超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ シーズン3
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/program/431/11204/
放送 BS松竹東急
【※以下ネタバレ】
秘密裏に開発された攻撃用ヘリコプター・エアーウルフを駆使しながらさまざまな事件に挑む!
第10話「首都ワシントンに降る核ミサイル群!!超高空追跡戦」 WHERE HAVE ALL THE CHILDREN GONE?
あらすじ
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/program/431/11517/
ホークは戦友トニー・ファーゴが亡くなったので、その兄ビリーを訪ねて小さな町ボーディーへ。そこではビリーと女性のサブリナ以外、子供たちしか住んでいなかった。しかも子供たちはひと昔前のヒッピーのようだった。ベトナム戦争時代、徴兵逃れをしたビリーは新しい理想的な社会を作るのが目標で、国防システムを悪用しようと企んでいた。
ホークは、ベトナム戦争時代の戦友トニー・ファーゴが亡くなったので、その兄で徴兵逃れをしたビリー・ファーゴにトニーの勲章を届けるためボーディーという町に向かった。
ところが、その町は子供だらけで警官も少年がやっている有様で、しかも誰もビリーを知らないという。ホークは彼らを見て60年代のフラワーチルドレンを思い出す。やがてビリーが現れるが、彼は教祖的な存在と化していて、子供を使って何か陰謀を企んでいた。ホークは陰謀の邪魔と見なされ捕まってしまう。
やがて子供たちはサブリナという女性に引率され「管制センター」の見学に訪れる。センターは無人のF-4戦闘機に新型核ミサイルを搭載してテストをする予定で、サブリナはかつてここで働いていた。子供たちは体術と叩きこまれており、警備員をKOして管制室を制圧し、サブリナはF-4を出撃させてしまう。
ボーディーで指揮しているビリーはミサイルを発射されたくなければ大金を払えと要求するが、そこにCIAの特殊部隊が突入してきたため、ミサイルを発射させてしまった。子供たちはミサイルがモスクワに向かっているのを知り、このままでは戦争になると動揺し、サブリナにミサイルを止めるように言うが、サブリナは無視する。
一方、脱出したホークは心配してエアーウルフで駆けつけたドミニクと合流し、マッハ2の超音速でミサイルの追跡を開始した。ところがミサイルはコースを変更しワシントンD.C.に向かい始め、サブリナは核兵器廃絶運動のためには、モスクワ攻撃より首都破壊の方が手っ取り早いととうそぶく。
エアーウルフの目前でミサイルの弾頭は八個に分裂し地上に落下し始めた。ホークは弾頭を全てミサイルで撃ち落とし首都壊滅を阻止したのだった。
感想
おおう、素晴らしいエピソードでした。最初はヒッピーが支配する悪夢の村みたいな話かと警戒しましたが、実はエアーウルフの超高性能を全開させての見せ場満載のエピソード。クライマックスのミサイル撃墜シーンは盛り上がりまくりでした。こういうのが見たかったのですよ!
番組情報
【公開・放送年】
1986年(全17話)【出演者】
演:ジャン=マイケル・ヴィンセント アーネスト・ボーグナイン アレックス・コード ジーン・ブルース・スコット
吹替:磯部勉 富田耕生 家弓家正 戸田恵子