大阪・吹田などで3万4千軒が停電 マンホールのふたが浮く爆発音、関連調査(産経WEST)
http://www.sankei.com/west/news/170823/wst1708230020-n1.html
関西電力などによると、23日午前5時40分ごろ、大阪府吹田市などで停電が発生した。範囲は同市を中心に摂津市、大阪市東淀川区で、一時約3万4千軒が停電したといい、徐々に復旧しているが午前7時現在で約1万8千軒が依然として停電している。
大阪府警や消防によると、吹田市高城町の路上で爆発音がしてマンホールのふたが浮いたとの情報があり、確認を急ぐとともに停電との関連を調べている。
朝にNHKニュースでも見ましたが、謎な事件です。
マンホールにメタンガスでも溜まったのが引火して爆発し、送電ケーブルが損傷したとかですかね?
【関連報道】
- 大阪北部で1万7千軒が停電 一部信号機も消える(朝日新聞デジタル)
- http://digital.asahi.com/articles/ASK8R2DB9K8RPTIL001.html
- この記事ではマンホールに関しては触れていませんね。
- http://digital.asahi.com/articles/ASK8R2DB9K8RPTIL001.html
- 停電 大阪・吹田市などで大規模発生 一時3万4000軒(毎日jp)
- https://mainichi.jp/articles/20170823/k00/00e/040/209000c
- この記事でもマンホールに関しては触れていませんね。
- https://mainichi.jp/articles/20170823/k00/00e/040/209000c
なお、YOMIURI ONLINE では記事が見当たりませんでした。
【追記】その後の更新で、記事が差し替わっていました。
- 大阪・吹田で2万軒が停電 地中送電線に不具合か(朝日新聞デジタル)
- http://digital.asahi.com/articles/ASK8R2DB9K8RPTIL001.html
- この記事では「マンホールのふたのズレ」と「爆発音」に言及しています。
- http://digital.asahi.com/articles/ASK8R2DB9K8RPTIL001.html
【追記2】朝日の記事は更新され、停電で信号が消えた交差点(吹田市内)で警官が交通整理をしている写真が掲載されていました。
【続報】
- 吹田で爆発音、送電線に不具合か 大阪の大規模停電(朝日新聞デジタル)
- http://digital.asahi.com/articles/ASK8R3K6NK8RPTIL00N.html
- この記事によると、13時を過ぎても2000戸以上で停電が続いているとのことです。影響は病院、役所、大学、鉄道信号、ビール工場、パン工場、商店街、等々広範囲に及んでいるようです。とくにこの暑さなので、食品用の冷蔵庫・冷凍が止まると中の食品類が使えなくなるという問題もあるようで飲食店などは大変なようです。
- http://digital.asahi.com/articles/ASK8R3K6NK8RPTIL00N.html
日本以外にも「日本語が公用語」という国があるって本当?=中国メディア(サーチナ)
http://news.searchina.net/id/1642417
中国メディア・今日頭条は18日、「なんと世界で日本以外に日本語を使っている国があった」とする記事を掲載した。(略)
そのうえで「日本語は日本以外でも使われているのだろうか。実は1つある。その国の名前は、パラオだ。太平洋上に浮かぶ島国で、この国の公用語が日本語なのである」と紹介した。
これって、先週18日の「究極の○×クイズSHOW!! 超問!真実か?ウソか?」で出ていたネタですね。
なお、パラオ全体で日本語が公用語になっているのではなく、同国のアンガウル州の憲法で定められているというのが正解です。(記事にも書いてある通り)
現在では日常的に日本語話す人は少なくなったそうですが、パラオ語の中に取り入れられた日本語が結構あるそうです。
しかし、これをわざわざニュースとして扱うってどうなんでしょうね? やはり「超問!」からのパクリなのか?(*_*)☆\バキッ
<社説>長崎新幹線 車両開発の見通しが甘過ぎた(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20170822-OYT1T50142.html
高度な技術を要する車両の開発が、思うように進まない。見通しの甘さが招いた迷走である。
建設中の九州新幹線長崎(西九州)ルートで、整備計画の見直しが不可避となった。国土交通省が「2025年度の全面開業までに、開発が間に合わない」と表明したためだ。
線路幅に応じて車輪がスライドするフリーゲージトレイン(FGT)を導入する目算だった。実用化の時期が判然としない車両の使用を前提にして、見切り発車で計画を進めた国の責任は重い。
そもそも、長崎新幹線自体が必要だったのかという疑問が大きいんですよね。
元々在来線の特急が博多まで直通運行され、利便性という意味では乗り換えを要するリレー方式では不便になって高くなり、時間短縮効果はわずかという、まったくありがたみのない代物が出来上がります。
そういうこともあって、JR九州は全区間フル規格での建設を主張していますが、元々建設費がかかりすぎるのでフリーゲージ方式で建設費圧縮という計画だったんですよね。で、その肝心のFGTが技術的、費用面で採用困難だそうですが、いまさらそれを言いますか?というのはこの社説の通りで、もっともな話です。
まあ、ここまで来た以上は全線フル規格での建設になりそうですが、問題は建設費とその償却でしょうね。
秋田や山形で採用された「ミニ新幹線」(線路幅だけを広げた区間を新幹線車両が走る)も考えられますが、車両のサイズが在来線並みに制限されるのと、ミニ新幹線区間では速度がかなり制限されるので、所用時間短縮効果は限定的になりそうです。