「長崎から目指せJ」V・ファーレン長崎が初めてJチーム相手の練習試合で、結果は1−2。

長崎新聞5月2日付より。
http://www.nagasaki-np.co.jp/sports/soccer/2005/kiji/49.html

●Jチームと初練習試合 サガン鳥栖に1−2
Jリーグ参入を目指すV・ファーレン長崎は1日、佐賀市佐賀県総合運動場陸上競技場でJリーグ2部(J2)サガン鳥栖と練習試合を行い、1−2で敗れた。
Jリーグチームとの初対戦。V・ファーレンは、リーグ3試合で左サイドに入っていたMF田尻をトップ下に起用。FW松浦の1トップで、MF小嶺を左サイドに入れる4−5−1のシステムを試した。鳥栖は、前日のザスパ草津とのリーグ戦で途中出場したMF高林らトップチームのサブメンバーと、サテライトの混成だった。

ザスパ草津戦の翌日に、V・ファーレン長崎サガン鳥栖と対戦。ザスパは0−2で敗れ、V・ファーレンも敗れるも1−2。
・・・( ゜Д゜)y─┛~~ 練習試合の結果なんて、どうでもよかですばいでありんす。

前半序盤は鳥栖が支配。V・ファーレンはGK堤の好セーブなどで相手の攻撃を防いでいたが、11分にクリアボールを拾われ先制された。V・ファーレンは25分、右サイドからつないだボールを、中央のMF原田が左足で豪快にけり込み同点。28分には原田の直接FKがポストをたたく惜しい場面もあった。同点後はリズムをつかみ、パスもつながり始めたが43分に失点した。後半は両チーム無得点。V・ファーレンは押し込まれる場面が続き、攻め手を欠いた。

最初の失点が前半11分。ザスパより6分ふんばりました。試合展開も前半は惜しい攻撃も見せ、後半は押し込まれるも失点ゼロ。・・・参考にさせてもらったほうがいいのかな。( ´・ω・`)
それはともかく「V・ファーレン長崎 対 サガン鳥栖」という近い将来にJでの対戦が予想できる隣県対決だったわけですね。けっこう歴史的な試合だったのかも。

ザスパ草津DF齋藤竜選手、負傷診断は全治2週間の捻挫。

ザスパ草津公式より。http://www.thespa.co.jp/top.html

●齋藤選手の負傷について
4月30日(土)vsサガン鳥栖戦にて負傷いたしました齋藤竜選手は、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。
診断結果:左足足関節捻挫(全治2週間)

試合会場から背負われてクルマに乗っていった齋藤竜選手の診断は全治2週間と、比較的軽めでなにより。というかホッとしました。まだ合流して数日しか経っていないでの、この期間にミーティングやら知り合いを増やして、意思疎通の向上をお願いしますです。いやー、軽くて良かった良かった。

前橋育英高校MF田中亜土夢選手、特別指定選手としてアルビレックス新潟に加入。

ニッカン5月2日付より。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-050502-0029.html

前橋育英MF田中が特別指定選手
日本サッカー協会は2日、JFA・Jリーグ特別指定選手前橋育英MF田中亜土夢(あとむ、3年)を承認した。受け入れ先は新潟。
田中は前橋育英に所属したまま、Jリーグ新潟の選手として出場が可能となる。

なにかこの記事で、名前が一気に全国区なヨカーン。卒業後どのチームにプロ入りしてようが、個人応援歌のベース曲が決まっていそうです。プリンスリーグでプレーを見ましたが、やっぱり上手いですね。前橋育英の選手ですが、出身は新潟だそうですのでアルビレックス新潟、故郷のチームでいろいろ吸収して欲しいところです。プロ入り希望ならば、今後は鉄腕より下條より有名になって欲しいですね。( ´∀`)
ただ、今は少し負傷しているみたいですが。プリンスリーグの結果を伝えた、地元紙上毛新聞5月2日付より。

