グラビア風に仕上げています。
正直水増し記事という感は拭えないかな。


コラム群はいつもと変わらず。
しかし、 P93 「黒川文雄のブラック・リターン」
次号の文がすごく楽しみですよ。


P108 「セガ再編とその後」
記事は再編された開発子会社の社長インタビューという
オーソドックスなものですが。
(小口社長へのインタビューがなかったのが残念)
下にある「セガこの7年の闘争」が意外と面白いです。
今まであんまり表に出てこなかった事実も載ってるし。


特別対談 『ASTRO BOY 鉄腕アトム』(GBA / セガ / 横ACT)
このヒットメーカー熊谷美恵氏とトレジャー前川正人氏の対談が面白かった。


まあ読み味は見た目ひど変わっていないのが特徴といえば特徴かもしれません。