2009/09/02〜04五能線沿線観光行動録 前編

青春18きっぷが二日分余っていたので、今まで行ったことない東北に行こうと思い、どうせなら国盗りを兼ねてなるべく遠くに行きたくて津軽半島男鹿半島の間の海岸線を走る五能線に行ってきました。
3日間の旅程ですが、鈍行のみで本州の端の県まで行くため1日目と3日目は移動のみに費やし、実質観光したのは1日間のみです。
五能線パスは2日間有効なため、翌週4日間使って1日は五能線沿線観光、もう1日は青森や弘前の観光というプランも考えたのですが、リゾートしらかみの指定席の埋まり具合を見て諦めました。



  • 1日目

始発でJRの最寄り駅を出発。
東北本線を乗り継ぎ盛岡まで行き、盛岡からIGRいわて銀河鉄道花輪線直通の快速八幡平で大館へ。
大館駅みどりの窓口で翌日使う五能線パス(C)とリゾートしらかみの指定席券を発券してもらい、約2時間後の奥羽本線で2239青森着。
青森駅から約40分歩いたフリークス青森サンロード店に泊まる。
平日限定9時間パック\1,980+トーストセット\126−福井でもらった割引券\200=1,906円
ソフトクリームが26時頃まで食べれたのが推せた。



  • 2日目

710ネカフェ出発。
青森ベイブリッジや八甲田丸を遠目から見て青森駅へ。(夜はライトアップされるようですが、前日到着時はその時間も過ぎていました)

800発リゾートしらかみ2号の1号車8番D席に乗り込み出発。
リゾートしらかみ(くまげら編成)
岩木山(岩柳〜五所川原間か)
りんご畑(同上)
車内イベント「津軽三味線生演奏」(鯵ヶ沢五所川原間)(この時は先頭車の3号車の空いてる席に移動しました)
車窓から見える日本海(1号車展望ラウンジから撮影)
同上
千畳敷(3号以外は通過しますが、通過時に減速してくれます)
同上

1109ウェスパ椿山駅着。
駅前に待機している無料送迎バスに乗り込む。
乗った客は自分含めて4人のみ。うち二人は宿泊客の夫婦でした。
日帰り入浴は通常600円ですが、リゾートしらかみ利用だと400円になります。
まず内湯に入ってから露天風呂に行くよう言われました。
そう、この温泉といえばなんと言っても波打ち際の露天風呂。
名前を知らなくとも画像を見ればわかる人も多いんじゃないでしょうか。
黄金崎不老ふ死温泉露天風呂
なお日帰り入浴は8時〜16時なので、露天風呂に浸かりながら夕日を見ようと思ってもこの季節では無理(9月頭の日没は18時過ぎ)なのでご注意ください(笑)
温泉のお湯は黄色く錆臭いです。タオルを浸すと黄色く染まってしまうそうです。
内湯には真水のお湯の湯船もあるので、そっちに浸かるなりシャワーで流すなりしてから体を拭くといいかと。
内湯に入ってから一旦服を着て露天風呂へ。
外に出るドアの前でスリッパからサンダルに履き替えるのですが、ここにブヨ(虫)についての注意書きが貼ってありました。
噛まれるとひどい痒みと痛みに襲われるそうな。
…ってかさっき内湯の更衣室でも見たぞ。ハエかと思ってた。
ってことで、暑いので捲り上げてたズボンの裾を下ろして露天風呂へ向かうのでした。


露天風呂は混浴と女風呂があり、両者は壁で仕切られています。
女風呂の方はどうなっているのかわかりませんが、風呂の脇には脱衣かごがあります。
ブヨもたくさんいます(涙
で、風呂に入った感想ですが、いまいちでした(苦笑)
天気もいいし海も穏やかと来れば普通は良いんでしょうが、波が砕けたりとか潮騒が聞こえたりとかがなくて拍子抜けでした^^;
体を拭いて(こっちにはシャワーとか何もありません)ブヨに気をつけて服を着て建物内に退散。
再び内湯に入り、お食事処でカツ丼(味噌汁・御新香つきで735円)を食べました。
カツが大きめでなかなか良かったです^^
お食事処からは露天風呂と日本海が見えますが、撮影は禁止です。
露天風呂内も写真撮影は禁止でした。
なお体を拭いたタオルですが、内湯で何度かすすいだら白いままでした。


無料送迎バスで再びウェスパ椿山駅へ。
バスの時間は帰りの電車に合わせてくれますので、温泉の料金を払う時に聞かれるので予約しておきましょう。
各停の場合は艫作駅へも送ってもらえます。
この時のバスの乗客は自分のほかにもう一人しかいませんでした^^;

ウェスパ椿山の案内板。駅は一施設にすぎない扱いです(笑)
展望台へのスロープカー。ちょうど出発したところだったので撮ってみました。
1356五能線各停乗車。




つづけ。