AKASHIC NOTE このページをアンテナに追加

2017-03-10 読了

[] 堀川アサコ 『幻想探偵社』

幻想探偵社 (講談社文庫)

 父親の一言で、それまで打ち込んでいた野球が出来なくなり、部活を休んでいる中学生の海彦は、落し物をした同級生のユカリを追いかけて幻想探偵社に足を踏み入れます。幽霊専門のこの探偵社で、海彦とユカリは記憶喪失の幽霊であるヤンキーの大島の身に起こったことを探りはじめます。

 同じ学校に通っていたらしい大島の素性を探り出すことから始まり、心残りがあって成仏できない古書店の店主の老人や、自分はママだと言い張る幼い女の子の霊、大島が失踪した最後の日のことを何か知っていそうな元同級生など、様々な謎が最終的にはひとつの結末に向けて集束していくことになります。

 15年前というキーワードのもと、隠されていた真相が少しずつ姿を現していく展開を楽しむとともに、シリーズ読者には覚えのある登場人物がチラホラ姿を見せるのも楽しみどころとなっている作品でした。

[] 新宿御苑

そろそろ早咲きの桜が見頃なので行って来ました。

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園内あちこち、あっちに1本、こっちに1本という程度ではありますが、寒桜が見頃。

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河津桜よりやや色が濃いかな?というシュゼンジカンザクラはそろそろ終わりに差し掛かる頃でした。

対岸からシュゼンジカンザクラ。

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水に映った桜の上を鴨が泳いで。

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サンシュユ、木瓜(ぼけ)やクリスマスローズなども綺麗に咲いていて、いつの間にか春だなぁと…(冬好きとしてはやや寂しいですが)。

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もうちょっとしたら咲いてくれるだろうシデコブシ。

蕾によっては中の紫色の花の色がのぞいているものもありました。

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新宿御苑で初めて見たカワセミ。残念ながらこれ以上は近付けず、あっという間にどこかに消えてしまいました。

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温室では、珍しいヒスイカズラが咲いています。

凄い色の花があるものですね。

[] 晴海ふ頭とかガンダムとか

実は初めて行きました。

混んでいるところは元々苦手なのですが、カメラ持つようになってから益々人のいないところで心のままに徘徊する癖がついたのか、薄暗い中人がいないと落ち着きます。たまにどうかしてると自分で思わないでもないです。

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この日は3人ほどやはり写真を撮りにいらっしゃった方の姿がありましたが、それも一人帰り、二人帰り…。

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今話題の豊洲市場も見えましたし(その一角は暗かったので敢えて撮りませんでしたが)、こちら側から夜景を見たことはなかったので新鮮でした。


3月5日をもって展示終了ということで、お台場のガンダムも見に行ってます。

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こちらは最初のガンダム世代含め幅広い世代…どころか、外国人観光客まで、人が大勢集まってました。

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秋頃には、ユニコーンガンダムなるものが展示されるらしいです。

2017年読了冊数:3 積読:3冊

現在の積読:3

J・D・ロブ 『孤独な崇拝者 イヴ&ローク41』 ヴィレッジブックス

堀川アサコ 『幻想探偵社』 講談社文庫

三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台』 メディアワークス文庫

2017-02-28 読了

[] 堀川アサコ 『幻想温泉郷』

幻想温泉郷 (講談社文庫)

 死者が成仏する前に立ち寄り生きている間の善行も悪行も全て記される「功徳通帳」に帰朝してから成仏していく登天郵便局。かつてこの郵便局でバイトをしていた探し物が得意なアズサは、功徳通帳に悪行が何も記帳されず、また成仏せずに消えてしまう死者の謎を解き明かして欲しいと頼まれます。消えた死者たちは、生前にある温泉を訪れており、そこは罪を洗い流す温泉だというのですが…。

 シリーズ第1作『幻想郵便局』の続編にあたり、郵便局を読んでからそれなりに時間が経っているにもかかわらず、読み始めれば、変わらずに迎えてくれる面々との再会を楽しめたような気持になりました。

 また本作は、飄々として人を食った不可思議な存在たちの織り成すコミカルなやり取りと、事件の根源にあったもののシリアスさや結末の苦さなどが絶妙なバランスを持つ作品であると言えるでしょう。

 主人公のアズサが日常に戻った後の後日談もまた読んでみたいと思わされる一作。

[] 横浜

横浜みなとみらい地区を夜景観賞の時間に歩き回ったにもかかわらず、浮世の義理で人と一緒であったがために写真とか撮ってられなかったフラストレーションがあって、翌日にまたその付近を徘徊したという。

