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2017-04-19 読了

[] J・D・ロブ 『孤独な崇拝者 イヴ&ローク41』

孤独な崇拝者 イヴ&ローク41 (ヴィレッジブックス)

 「この女はあなたをないがしろにして、悪口を言った。」と、かつてニューヨーク市警の警部補であるイヴとやりあったことのある女性弁護士が、舌を切られた遺体で発見されます。犯行現場に残された犯人からのメッセージには、イヴに対する異様な執着と妄信が記されていました。

 ある種のストーカー犯罪にも似た犯行は、徐々に妄想がエスカレートし、やがてはイヴの周囲や自分に応えてくれない彼女自身への敵意へと変わって行きます。本作ではそうしたプロセスを過不足なく描いており、緊張感を持った展開を楽しめます。結末近くには、犯人がすぐ間近まで迫ってくる緊迫感もあり、また犯人の異常な心理の説得力もある、読み応えのある一作になっていると言えるでしょう。

 シリーズ40作を超えてなお、中だるみすることの無い面白さがあります。

[] 桜・その2。

そこそこ寒い日が多かったので、いつまでも彼岸系の枝垂れ桜が残っていたものの、染井吉野が満開になる頃から急に暖かくなったため、その後は一気に咲いてしまったような。


池上本門寺

こちらは何だか去年より夜桜見物に来ている人が多かった気がします。

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二ヵ領用水

今年は並木の紅枝垂れの枝の剪定がされてしまっていて、特に歩道側でちょっと残念な状況でした。

植わっている場所を考えるとそこそこ酷な環境なので、まだ若い木なのに弱っているのかもしれません。

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鎌倉(2回目)

去年はソメイヨシノが終わった時期に訪れていた、大町にある時宗の教恩寺。

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去年よりはちょっと遅めの明月院の紅枝垂れ。

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紫陽花の時期には考えられないくらいすいてますが、春の桜の時期も綺麗なお寺です。

スズメやタイワンリスをすぐ近くで見ることが出来るのも楽しいです。

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花子とタローはともかく、小鳥のおうち…?

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歩いていると、ナガミヒナゲシが年々増えていることに気付きます。

可愛いんですけどね。


新宿御苑

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気が付けば八重桜の時期ですが、気温が高い日が続いたり、雨風が強い日がちょいちょいあったりで、今年は八重桜のシーズンが短かったような気がします。

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いつもだと、連休の最初の頃まで楽しめる桜もあったりするのですが、今年はそこまでもたないような。

御衣黄。

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兼六園菊桜。

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2017年読了冊数:6

現在の積読:0

2017-04-07 読了

[] 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台』

ビブリア古書堂の事件手帖7 〜栞子さんと果てない舞台〜<ビブリア古書堂の事件手帖> (メディアワークス文庫)

 ビブリア古書堂にやってきた吉原という男は、脅迫まがいの取引も厭わない危険な古書店主であった、久我山の弟子であり、栞子の母である智恵子との因縁のある老獪な小道具商でした。栞子たちは、彼が手にしている3冊のシェイクスピアのうち、ファーストフォリオと呼ばれる稀覯本がどれなのかを当てなくてはならないことになってしまいます。

 長らく続いたシリーズも、本作でもって一応のシリーズ最終巻。栞子と母親の智恵子との確執や、智恵子の過去やその行動の謎もだいぶ明らかにされ、さらにはシェイクスピアの古書という世界的に大きな存在をガジェットとして用いた贅沢な結末が本作では描かれます。

 栞子と対立する立ち位置にいた智恵子に加え、本作ではすでに故人ではあるものの、作品世界に大きな影として存在していた久我山の系譜と言っても良い悪役として、古物商の吉原という男が登場します。一筋縄ではいかない老獪な相手と、母親の智恵子を敵に回し、栞子たちは入札の場での対決をすることになります。

 緊迫感のある入札シーンや、窮地からさらに窮地へと追い込まれる展開、どんでん返しの面白さなど、エンタメとしてもシリーズ内屈指の一作と言えるでしょう。

 最後に明かされる久我山の意図と、智恵子の思惑、それらを乗り越えた栞子と大輔の「これから」が見える良い結末でした。

[] 桜ー。

前回から1か月ほど間が空いていますが、その間勿論あちこちプチ徘徊しておりました。

桜の季節、まだまだこれからですが、ぼちぼち編ということで。

もはや堅気じゃないとか一部で言われていますが、徘徊先が全て近場なのでセーフだと信じて疑いません。


とりあえず新宿御苑。

大島桜。

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高遠小彼岸。

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陽光。

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枝垂れ桜。

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ソメイヨシノが咲く前でも、かなり人が増えて来ていました。

