日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆悪魔に加担する藤原一族

 訂正:前項の「池田隼人」は「池田勇人」の誤りでした。深くお詫び申し上げます。

 扨て、侃諤二千三年三月三十一日<726条>を見てみよう。

 <日本民族の見慣れた顔を眺めながら生活する中で、韓国或いは北朝鮮民族、若しくは北方の民でもある満州民族の顔を眺めてみれば、或いは、当該民族の双方から独自文化が創り上げた衣装や言語を取り払ってみれば、恐らく日本人の100人が100人とも、的確に彼等の民族名を云い中てる事は出来まい。それ程までに判別の難しい日朝満民族が有するDNAから来る骨相と体型は、或いは煎じ詰めれば性格も、と云っても良いのだろうが、それは明らかに先祖を同じくすることを意味している事が理解されよう。 70%以上の日本民族の持つDNAが、朝鮮民族或いはモンゴル系ブリヤート民族に突き当たるとの解明は既に為されてもいるのだが、現状の民族社会の明らかな性格差は、もちろん永年にも亘って蓄積された習俗の変化、或いは教育内容の相違から引き出されているのではあるのだろう。有史以来日本民族は四方を海に囲まれた地に住み、朝鮮民族或いは満州民族乃至漢民族の渡来と招来も縷々あったが、一民族としてともに時間経過を見て来た事は、社会秩序を形成する上に於いては容易なる環境下にはあったのだろう。日本民族とは異なる環境、つまり、大陸部に住み着いた朝鮮民族満州民族は、現在は前者が古代史の如くに北と南に別れ、後者は漢民族中国の中に一部が組み込まれてもいるが、陸続きでもある彼等が歩んで来た歴史の道程は、日本民族が歩んで来た道とは異なり、闘争の連続の中に生きる険しい歴史であったとも称せようか。
 漢民族に追い遣られ、朝鮮半島に居を定めた朝鮮民族、或いは、現中国の北方に位置する広大な土地に居を構えた満州民族は、北からはロシアスラヴ民族の脅威に晒され、南からは漢民族の略奪に晒されながらも民族の生活基盤を確立し、満州民族に至っては、漢民族が群雄割拠する現在の中国をも一時は支配下に治めた事さえあるのである。清朝時代がそれを実現したのであるが、須らくに於いて喰うか喰われるかの時代の連続でもあれば、力の在る者が生き残る当時の大陸構造は、日本民族とは全く異なる社会的性差として顕われるのは必然の結果ではあったろう。
 何清漣女史も指摘しているが如く、現在の中国権力社会に蔓延る汚職と腐敗の構図は何も今に始まった事ではなく、元来が漢民族の生活風土に根付く権力的社会性格でもある以上、権力イコール何でもありの現状の権力図式は、力なき民を護り、汗して働く者を護り、且つ不条理を決して見過ごしにする事はないとの道徳と正義が、漢民族社会風土の基礎に根付かない限り決して消滅する事のない腐敗構造であり、それは犯罪であると論破される事にもなるのである。また、正義が漢民族に根付く為には、権力者自らの悔い改めも必要であるのと同時に、高等教育を普遍化させる民族的底上げが重要との指摘も実に的を射た社会分析ではある。
 満州民族漢民族は明らかに異なる民族である事を改めて云う必要もないが、少なくとも日本の国民は、朝鮮民族が或いは満州民族漢民族化しようとしている中国が、20世紀中期以降の戦後の歴史教育に於いて、日本が為した史実の一汚点、つまり、戦争そのものがもたらした悲惨な現象だけを殊更に歪曲拡大して取り上げ、自らに都合のいい様に捏造した内容を歴史書を含む国家教育に組み込み、日本を悪者として子供達に教えているとしても、それを怨んではならない。何故ならば、彼の国家権力者の為す不正義の野放しと無秩序がもたらす国民への悲惨さを隠し通すのは彼等の常套手段であり、一つの国家として繋ぎ止めて置く為にも必要な接着剤が日本悪玉論でもあれば、これからも延々と続くであろう不正義の現実に、怒りを覚え目を覚ます条理を求める人々の現出も見られるであろう事から、自国歴史の歪んだ当該教育内容に身を縮こまらせる彼等同胞達は何れ、一人二人と現われ、それは時間が解決する問題でもあるからだ。放って置く事はないが、怒る事もなく、条理を求める漢民族の台頭を自然に待てば良い。
