レコードよ永遠なれ!

 レコードよ、すまん!
 懺悔の日々を送っている。
 レコード盤本体のポチッと薄茶色のカビはまあ、傷は深くないという感じ。
 次に、レコード内袋。輸入盤に多い紙はなぜか大丈夫だが、あのペラペラのポリエチレン(?)はなかなかクセモンで、カビがはびこっている。外側が多いが、内側も。
 でもこれも拭き取れば何とかなる。
 問題はライナーのうち、ビニールコーティングされたやつ。
 もうシミついたカビはいかんともしがたし。表面のザラザラは取れるけど、シミの形自体は大方は取れない。
 これはレコードジャケットも同じ。
 びっくりするほど汚いものもあれば、同じ放置状態でもきれいなものもある。
 不思議だ。
 おっと!肝心の音だけど、日本盤でも静電気まみれで、たっぷりと埃をすり込んだレコードは、やはり聴いていても、プチプチのスクラッチノイズ多し。
 輸入盤、特にアメリカ産は、元々、音質が悪いものが「基本」であることも再確認した。
 ということでレコードは管理が悪いと、とても悲惨な状況になることを再確認した。
 「イヤー・オブ・ザ・キャット」のレコードジャケ見ながら、リマスターCDを聴く。
 考えてみれば、カセットテープでも同じ事をしていた(^_^;

 そこで放置プレーしていたレコードを3畳の部屋に、所狭しと並べて、除湿器オン。
 ジャケットからレコード出して、ライナーノート、レコード本体、内袋と分離して、脱水大作戦をした。
 しかし、長年レコード棚に詰め込まれたままのレコードは、ジャケットを含め、触るとジメッとする。
  1日30枚ずつ。毎日やっても1か月かかる( ̄- ̄;)
 まあ冬場の乾燥期にしこしこやろうかと、挫折しそうですが…。

 

 写真は、強制虫干し中のレコードジャケットです。

 写真は国内部門(笑)
 左上から、細野晴臣泰安洋行」、レベッカの「ベスト・リミックス」、RCサクセションの「シングルマン」。
 左下からヒカシューの「夏」、ジューシー・フルーツの「ジューシー・アラモード」、シーナ&ロケッツのデビュー作、YMOの「増殖」、そして渡辺香津美が率いるKAZUMI BANDの「トーク・ユー・オール・タイト」。
 このさらに右手には一風堂、Pモデル、プラスチックス、そうそう姫神も(笑)80年代初期のアルバムが並ぶ。
 結構、バラバラな好みだなあ(^_^;