●育英完勝グループA首位守る
プリンスリーグU−18関東第4節は1日、高崎市前橋育英高・高崎グラウンドなどで計10試合を行った。県勢はグループAの前橋育英高が桐光学園高(神奈川)を3−1で下して通算成績を4勝(勝ち点12)とし、グループ首位を守った。
グループA第4節
前橋育英 3−1 桐光学園
●主力欠くも万全の戦い 育英
前橋育英高が危なげのない戦いぶりで桐光学園高を撃破し、4戦全勝でグループ首位を守った。今節は、MFの田中亜土夢岩沼俊介、FW吉原丈央ら、中心選手の多くがけがで欠場し、チームは満身創そうい痍。山田耕介監督は「相手はパス回しがうまいチーム」と守備に警戒を促した。
開始直後から積極的に攻めた育英は前半11分、ゴール前でDF中村寛之からのパスをFW反町一輝がシュート。試合の流れを引き寄せた。
後半17分にはDF堀越寛人がヘディングで追加点。MF小島俊樹、長元伸吾が中盤をしっかり押さえる中、29分には反町が2ゴール目を挙げ、桐光学園高を寄せつけなかった。
主要メンバーを欠いた中での快勝に「選手の自信につながった」と山田監督。選手層の厚みが着実に増していることに手応えを感じていた。

この日2ゴール、群馬県出身で世代別代表、今年の前育キャプテンを務めるFW反町一輝くんは、どこかの特別指定選手にならないのですかね。卒業後にはプロ志望だそうで、母校と同じ街にホームスタジアムがあるクラブもあったりするのですが。でも先輩だらけ、てのも大変か。

J2第9節、徳島ヴォルティスはホーム札幌戦で劇的なロスタイム同点弾でドローに持ち込む。

徳島新聞5月1日付より。
http://www.topics.or.jp/t-jleague/2005/0501-1.html

●徳島、札幌に辛くもドロー J2、終了間際に劇的同点弾
J2第9節は30日、各地で6試合を行った。徳島ヴォルティスは、鳴門陸上競技場(観客5689人)で札幌と対戦。後半35分に先制点を許したが、試合終了間際に大島が同点ゴールを決めて1−1で引き分けた。ホーム初勝利はまたしても飾れず、7日の福岡戦まで持ち越した。通算成績は2勝5分け2敗(勝ち点11)。順位は2つ下げて7位となった。第10節の徳島は3日午後2時から、西京極陸上競技場で京都と対戦する。
評:徳島は後半44分、谷奥のクロスを受けた大島がゴール右隅に流し込み、1−1で引き分けた。前半は、相手の速いプレスに押されパス回しが不発。引き気味になったDFラインとMF陣の間の空いたスペースからシュートを打たれる場面があったが、GK高橋の好セーブなどで0−0で折り返した。
後半は長短のパスを織り交ぜて好機を築いたが、逆に35分、札幌のFW相川に一瞬のすきを突かれて先制点を許した。その後、FWを3人に増やして攻め込み、終了間際に辛うじて追いついた。

このゲームはスカパーで見ましたが、やはり徳島びいきで見てしまいますね。後半ロスタイムの最後のプレーでのFW大島の同点ゴールは、ホイッスルまであきらめずにファーサイドまで走り抜けた努力の結晶でしたね。その前にオーバーヘッドシュートがクロスバーを直撃した時、万事休すかと思いましたが。このゴールについても徳島新聞同日付より。
http://www.topics.or.jp/t-jleague/2005/0501-2.html

●期待に応えたFW
終了1分前、劇的な同点ゴールを決めた大島。試合後、バックスタンドにあいさつする10番を背負った男の目は真っ赤だった。
開幕戦で歴史的なチーム初ゴールを挙げてから、ここ8試合は無得点。「自分でも焦り始めていた。それでも起用してくれた監督の期待に応えたかった」
谷奥からの長いクロスを胸で足元に落とすと、冷静に右足のアウトでゴール右隅に決めた。「いち早く反応して走り始めたので、余裕で球に追いつけた。相手GKの位置も見えていた」と振り返った。勝ち点1をもぎとったものの、ホーム初勝利を逃したことは重く受け止めている。「もっとどん欲にプレーする。勝ち越しゴールを決めてこそFWだから」。

