早朝激痛で目覚めた。無理して足を伸ばすが、やっぱり痛い。弁当を用意して出勤。いつものとおり行李無座。今日は役員どこぞに足を延ばしているようなので少しは気楽ではあるが、仕事は微妙なところだ。
本日の仕業(一歩前進二歩後退)
さあ今週残りは粛々と業務を進めるのみで、今日は役員が神戸夙川まで進撃という始末。しかし3つのデータをどう整合性取るのだか。今まで誰も手がけてなかった作業。暇人でなければこんな仕事は回ってこない。先の実務は知らん。
午前にシステムと打ち合わせ、それから在庫関係のマスターをいじって終わってしまう。もう少し前向きな仕事はないのか。いくつか相談を受けていたが明日へ持ち越し。
帰りは連日東京経由で硬座有座。平井堅の曲をかけて帰る。
どうも選曲がゲイ付いていかんw
毎年専用種別消滅。
90年代に撮ってきた貨車のほとんどが廃車となり近場の貨車スポット消滅。タキ40000まで淘汰開始、ろくなものではない。昨年度はラテックス、今年度は液化酸化エチレン、希硝酸というところか。何よりこの十年で国内産業がすっかり空洞化したのが大きい。専用種別も画一化するばかり。年々趣味の世界がつまらなくなりモチベーションも下がる一方。
そういう意味では、社会人になって初任配置が徳山というのは運がよかった。なんといっても県内だけで岩国、下松、徳山、新南陽、福川、宇部港、居能、宇部岬、美祢、重安と車扱貨物の扱いがあったのだ。*1県外まで足を運べば、島根県で益田、江津。福岡県だったら金田、外浜。
あの頃どれだけ私有貨車を撮ったことか。
クレオソート専用タキ2754は新南陽駅の入場券を買って撮りにいったし、亜硫酸パルプ廃液臨専用のタム2920、2932は岩国駅構外側線で飽きるほど撮った。*2
もうあの地域ではホキ9500かタキ1100位しか見るべきものはない。セメント貨車も残るは四日市。東北北海道は車扱はほとんど死滅という有り様。他に何かあるかね?
三年B組ズッコケ一家。
- 作者: 山中恒
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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「あばれはっちゃく」「おれがあいつであいつがおれで」(「転校生」の原題)などは映像化された中、まったく映像化も劇画化もされておらず、なおかつ一時期は絶版食らっていたのだが、1996年に出版社を変えて(元々は読売新聞社)再販された。
そもそも、映像化されないのは、強烈な個性を持つ12人のキャラクターを演じきれる子役がいないから、いやいるわけがない。映像化された先の作品とは異なり、ヒロインなんぞはおりません。12人の強烈な個性を持つクソガキどもがすべて主人公なのであります。
ちょうど本作が執筆された時期というのが、高度経済成長期を終えて「ガキ大将」が完全に死滅した時期と重なり合っているともいえる。まさに「ガキ大将」への挽歌。それを12人のクソガキどもに重ね合わせて書いたというのだから、この御仁の作家性が他の(児童)作家に比べて突出していることが伺える。
まあなにより、読んでいて楽しい。笑える。
小学校のときの感動が、今でも蘇ってくる。そういう作品。
ただし、今これを映像化するのなら、小学生ではちょっと年齢設定が(特に男)低すぎるので、これを三年上げてみるとほうら「三年B組」にw
しかし、高校受験する年で「12人のクソガキども」というのがどうなるか。アイデアの切れ端だけは置いておくので、ご自由にどうぞ。*1
*1:ただし原作者への交渉も自分でしてくれ。当然だがそんなところまで責任持てるかw