しんどい

バレットウィッチ - Xbox360

バレットウィッチ - Xbox360

YouTube : Bullet Witch Gameplay
GAME Watch : 魔女は華麗に残酷に。物理演算が爽快感を加速させる次世代アクション「バレットウィッチ」
 ようやくステージ5の途中まで。霧で視界が悪い上に敵のワームマンが気持ち悪すぎてなかなか前に進めない。怖いのは苦手です。あれを考えた奴は今すぐカウンセリング受けてきなさい。
 それにしても、上記でリンクした二つは、なかなか興味深い。YouTubeの方の動画は投稿が7月6日となっているので恐らくメーカー発のプロモーションムービーだと思うのだけど、ゲームやった人なら分かると思うが、緊急回避の着地時の硬直などゲーム中の微妙そうな部分をうまいことカットして編集されている。ショットガンも一切外すことなくかっちり当てていっていて、すばらしい。見ていて思わず唸ってしまった。すんごい面白そう。GAME Watchの方も同様で、掲載されているスクリーンショットの高解像度っぷりも加わって、レビューを見ているとコリャ一体どんな神ゲーなのだろうかと実際にゲームをやっている自分まで興味が湧いてくる。勿論、どちらもフェイクや嘘はない(動画に関してはまだゲーム全てやってるわけじゃないので断言しかねるが)。ないのだけども、見せ方・書き方だけで印象がこうも変わるものなのかと言う、なんつーか、プロの技の妙を堪能させてもらってなんだか得した気分と言うか。すごいわ。いや別に、本当はつまらないゲームだと言ってるわけじゃないですよ。

実行出来ない約束はしてはいけない

天誅 千乱 - Xbox360

天誅 千乱 - Xbox360

 はじめから何も言わないのであれば何もしなくても(それほどは)文句は言わないが、やると言ったくせに何もしないのは腹立たしい。11日にXbox Live マーケットプレイスで何がしかの映像を独占先行配信、とか告知しておいて結局昨日は何もなし。舐めてんのか。具体的に発売日の決まっているXbox360ソフトの中では一番期待している作品なので、こういうとこでガッカリさせられたくはなかったなぁ。あーあ。
 ちなみにX's Networkさんによると9月中に体験版のダウンロードも予定とのことで、フロム・ソフトウェアは体験版を配信してくれるメーカーなのだな、ということは覚えておこう。配信しないところ、発売後に配信するところ、発売前に配信するところ。様々ありますが、基本的には発売前に配信してくれるのは大歓迎。オンラインプレイメインのソフトの体験版をオフラインモードだけで配信して評判下げちゃう情けないとことかもあるものの、やはり消費者としては買う前に出来を確かめられるのは素直に嬉しい。体験版をやって買う気になったソフト、逆に買うのを止めたソフト。いろいろありますね。

アーマード・コア

ゲーマーホリック : [PS3] 「フロムソフトウェア」のPS3用ソフト2つ、開発中止。「アーマード・コア4」は11月発売
 『アーマード・コア4』は少し前までXbox360版が今夏発売予定、プレイステーション3版が発売時期未定だったのだけども、いきなり立場がひっくり返りXbox360版が発売日未定、PS3版が11月発売予定に。フロム・ソフトウェアは他のPS3用ソフト2本の開発中止も発表していてPS3に注力しているとは言い難く、またバンダイナムコPS3用ソフト『機動戦士ガンダム ターゲット・イン・サイト(仮題)』が早くも2006年内には発売されるらしいという話とあわせて考えると、年内発売タイトルを増やしたいソニー・コンピュータエンタテインメント側からソフトメーカーに何がしかの提案があって、フロムはそれを受け入れたと言うことなんだろうねぇ。PS3のローンチタイトルの不足は前々から言われていたわけで、そういったことに危機感を持って対処するのは非常に素晴らしく、ハードで圧倒的トップシェアを持つ企業だからこそ出来るソフトメーカーに対する攻めの姿勢ですけども、どっかのハードメーカーも少しはその行動力を見習っていただけると嬉しいなぁとか思ったり思わなかったり。
 ただ一ゲーム好きからすると、そうやって開発が急がされているのが丸見えというのはあまり気持ちのいいもんではないね。ゲームを遊んでて何が一番悲しいって、ただ面白くないだけのゲームを買っちゃったときなんかじゃあなくて、「ああ、これ時間が無かったんだな。もうちょっと時間かければまだ良くなったろうに」と思わされてしまうようなソフトに出会ったとき。自分はそういうソフトメーカーの社員でもなければゲーム開発者どころか知識すらもないので、そういう落胆はあくまでも勝手な推測によるものでしかないけども、でもなんつーか、せっかくいいものが出来そうな芽が生えてきていたのに全て台無しにされた感ってのは、とにかくつらい。単に遊ぶ側の人間としてですら。無理矢理に揃えた未完成ローンチでさらに印象悪化、なんてことにならなきゃいいけどね。
 ところでめでたく発売未定になったXbox360版『アーマード・コア4』、個人的には別に買おうとは思ってなかったのでどうでもいいっていうか、むしろ「Xbox360版をベータとして先行させて、追加要素たっぷりのPS3版を完全版として出す腹積もりなんじゃねぇの?」くらいに思っていたので、結局PS3版が先行すると言うのは中々面白い形になったなと言うところなんだけど、当然ながら他のXbox360ユーザーの中には楽しみにしていた人もいるわけで、これはもしや発売中止なんじゃないかとか言う不安の声があっちこっちでチラホラ。一応、Xbox360オフィシャルファンサイトの一つである「ああ熱烈♪XBOX360爆撃完了次世代玩具機」さんフロム・ソフトウェアに電話で問い合わせて、カスタマーズサポートの人から「発売は致します」と返事を貰ったってなことですが、中止が公式発表されてない以上はそういう返事が返って来るに決まっているわけで、実際に内部でどういう扱いになっているのかは不明ということですな。フロム・ソフトウェアは初代Xboxで頑張っていたのでXbox360でも引き続き頑張って欲しいところだけども、好きだからこそ無理はして欲しくないってのもあって、自分の中ではなかなかに微妙な感情。ただ自分が応援したいのは固定ファン層を食いつぶしてる『アーマード・コア』シリーズではなく、新しめのフロム・タイトルなんで、わりと本気で『アーマード・コア4』はどうでもよかったり。

うん?

ファミ通.com : PS3で登場する『ガンダム』について、開発陣に直撃!!
 ところで上のエントリを書いているときにあれこれ検索していて見つけたインタビュー記事なんだけど、「――部位破壊というのが、いままでにはなかった要素だと思うんですけども。」というインタビュアーの質問に対してベックのプロデューサーが訂正を行わないのはどういうわけですか。過去にベックの作ったガンダムのゲームにありましたよね、部位破壊。シールドが壊れたり、頭部を吹き飛ばしたり。あれは部位破壊には数えてもらえない? つーか建造物の破壊も、リアリティ云々だのさも新しく画期的な要素みたいに紹介してますけど、それも今までのガンダムのゲームでありましたよね。ね? ね?! 『エースコンバット5』のときだったか、どこぞの記事で「シリーズ初の空中給油」とか書かれているのを見て力が抜けたのを思い出した。皆それぞれ思うところはあるんだろうけど、勝手に過去をなかったことにしないでほしいもんです。
 でもまー、面白そうなので期待してます。Xbox360にでも移植してくれりゃ万々歳だけどまずないだろうから、本体と一緒に買いますわ。3〜4万円くらいになったら。そのころにはソフトも廉価版になってるだろうし。