そういえば神奈川県徘徊率が高い割に、横浜は花火以外ではこれまで行ってなかったなぁと思いつつ。


山下臨港線プロムナードからみなとみらい。

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前日はこの上の道を歩いていました。

そこから象の鼻パークを経由して、

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大桟橋。

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実はここに上るのは初めてでした。意外なことに。

電飾の激しい観光船も結構通ってました。夜の観光遊覧は楽しいのかも。

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ランドマークタワーの横に金星。

とっぷりと日が暮れた帰り道、みなとみらい線の駅を見落として結果、関内まで歩いてしまいましたが、横浜駅の混雑の中の乗り換えよりも楽でした。

そのうちまた心のままに徘徊したいと思います。

2017年読了冊数:3 積読:3冊

現在の積読:3

J・D・ロブ 『孤独な崇拝者 イヴ&ローク41』 ヴィレッジブックス

堀川アサコ 『幻想探偵社』 講談社文庫

三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台』 メディアワークス文庫

2017-02-24 読了

[] 久住四季 『星読島に星は流れた』

星読島に星は流れた (創元推理文庫)

 数年おきに隕石が落ちてくるという、天文学者の所有の孤島で開かれる天体観測の集い。マサチューセッツ州の田舎町に住む医師である加藤盤をはじめ、物凄い倍率を潜り抜けて今年のメンバーに選ばれた7人は島へと向かいます。毎回この天体観測の集いに参加した者の中から一人、参加期間中に落ちてきた隕石を譲渡されると言いますが、果たして隕石は落ちて来るのか。そして何故この島にはそんなに隕石が落ちるのか。そして、集いの三日目になり、隕石の所有権が誰のものになるのかが互いに気になる中で、メンバーの一人が死体となって発見されます。

 絶海の孤島というクローズド・サークルの中で起こる殺人という、実にオーソドックスな物語の骨組みはしかし、あり得ない頻度で落ちてくる隕石という、不可解な力がそこに働いているかのような舞台立ての中で展開します。トリックそのものや犯人が誰なのかという点については、それほどの意外性は無いような気はしますが、犯行に至る動機やその必然性については思わぬ盲点を上手く演出しており、またフーダニット・ホワイダニット・ハウダニットが複合的に使われているにもかかわらず、煩雑さを感じさせないリーダビリティを備えた作品であるということは言えるでしょう。

 謎が明らかにされることで、幻想的な舞台立ては一度は崩壊するものの、過去に家族を失った加藤という一人の人間の再生を思わせるラストの読後感が非常に印象的でした。

[] 富士山・梅・桜・工場夜景 

既に何のカテゴリに入れればいいのか良くわからない雑多な感じになっています。

ちょいちょい出掛けてはいたので、そのまとめ。


逗子からちょっと行ったところの森戸神社。

この日(1月28日)は夕焼けが綺麗でした。

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富士山目当てで行ったのですが、そろそろ夕方の富士山がクリアに見えることが少なくなってきました。

それでも日没前後にシルエットは見えるんですけどね。

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別の日ですが、立石も行ってみました。

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この近辺、何カ所か行ってみたい場所はあるので、暇見つけてちょいちょい出掛けようと思いますが、そろそろ富士山が見える日が減ってきたという。


近場で梅と河津桜。

そういえばもう暦の上では春だそうですが、個人的には冬が一番好きな季節なので、あと3か月くらい冬でも構いません。

梅は早咲きの種類が終盤。

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去年は河津まで河津桜を見に行きましたが、どんよりとした雲の下、濁流の流れる川のほとりに咲く桜でした。そう言えば。

今年は近所で済ませています。

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でもって例によって川崎・千鳥町。

雪になったりみぞれになったり雨になったりという天気だったので、寒さは十分。

吹き上がる蒸気を期待して見に行って来ました。

勿論雪は積もることなく、寒さでいつも以上の勢いで溢れだす蒸気が霧のように立ち込める中、濡れた地面に反射し、蒸気の中に拡散するプラントの明かりで、いつもとはまた一味違う工場夜景でした。

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濡れたアスファルトの反射で光過多、風と寒さで辺りに立ち込める蒸気も過多でイマイチ。ついでに言えば傘も邪魔なので、やはり寒くて晴れもしくは曇りで乾燥してる時の方が絵的にもシャープで良いなと。

2017年読了冊数:2 積読:3冊

現在の積読:3

J・D・ロブ 『孤独な崇拝者 イヴ&ローク41』 ヴィレッジブックス

堀川アサコ 『幻想探偵社』 講談社文庫

堀川アサコ 『幻想温泉郷』 講談社文庫