五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

傘でホームラン

 天気予報に拠れば、今日は午後から本格的な雨が降るそうです。その為、普段所持している折り畳み傘とは別に、フルサイズの傘を持っていく事にしました。周囲には、「午後からの雨ならば折り畳み傘で十分」と考えている向きが多いのか、フルサイズの傘を持参している人は殆どいませんでした。
 雨が降れば役に立つ傘ですが、雨が降らなければ無用の長物です。それどころか、満員電車においては邪魔*1でさえあります。そして、満員電車に似付かわしくない長尺のものを持ち込めば、それが思わぬ事態を引き起こす事すらあるのです。

*1:とは言え、この傘にも一応使い途はあるのですが、例によって企業秘密です。企業秘密という事は、座る技術関連っていう事です。まぁ、自分で考えて下さい。

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JAL機が与圧装置トラブルで急降下、徳島空港に緊急着陸

 はい、またもマスゴミ全員参加のJAL叩き劇場が開幕です。

日航機、8200メートルから緊急降下 与圧装置でトラブル

○事故の恐れなし 徳島空港緊急降下で国交省、報告書基に判断

○「もうだめか」乗客騒然 急減圧で緊急着陸日航

http://www.asahi.com/national/update/0724/OSK200507240075.html

 まぁ、asahi.comの記事からこんな広告にリンクが貼られているのは、新手のギャグか何かでしょうね。

asahi.comJAL ネット de VISA キャンペーン2005

http://www.asahi.com/ad/clients/visa/index.html?navi

 で、例によって批判の矛先はJALに集中しているのですが、抑も与圧装置が1系統ダメでも運航可能としているのはエアバス国土交通省なのですから、JALを批判したい向きは、揃ってこちらも批判すべきでしょう。「法規上は運航可能でも道義上は欠航すべきだ」というのは、各個人の考え方次第ですから、私は敢えて口を挟みません。ただ、Sankei Webの記事にもあるように、与圧装置のトラブルは何もJALだけに限った話ではありません。セーフティデモンストレーションビデオでも酸素マスクの使い方はきちんと説明している事ですし、乗客としても急降下の際は冷静に対処すべきでしょう。酸素が薄くなっている状態でパニックになっても、酸欠でますます自分を追い込むだけです。

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NSXの後継モデルはマジなのか

 取り敢えず、3年から4年は市場にブランクが出来るようです。

○ホンダ NSX 後継、V10搭載!! ---福井社長発言

○ホンダ NSX 後継は HSC ベース、価格は…!!

http://response.jp/issue/2005/0720/article72724_1.html

 福井威夫社長が何処まで本気なのかは不明ですが、フィットやミニバンに現を抜かしてすっかり飼い猫状態になっているホンダのやる気を是非見届けたいものです。果たして今度の車名もNSXになるのかは不明ですが、どうせNSXを名乗るからには、初代デビュー時のようなテクノロジーの無駄遣いをぶちかまして欲しいものです。小田急ロマンスカーとホンダスピリッツはえげつなくてナンボですからね。

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アクアライン必死のETC割引

 まぁ、日本で初めてETCを導入した路線ですからね。

○【夏休み】アクアライン利用促進キャンペーン…ETCで

http://response.jp/issue/2005/0720/article72686_1.html

 夜間通行なら1,160円! 安っ!!
 ……と言いたい所ですが、神奈川県民からしてみれば、わざわざ房総に行く用事なんか何もありゃしないんですけどね。どうせ、海の汚さなら江の島も小湊も同じですし、温泉と言ったって白浜も勝浦もみんな循環です。航空旅行の普及によって、沖縄の海の美しさも雲仙や霧島の温泉力も一般庶民の広く知る所となっています。房総半島の各観光協会も、アクアライン値下げを観光の起爆剤になどと言う前に、客寄せのネタが黄金風呂などというような貧弱な企画力をどうにかすべきでしょうね。
 じゃあ、いっその事アクアラインを無料開放したらどうかという事ですが、それはアクアラインが浮島=宮野木の抜け道に使われるだけというオチでしょうね。まぁ、どうせ償還の見込みもない路線ですし、無料開放した方が少なくとも使われるようにはなるでしょうが。

珍走大好き神奈川県警

 アンコントローラブルなドリフトは単なるスピンですのよ。

○非番の巡査、ドリフト走行で事故

http://response.jp/issue/2005/0720/article72722_1.html

 これでまた1つ、はなわの「神奈川県」が正しいという事例が出来たのですが、どうして神奈川県警の警察官って珍走が大好きなんですかね。まさか、珍走団から交通機動隊員や高速警察隊員を募集しているなどという事はないとは思いますが、珍走の取り締まりをしている内に、或いは珍走団に触発されてしまったのかも知れませんね。「ミイラ取りがミイラになる」ならぬ「警察官が珍走団になる」といった所でしょうか。
 そう考えてみれば、首都高速道路湾岸線神奈川区間で高速隊の覆面パトカーが営業活動に勤しんでいるのも納得ですね。スピード違反の追尾取り締まりを「あの野郎、オレよりもカッコ良く走りやがって……取り締まってやる!」ってなジェラシーの発露だと見れば、東扇島付近で見掛ける赤色灯の多さにも何となく説明が付きそうです。まぁ、湾岸線で110km/h以上出すと横風に吹き流されるようなクルマに乗っている私には関係のない世界ですけどね。ええ、交通流に乗る事すらままなりませんよorz

特攻は育児の外道

 大西瀧治郎もビックリです。

○ひったくりバイクに向かってママチャリ体当たり

http://response.jp/issue/2005/0720/article72719_1.html

 このニュース、英米人が接しようものなら“Oh, Kamikaze sprits is still thriving!”などと感嘆の声を挙げそうですが、一歩タイミングを間違えようものなら、逆にママチャリがバイクに体当たりされて、この男の罪状が窃盗から強盗致死になる所でした。まぁ、18万円も盗んでおきながら2,3年の懲役では生温すぎるという事で、身を挺してこの男に死刑か無期懲役を食らわせようとしたというのなら、それはそれで立派な特攻精神なのかも知れませんが。いやしかし、刑の上乗せは特攻ではなく裁判で狙うべきのような……。
 それにしても、このニュースで一番驚くべきはこの部分です。

 女性は後部に5歳の男児を乗せたままの自転車でバイクに向かって体当たりを行い、強制的にバイクを抑止した。

 うん、カリフォルニアだったら正当防衛以前に立派な児童虐待ですな。怪我がなかったからいいものの、この男児にとっては一生のトラウマでしょう。「自転車が怖い」「バイクも怖い」などと言って将来引き籠もりにならなければいいのですが。