 日本民族との間に、犯罪者集団以外に私的交流のない事を幸いに、日本悪玉論を展開する漢民族北朝鮮民族の権力者群ではあるが、条理を求める者同士の私的交流が開始され活発化し、且つ日本史と自国史との歴史観の差異を真摯に研究し事実を究明していけば、何れ消滅しなければならない、それは「日本悪玉論」の展開ではある。当該民族を含めたアジアの近隣諸国には、汚れた権力者の手のひらに民族を纏める為に執る政治手法の一つが、日本国家名を利用せざるを得ない側面があった事を、日本民族そのものが知らなければならない。未だに根強くある日本悪玉論だが、その様な歪められた歴史書でも半世紀も使用されていれば、さも真実の如きものであるかの様に錯覚するのは当然で、それが洗脳と云うものではあるのだろう。日本民族として悔い改めなければならない点は否定し得ずあるが、それは戦争が引き起こす不条理現象でもある事は、現在為されているイラク領土に於ける兵士同士の戦いを見れば解る筈で、彼等漢民族或いは北朝鮮民族に蔓延し社会風土として堆積した不条理を一掃するには、日本悪玉論だけでは最早律しようもない時期に至っている事をこそ知るべきなのである。
 国際法上に云う戦争責任は既に履行し、まともな条理を貫く日本が此処で卑屈になる必要は更々になく、朝鮮民族が或いは漢民族が如何に自国史に基づき迫害の史実として日本を誹謗中傷しようとも、淡々と国際的史実を述べていけばそれで良し、彼等の顔色を窺いながらの取り繕い等は一切無用とすべきであろう。また、彼等を怨む必要は毛頭なく、互恵平等、和平希求、秩序安泰、治安維持、緩やかな発展を期して、日本民族はアジア連合を模索するのが好ましい政治理念ではある。少なくとも兄弟喧嘩だけは、最早終焉させる時期には来ている。靖国神社問題然り、自衛隊の対米無償リース問題然り、日米安保依存問題然りでもあれば、歴史認識を正確に有し且つ気骨有る為政者の出現が日本には待ち望まれる所でもある。
 米英両国の尻馬に乗り、為政者自らの顔を白粉で塗り込めても黄色の肌は隠せない事を八百長為政者は知るべきで、それはまた、日本民族の成り立ちをも隠し遂せないものでもあれば、北朝鮮民族同胞の須らくを敵視する政策は的を射ておらず、且つ、北朝鮮そのものを主たる敵とした防衛を基点とする国防の組み立てが、日本民族の執るべき国家体制などである由もない。無駄な、それも枝葉末節にも過ぎる面に標準を絞る事で向けられる国民の目が、現状に蠢く不条理からの視点の逸らしにその目的があるとする八百長為政者の行為は、まさにシオニストユダヤ系大財閥資本家群の専売特許でもあるペテン行為の受け売りではあるのだ。歴史的に歪んでもいる漢民族、或いはその漢民族から永い間に亘って迫害と差別を受け続け、韓半島に追い遣られ、盗賊が唆されて国家首領となった北朝鮮金一族をこそ警戒すべきが、日本国防の筋ではある。
 昨日のNHK衛星放送で、外務大臣を招いてのイラク国問題に対する討論番組、僅かな時間ではあったが聴視させてもらった。外務大臣の相も変らぬ現状に合わせた法理論の展開と、岡本行夫氏の米国正義論の推し進めには辟易としたものを感じざるを得なかった。彼等の米国擁護論は、其れこそ米英両国民に聞かせたいぐらいのもので、特に岡本氏の米国国際警察論なる発言は、日本民族として赤面する程度の稚拙な論理ではあったろう。揚げ足を取るつもりはないが、「穴に隠れた微生物化学兵器を持つ犯罪者に向かって、警察官が、武器を捨てて出てこい、さもなければ武力攻撃するぞ」と云って何がおかしいのかとの論、当該比喩をイラク国と米国に当て嵌め、イラク国を犯罪者、米国を国際警察官とする論への誘い何ぞはただ者のする事ではない。微生物化学兵器の原料そのものをイラク国に大量に手渡したのは、いったい何処の誰であったのか、岡本氏が忘れている訳もなかろうからだ。
 また、国連関係の枠組みの中で推し進めるイラク問題であるとする一方で、当該論に引き摺り込む話しの持って行き方は、日本民族を愚弄するもの云いである。国際社会の趨勢と国連の条理の求めに反する形で、手順手続きを一切無視し、唯我独尊に基づく先制攻撃の武力行使にどうして正当性など与えられようか。況してや、大量破壊兵器の原料そのものをイラク国に供与した米国を警察官、それも国際社会を統治する警察官に準える何ぞの断定がどうして成立すると云うのか、頭の構造を疑いたくなる場面ではあった。未だ、寺島氏の方が条理として成立する発言内容ではあったろう。
 イラク国の戦後処理問題に対する日本の取り組みを聞かれた川口外務大臣ではあったが、分かった様な分からない様な、何とも不透明な日本の政府姿勢だけは窺えもした。権力当事者としての明確な判断を先延ばしにすると云う点では、実にそつのない大臣発言ではあったろう。NHKの司会者が聞きたかった問題は、ズタズタになったイラク国の戦後復興を、日本はアフガンと同様に、日本の税金を使って復興支援に協力するのか、或いは、ドイツやフランス、米英両国と同様に、イラク国の地下から盗掘し汲み上げる石油エネルギー資源の、純利の一部を以って復興費用に充当するのかにあった筈で、些かも其処には触れる事のない大臣発言は、聞く側の聴視者からすれば実に非国益的なもの云いではある。日本や韓国、或いはその他の米英支援国が、自らの国税を持ち寄り戦後復興費用と策する一方で、戦争経費は一切支出しないとするドイツは基より、米英並びに仏は、上がる双方の取り分の石油の中から捻出せよとの綱引きさえ演じてもいる水面下の、魑魅魍魎たちの現実場面を知りながら、何れ米英両国に拠って強いられるであろう2兆円だ4兆円だの税負担を、日本国民に押し隠す川口大臣の不作為は、国益を選択する為政者としては失格でもある。
