Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

世界の車窓から

告白すると、20年来のファンです。
現在、テレビ朝日ビルマミャンマー)編を放映中です。
6/7放映のNo.8625で、ヤンゴン環状線の走行映像が出た際、日本(JR東日本)から提供されたキハ52の姿が3秒ほど流れたのですが、ナレーションは完全スルー(車内の様子はキハ52のものではなかった)。
もうキハ52の出番もないかな、と諦めかけていたのですが、軍政の秘密首都ネーピードーからバガンへの列車が何とキハ52単行のようで、しかも行程に12時間もかかるとの事、6/14放映のNo.8632から登場予定です。
6/13の放映時にネーピードーの駅がさらっと登場していますが、映像としてはおそらく世界初公開ではないかと思われます。近代的な、さいたま副都心の駅のような没個性と罵りたくなりますが、そこまで云うと旅人の横暴かもしれません。清潔で快適そうな駅でした。
キハ52登場と云う事で興奮して書き込んでしまっていますが、旧態依然としか言いようのない列車システムのなか、穏やかな人々の様子や、寺院など隠れた観光資源を、いい意味で相変わらずの趣味のいいBGM、石丸謙二郎さんの軽妙洒脱なナレーションで紹介しています。
郷愁ある旅、後進国への旅に興味があったり、国鉄車両に思い出のある方、是非是非ご覧下さい。
メーテレやABCでは6日ほど放映日時がずれているようです。他局はもっとずれているかも。あしからずご了承下さい。



写真は日本時代のものです。
盛岡支社管内で活躍していたキハ52 144、今ではRBE.5005と云う名でビルマの地を駆け抜けています。