ヒゲ
郵便事業会社の前身、旧郵政公社は04年、職員の接客やマナーを4段階(現在は3段階)で評価・認定する制度を始めた。就職後の90年ごろから口ひげを生やしていた中村さんは制度導入にあたり、身だしなみについて「ひげは不可」と定めた文書を当時の上司から示され、「ひげを生やしていると評価の対象にならない」と告げられた。民営化後も認定を受けられないままでいるという。(中略)
中村さんは「口ひげはきちんと手入れしており、お客様に不快感は与えていないと思う。泣く泣くひげをそった同僚もいる。納得できない」と話す。
接客業務にヒゲは好ましくない、と考えてる人は一定数いそうですが「ひげは不可」ってすごいなぁ。そのせいで業務評価が受け入れられないというのは確かに人権問題なような気がする。しかしこれが一民間企業だったら「そういう社則です」で終わりの可能性もあるような気がする。これどういう顛末になるんだろう?
【追記】
人権侵害といえば、こちらの方が遥かに重大な問題だ。
同性愛容疑、アンワル元副首相に逮捕状 マレーシア
大山鳴動して鼠一匹
緊急地震速報が14日夜に誤って流れた問題で、気象庁(東京都千代田区)の本庁舎を含む全国数カ所で避難騒ぎが起きていたことがわかった。いずれも同じメーカーの受信機が流しており、気象庁は実態調査を始めた。14日午後7時40分過ぎ、気象庁1階にある財団法人気象業務支援センターでは警報音が鳴り、「震度7」と表示された。(中略)
受信機はモバイル放送(本社・東京)が配信する速報を受信する仕組みで、いずれもサンコーシヤ製。同社によると、震度7〜6弱と表示されたケースが、都内2件、宮城県1件、山梨県1件、愛知県2件の計6件あり、「びっくりして動けなかった」などの声が寄せられたという。
緊急地震速報の誤報は社会インフラとして問題ですが、こうやって運用面の問題が浮き彫りになったのは有意義だと思います。東京で震度5強が出ただけで動かなくなるエレベータが続発したときも、それで問題が発覚して改善への道筋が立ったわけですし。速報を受けても適切に動けるよう避難訓練をしましょうね。
よし、ゲノム解析だ!
この昆虫は2007年3月に博物館の庭に生えている樹木に生息しているところを捕獲されたもので、その後、この昆虫は急速に個体数を拡大し2007年8月にはありふれた状態になってしまったとしている。(中略)
ロンドンでは近年、世界貿易の活発化や地球温暖化の進行などを受けて近くは南ヨーロッパ、遠くはオーストラリアの昆虫まで見つかることも珍しくはない。しかし、この昆虫はまったくの新種のものである可能性が高いこと、発見場所がロンドンの都会の真ん中ということ、2007年3月に最初の固体が見つかった以降、なぜか急速に個体数を拡大させたことなど、これまでの新種の昆虫の発見のパターンとは似つかわしくない大きな特徴を持っている。
大都会ロンドンの真ん中に突如出現した新種の昆虫・・・こういうニュースを聞くとワクワクしてしまいます。ちなみにタイトルの元ネタは↓こちら。
統計局ホームページ/家計簿からみたファミリーライフ
統計局ホームページ/家計簿からみたファミリーライフ(PDF版)
socioarc KU。「勤労世帯の平均生活費は月32.3万円」ってことは、ものすごい単純計算で32.3万円×12ヶ月=387.6万円の生活費が必要ってことだよな・・・ワーキングプア涙目。
更に涙目なのが世帯別貯蓄分布。最頻値が200万円未満、中央値が1018万円、平均が1719万円。全体の2/3が平均以下って、どんだけ格差社会なんだよ。見るだけでやる気がなくなるグラフをありがとう>統計局。
二人以上の世帯について貯蓄現在高階級別の世帯分布をみると,貯蓄現在高が200万円未満の世帯が最も多くなっています。世帯分布は貯蓄現在高の低い方にかたよったものになっており,約3分の2の世帯が平均値1719万円を下回っています。なお,世帯を貯蓄現在高の順に並べた場合,全体を二分する額になる中位数は1018万円になっています。
ローソンがショップ99を乗っ取ります
コンビニ大手のローソンは15日、生鮮コンビニ「ショップ99」を経営する「九九プラス」に対し、株式公開買い付け(TOB)をすると発表した。ローソンは九九プラス株の34.6%を持つ筆頭株主。2位株主のキョウデン保有分29.9%を買い付けて子会社にする。
ローソンとshop99が提携 (2007年3月1日)
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ローソン、九九プラスの筆頭株主に (2007年12月26日)
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ローソン、「ショップ99」に株式公開買い付け (2008年7月16日) ← 今ここ