同記事からは、攻撃が思うようにいっていないことも指摘されていますね。やはり徳島も研究されているのでしょうか。この後の対戦は京都、福岡、湘南とJ1昇格争いの3強です。なんとかここから勝ち点をとれれば、目標である5〜8位は現実のものとなりそうですが。

「滋賀から目指せJ」滋賀FC、天皇杯の県社会人予選の準決勝戦でPK戦の末に敗退。

滋賀FC公式より。http://www.shigafc.com/

●2005年4月29日(金)【速報】天皇杯代表決定戦 準決勝 vs 東レ滋賀
後半終了間際に川越の得点で追いつき1-1としたが、延長0−0末PK戦3−4で敗退。
応援ありがとうございました。

後半終了間際に追いつけながら、PK戦で敗退決定。う〜ん惜しいですね。しかし、結成間も無いチームが挑んだ初の公式トーナメントとすれば、上々の結果かもしれません。この大会で得た教訓と経験を活かして、今季での関西リーグ昇格を果たして欲しいですね。

JFL前期第6節。FCホリコシはドロー、Honda FCが今季初黒星。

JFL公式より。http://www.jfl-info.net/

JFL前期第6節 4月29日
アローズ北陸 1−3 ソニー仙台FC
佐川印刷SC 0−2 YKK AP FC

ソニー仙台がアウェイで逆転勝ち。今季のここまで強さを見るとHonda FCYKK AP FCに並んで、愛媛FCのJ昇格の鍵を握りそうですね。

JFL前期第6節 4月30日
FCホリコシ 1−1 ホンダロック
栃木SC 1−1 佐川急便東京SC
佐川急便大阪SC 2−2 愛媛FC
横河武蔵野FC 1−0 Honda FC
SC鳥取 4−0 流通経済大学
デンソー 1−1 三菱水島FC

FCホリコシが先制された直後に同点に追いつくも、ドローでゲーム終了。昇格組からは勝ち点3が欲しかったところですが。愛媛FCも追いついてのドローだそうで。
そしてHonda FCが今季初黒星を喫しました。相手は横河武蔵野FC。横河は開幕戦でホリコシ、その後に愛媛FCにも勝っていますが、Hondaからも勝利となると、リーグ戦を相当面白くしてくれそうです。開幕戦も気持ちのこもった「全員サッカー」でしたしね。応援するに足る好チーム、の印象があります。SC鳥取が大勝、デンソーも勝ち点ゲット。中位以降も混戦模様となってきました。

東北リーグ開幕戦でグルージャ盛岡が、強豪TDK秋田を2−1で下し、好発進。

SH772005-05-02

グルージャ盛岡公式より。
http://www.grulla.jp/cgi-bin/dispgame/disp_game.cgi?diyy=2005&gameno=1

●東北1部リーグ第1節 5月1日
TDK秋田 1−2 グルージャ盛岡
得点 49分:原田(グルージャ)58分:松田(TDK秋田)89分:オウンゴールグルージャ

岩手日報5月2日付で試合詳細が伝えられています。
http://www.iwate-np.co.jp/sport/2005sports/sport.html

グルージャ劇的白星
東北社会人リーグ1部は1日開幕し、秋田県金浦町のTDK総合スポーツセンターなどで3試合を行った。県勢は、今季2部から昇格したグルージャ盛岡が後半ロスタイム、相手のオウンゴールで3連覇中のTDK(秋田)を破り、白星スタート。
グルージャは後半4分、左サイドからMF三ケ崎伸穂がグラウンダーで折り返し、流れたボ−ルをFW原田太が右足で押し込み先制した。後半13分に同点とされたが、ロスタイムにMF武藤真一のFKが相手DFに当たり、ゴールを割った。

