スカイガールズ 12話
ここしばらくはエリーゼ視点から三人の成長を確認する、みたいな流れなのかな。とりあえず可憐の兄が実在かつ生存してて一安心。今回結局出会えなかったわけだけど、こういうスレ違いってソニックダイバーの稼働時間の設定と相性悪くて、無理矢理感があった気もする。
あと、音羽の双子の弟の話も出たけど、やっぱりレイジンの中に入ってたりするのかな。ライジンやフウジンは少なくとも一条や可憐の近親者が関わってる様子は無いみたいだけど。
エリーゼは割りと直球なツンデレだなぁ。艦長とかに反応してたのはお爺ちゃん子だったってことなんだろうか。元退役軍人と若い子の絡みって、軍人の方の死亡フラグな気もしなくも無い。前回一条、今回可憐と絡んだので次は音羽かな。暗い過去持ちと空気読めない奴とでは相性悪そうだけど、作風的にそう荒れることなく纏まりそうではある。
ムシウタ 10話
大助は利奈の正体を知っていたのか。どのタイミングで知っていたんだろうか。公園でのやりとりも正体を知っていたから、と考えられなくもないけど、その割には今まで放置しすぎな気もするし。詩歌のことは今回の話ではじめて土師から知らされたようだし、そのレイディとふゆほたるを食い合わせるという目的も聞かされたことからそこで一緒に聞かされたと考えるべきか。
少なくとも土師は利奈の正体を知っているわけで、みんみんは二重スパイか。土師が特環とは独自の意志で動いてることから考えると三重スパイと言えるのかもしれない。
利奈は死亡フラグがどんどん立ってきたなぁ。大助の話からすると自己犠牲の精神は自分の夢を放棄することに等しいわけで、その辺の影響が体にも出てるようでこれは公園でのセンティのように成虫化する前兆なのかな。加えて意を決して列車に乗り込んだらあっさり気を失うとか、追い討ちのように死の影が濃くなって来てるし。というか、大助の話を受けた上でそれでも敢えて行っておいてこれだから、利奈がただの道化以下になっちゃってる気が。土師に情報掴まれている上で泳がされてるって時点で充分道化的とは言え。
あと、大助は始まりの三匹の話とかして、もっと前向きな目的を与える形の説得をすれば良いのにとも思った。霞王相手にしてもそうだったけど。
今週のサンデーマガジン感想
「金色のガッシュ!!」
やっぱり残ってた土台も攻撃能力有ったか。ブラゴにあっさり潰されたけど。何気にあっさりシンの術使ってるんだよな、ブラゴ。
ブラゴは自分が出した重力を自分で利用して攻撃、というのはデュフォーの提示した修行の成果って感じだな。重力でパンチ強化もその辺の産物だろう。
ウマゴンの方は早くも種切れか。盾で受けていたティオの腕にも負荷がかかってたぐらいだし、足場になっていたウマゴンにも相応の負荷が有っただろうし、加えて鎧の変形も度々やったりしてたから無理も無いと言えるけど。
とりあえずバリアがあるにも関わらず攻撃にびびって呪文を途中でやめたヴィノーはラスボスのパートナーとしてはありえないぐらいへたれだと思った。
「ハヤテのごとく！」
ずっと西沢さんのターンな感じ。西沢さんが強いというよりはヒナギクが弱いと言うべきか。ナギ、ハム、ヒナで三すくみが出来上がるのか。
メインは二人の絡みではあるけど、ハヤテの過去話や西沢さんのギター＆家庭教師の話など新しい要素も出てきてますます目が離せない感じに。
ハヤテはやはり過去の経験から、自分に対する恋愛感情を信じられないようになってるのか。そのことが同時に子供の恋心を真に受けない原因にもなってそうだけど、やはり大元的には恋愛に対する卑屈な感情がハヤテの根底にあると考えて良さそうだ。西沢さんの告白への対応を保留しているのもそのせいかな。とりあえずドリル髪の幼馴染であるあーたんが直接出てくるまで根本的な解決は無いか。
「絶対可憐チルドレン」
暗示系能力って結構何でもありだなぁ。まぁ、思い込みで人を殺せるとかいうのはよくある話ではあるし、突き詰めていけばこのぐらい有りなんだろうけど。それにしても、こうしてみると紫穂の能力がいかに攻撃向きじゃないか痛感させられる。薫が助けに来るのは良いにしても、話の比重的にも三人娘のパワーバランスが偏ってる感は否めない。
「魔法先生ネギま」
ネギは無事復活したけど、コタローと楓も無事だったか。クーもかなり強くなってる感じだし、みんな伊達に修行はしてないというところか。
個別の能力としてはまだまだ相手側が上だろうけど、今回は不意打ちから始まったこともあり、戦力になってない面子も多いので作戦立てた上でなら少しは勝負になるのかな。
とりあえず今回のフェイト一行の目的は転送施設の破壊か。ネギ一行は当分戻るに戻れない状態だし、勝手についてきた連中も否応無しに巻き込まれることになりそうだ。
今週のチャンピオン感想
「範馬刃牙」
やっと連載再開・・・と思ったらそのまま前回のピクル最終回の続きかよ。
連載中断前の勇次郎とのやり取りから繋がった流れなのは解るけど、なんでこの期に及んで刃牙と闘わせようとするんだか。ほんといつになったら勇次郎とやるんだろう。
それにしても目の前に女出たら即レイプって野性ってレベルじゃねーぞ。猿だって求愛行動ぐらいするぞ。
「ギャンブルフィッシュ」
こう都合良く都合の良い能力を持った助っ人が来ると、どうしても何か裏があるんじゃないかとか思ってしまうな。実際アビィの手はずだったとしても何もおかしくは無いし。逆に美華の計らいだったりする可能性も無くは無いかな。
「聖闘士星矢」
パンドラがどんどん人間味が濃くなってきて可愛く思えてきた。ハーデスならちょっとやそっとの檻はすぐ壊せそうな気もするけど、双子神が用意したものだけあってそんな簡単な話でもないのかな。
直接自分でやら無い辺りが双子神のセコさというか小物臭さを出してるなぁ。
とりあえずしばらくはパンドラが暗殺者を送り続ける展開になるのかな。
今週のヤングジャンプ感想
「ハチワンダイバー」
菅田は読みが浅いというよりは、なまじ深く読んでしまうだけに、脇の読みが疎かになるという感じか。詰み将棋でも無い限り、読みは相手が打ちそうな手を予測するという形になってしまうから有りそうな話。キリノもあっさり負けて残るは受け師さんだけだけど、こんな早々と負けるシーンが来るとも思えないしやはり何かの要因で水入りかなぁ。
「ライアーゲーム」
やっぱりハゲが裏切っていたか。ボイスレコーダーは完全に失念してたなぁ。ハゲがバンダナなぐったりしたのも芝居臭いとは思っていたけど、ここまで強力に関係を結びつかせることが出来る小道具があったればこそか。ヨコヤもボイスレコーダー用意するなら再生や編集は自分だけができるように手を打って置けばいいのに、策士策に溺れるというよりは完全に自爆な感じ。
秋山がこのまま素直に負け抜けするとも思えないので、まだひと悶着ありそうな気もするけど。