 国連、或いは国際社会の多数意見を無視し、不条理を以って始めた戦争でもあれば、米英両国が国家予算を暫定的に計上し、イラク国復興費として為すべしとする戦争責任者論を説くフランス政府の主張は、ある意味では正しい云い分ではある。また、国連主導に拠るイラク国の戦後復興措置としなければならないとの仏主張もまた、導入口としては間違ってもいない。
 結果的に、軍事大国に拠って始められた戦争ではあるが、基より侵略と略奪を核とするものである以上、国際法上に云う「戦争」の概念に入るものではなく、原状復帰に関わる費用とイラク国々民に対する戦後賠償は、米英両国が当然に為すべき性質のものではある。純粋資本主義者に正義を説いても始まらないが、イラク国民が全くの被害者である事を覆い隠す等は出来る由もないのである。如何にフセイン政権が残虐非道を極めていたとは云え、或いは、彼の権力基盤がこれからも続く事で不条理が続けられ様とも、他国に不条理を顕わしてもいない現時点に於いては、武力行使を用いての他国政権の排除若しくは権力者の抹殺は、暗黒社会でもあればいざ知らず、国家、それも政治経済を欲しいままにする大国米英両国が為すべきものではあるまい。如何にブッシュ政権が狂気染みているからとは云え、英国はいざ知らず、日本政府迄もが国民を騙し、協賛金のカツアゲに遭う理由等は何処にもないのである。
 戦争経費と戦後復興処理費の2割を、日本国家は負担すると言明して憚らない小泉政権、20兆円の2割は4兆円、40兆円の2割が8兆円である事は馬鹿でも解る。国連分担金の比率を全面に押し出して云った積りではあろうが、如何に妾政府の決定とは云え愚者の為す愚政そのものであり、その様な金の余裕があれば、北朝鮮を条理の道に引き戻す事は何回でも、恐らく何十回でも可能ではあるのだ。八百長政治と八百長太鼓持ちを自認する自称外交ブレインを介しての国民聴視者への、米国流唯我独尊を以ってする政治経済の進め方の講義などは聞きたくもなく、事情を知らぬ者が聞けば納得さえし兼ねない、それは洗脳にも等しい宣教師の言葉でもあれば、日本民族を米国の隷属に委ねる岡本行夫氏の上記発言は実に不愉快極まりない。>とある。
 息子ブッシュに因って作為的に惹起されたイラク侵略戦争(2003年3月)から既に七年以上が経過、ベトナム戦争に見られるのと同様の泥沼化を嫌い、キルクークとバスラの大油田地帯だけは予定通りに押えたシオニストユダヤ系大財閥資本家群率いる米国、ブッシュの後を継いだシオニストの傀儡子でもあるオバマ大統領は、イラク国の治安維持活動はイラク民族に任せ、アフガニスタン国の埋蔵地下資源と麻薬の押えに軸足を移した観も在るが、イラク民族、或いは、アフガニスタン民族をどれだけ浄化抹殺すれば、其れこそ満足して、両国から軍隊を引き上げ、民族独自の政治に移行させるのであろうか。基より、イラク国に於いては石油ガスエネルギー資源、アフガニスタンに於いてもまた、地下資源や、ヘロインやアヘン等の麻薬を、シオニストユダヤ系大財閥資本家群率いる米英両国は排他的領有下に治め、次なるイラン国の天然資源領有に至る迄、更には、ロシアスラヴ民族の平定浄化へと歩を進め、シベリアに眠る天然資源をも治める迄とも云うのであろうが、斯かる不条理の代行を司るオバマこそが神を侮ってはならないのである。目には目を、歯には歯おを以って、天つ神より、彼等シオニスト一群は須らく報いを受けなければならない破目になる。

 此の七年、いやっ、9.11同時テロを作為してまで推し進めたアフガニスタン侵攻から起算すれば略九年、ブッシュとオバマの米国二代政権で殺した当該二国民の数は、直接/間接的殺戮を含めれば、大よそ十五万人から二十万近くに上り、障害を被った者は恐らく其の三倍にも達し、難民は数百万人にも達するのであろう。其れに比べれば、米英を中心とする連合軍の死者数は五、六千名程度、此処でもパレスチナ民族の死者数とイスラエル民族の死者数は、比率として生々しくも生きているのである。

 此の様な中で発生し始めている米国社会での経済犯罪事象、即ち、公務員等に因る贈収賄罪絡みの同時多発経済犯罪の発症は、神の報復が見え始めたと云う兆しなのかも知れない。