ここの枝垂れ桜を撮るのにも、年々全体像は撮れなくなっていて、今年は本当に一部だけ辛うじてという…。(しかも天気がイマイチだったので尚更厳しい…苦笑)



そしてとりあえず鎌倉。

雨上がりに行ってきました。

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毎年楽しみにしている光則寺の海棠は、まだちょっと早かったものの、可愛い蕾がたくさんついていて、また山門前の枝垂れ桜が見頃でした。

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東郷寺の枝垂れ桜。

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京王線の多磨霊園駅から5分ほど歩いたところにある東郷寺の山門の下、身延山久遠時から苗を貰ったという5本の枝垂れ桜があります。

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黒澤明の「羅生門」の門のモデルとなった山門のあるお寺で、とにかく枝垂れ桜は見事でした。


とりあえず夜桜。

珍しく普通に皆さん出掛けてる目黒川とか行ってきました。

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人は多かったですが、むしろ最近の新宿御苑よりは楽かなぁ?程度でした。


とりあえず近所。

クリスマスローズとか菜の花とか。

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枝垂れ桜。

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2017年読了冊数:5 積読:1冊

現在の積読:3

J・D・ロブ 『孤独な崇拝者 イヴ&ローク41』 ヴィレッジブックス

2017-03-10 読了

[] 堀川アサコ 『幻想探偵社』

幻想探偵社 (講談社文庫)

 父親の一言で、それまで打ち込んでいた野球が出来なくなり、部活を休んでいる中学生の海彦は、落し物をした同級生のユカリを追いかけて幻想探偵社に足を踏み入れます。幽霊専門のこの探偵社で、海彦とユカリは記憶喪失の幽霊であるヤンキーの大島の身に起こったことを探りはじめます。

 同じ学校に通っていたらしい大島の素性を探り出すことから始まり、心残りがあって成仏できない古書店の店主の老人や、自分はママだと言い張る幼い女の子の霊、大島が失踪した最後の日のことを何か知っていそうな元同級生など、様々な謎が最終的にはひとつの結末に向けて集束していくことになります。

 15年前というキーワードのもと、隠されていた真相が少しずつ姿を現していく展開を楽しむとともに、シリーズ読者には覚えのある登場人物がチラホラ姿を見せるのも楽しみどころとなっている作品でした。

[] 新宿御苑

そろそろ早咲きの桜が見頃なので行って来ました。

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園内あちこち、あっちに1本、こっちに1本という程度ではありますが、寒桜が見頃。

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河津桜よりやや色が濃いかな?というシュゼンジカンザクラはそろそろ終わりに差し掛かる頃でした。

対岸からシュゼンジカンザクラ。

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水に映った桜の上を鴨が泳いで。

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サンシュユ、木瓜(ぼけ)やクリスマスローズなども綺麗に咲いていて、いつの間にか春だなぁと…(冬好きとしてはやや寂しいですが)。

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もうちょっとしたら咲いてくれるだろうシデコブシ。

蕾によっては中の紫色の花の色がのぞいているものもありました。

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新宿御苑で初めて見たカワセミ。残念ながらこれ以上は近付けず、あっという間にどこかに消えてしまいました。

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温室では、珍しいヒスイカズラが咲いています。

凄い色の花があるものですね。

[] 晴海ふ頭とかガンダムとか

実は初めて行きました。

混んでいるところは元々苦手なのですが、カメラ持つようになってから益々人のいないところで心のままに徘徊する癖がついたのか、薄暗い中人がいないと落ち着きます。たまにどうかしてると自分で思わないでもないです。

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この日は3人ほどやはり写真を撮りにいらっしゃった方の姿がありましたが、それも一人帰り、二人帰り…。

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今話題の豊洲市場も見えましたし(その一角は暗かったので敢えて撮りませんでしたが)、こちら側から夜景を見たことはなかったので新鮮でした。


3月5日をもって展示終了ということで、お台場のガンダムも見に行ってます。

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こちらは最初のガンダム世代含め幅広い世代…どころか、外国人観光客まで、人が大勢集まってました。

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秋頃には、ユニコーンガンダムなるものが展示されるらしいです。

2017年読了冊数:3 積読:3冊

現在の積読:3

J・D・ロブ 『孤独な崇拝者 イヴ&ローク41』 ヴィレッジブックス

堀川アサコ 『幻想探偵社』 講談社文庫

三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台』 メディアワークス文庫