最後の最後でオウンゴールで勝利。東北2部開幕戦もロスタイムだけで3点とって初勝利を挙げてますが、東北1部の開幕戦も劇的な初勝利ですね。グルージャはドラマチックなチームですな。

1部は7チームが総当たり2回戦で対戦し、上位2チームが日本フットボールリーグJFL)昇格を懸け、全国地域リーグ決勝大会に進出する。本県からはグルージャ盛岡盛岡ゼブラ新日鉄釜石の3チームが参戦している。

以前も岩手日報は「東北リーグから上位2チームが地域リーグ決勝大会に進出」と記しているのですが、昨季の決勝大会で東北リーグのチームは決勝ラウンドに残れませんでしたから、出場枠は1のままになるはずですが。なにか特別規定か推薦枠の予定でもあるのでしょうか。

●JLFへまず1勝
試合終了の瞬間、グルージャ盛岡イレブンが両手を突き上げた。2年連続でロスタイムに決勝点が入る劇的な幕開け。昨年「サッカーの神様っているんだな」と声が上ずった武藤真一監督は今年「決めたと分かった瞬間、涙せんが緩むのを感じた」とかみしめるように激戦を振り返った。
相手は3連覇中のTDK(秋田)。大方の予想通り、守勢に回る苦しい試合だった。ロングボールのこぼれ球を左右に展開され、再三決定機を作られた。中盤から前線につなげず、DF根子達也から前線に「自分の仕事をしっかりしろ」と厳しい言葉が飛んだ。大幅にメンバーを入れ替えた布陣は連係に不安を抱え、前半だけで3枚のイエローカード。いらだちを隠せず前半が終わった。
後半4分。尚美学園大出の新加入コンビが流れを変えた。「三ケ崎とは大学からの同期。あうんの呼吸がある」という原田が、左サイドから駆け上がったMF三ケ崎伸穂のグラウンダーのセンタリングに合わせ、先制した。
決勝点はロスタイム。MF武藤が上げたFKに原田が飛び込み、相手のオウンゴールを誘った。大会直前「仕上がりは5−6割。あとは実戦を通じて仕上げていく」(武藤監督)という通りの試合でも、「勝つ」という意志が土壇場で運を呼び込んだ。
リーグはまだ始まったばかりだが、最大の難敵を敵地で破った1勝は大きい。TDKの小松勉監督は「狙い通りハイボールのこぼれ球を左右に展開して攻められたが、グルージャは武藤監督を中心によくまとまっていた」と舌を巻く。
「行けよ勇者達、Jリーグ目指して突き進め」。開始直後、盛岡から集まったサポーターの声がこだました。その願いがかなう日が来ることを予感させる2年目のスタートとなった。

グルージャの目標が「JLF」とかなっているのはご愛嬌ですね。( ´∀`)新興女子プロ団体風味。
記事どおり、最大仮想敵をアウェイで倒したことは、今季最高のスタートの形となりましたよね。この調子でどんどん勝ち進んでいってもらいたいです。東北2部初戦といい、この試合といい、映画の脚本なら「いくらなんでもリアル感なさすぎ、ご都合主義」と批判されそうですが、現実にグルージャ盛岡の努力の積み重ねが生んでいる結果、というところが良いですよね。

関西リーグ第3節、バンディオンセ神戸はFC京都に4−0で2連勝。

バンディオンセ神戸公式より。http://www.banditonce-kobe.jp/

●関西リーグ第3節 4−0で勝利!
雨の中の難しいゲームになりましたが、4−0で勝利! 暖かいご声援ありがとうございました。来週5月8日は「神戸ユニバー記念競技場」にて開催されます。引き続き、暖かいご声援よろしくお願い致します。

第2節に続いて無失点での連勝、開幕から2勝1分と順調なスタートです。ただGK水上修一はこの試合はベンチだったそうで。