「毎日新聞」と入れると何が出る?

http://getnews.jp/archives/92470 経由で。EDINET検索という手があったか。
https://info.edinet-fsa.go.jp/
2011年9月末現在の有価証券報告書を読んでいるが、三橋貴明氏もきちんと切り込んでいない点を書く。単体だけ書くのは恣意的であり、連結ベースで論じるべきであろう。

  1. 繰延税金資産を20億円超も取り崩している
  2. 再評価にかかる繰延税金資産が152億円(土地の再評価)
  3. 土地を再評価しても株主資本の上乗せ額はわずか13億円
  4. 売上高の3%程度の不動産事業で新聞事業の赤字をカバーする構図(だが損失続き)
  5. 着実に減損損失を出している(約1〜2億円)
  6. 法人税率引き下げにより更に繰延税金資産の取り崩し決定(12億円)
  7. 監査法人は「近畿第一監査法人」。本店所在地が東京なのに何故(゚Д゚)?

でも朝日新聞社の財務諸表よりはまともだといえよう。あそこは前見たときキャッシュフロー計算書に「未払寄付金」という謎の項目が出てきたし、貸借対照表上のありとあらゆる数字が謎に満ちている。さすが「美味しんぼ」のモデルとなった会社は違うねぇというわけで。

馬鹿が多いと頭痛が悪化する。


文字通りでそれ以外の意味はない。端的に書けば、誰も決断しないからそのツケがこっちに回ってくるだけの話だ。今の問題は全体の最適化ではなく役員の最適化しか目が向いていないところ。一度業務が破綻してはじめてわかるのだろう。自分の手で仕事をしない「評論家」などクソの役にも立たない。そんな腰の引けた態度で部下の指導ができるか。本気で部下を育てるなら、その過程で生じた失敗に対しケツを拭く覚悟を持たなければなるまい。しかし、本当に危機的なのは「置物」2つに対して部下が誰も相談に逝かない点だ。頼りにならない上官の下に兵がついていくはずもあるまい。

「貨車」を拉致する国に「ロケット」が射てるかw

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041300762

 【ワシントン時事】米国防総省と中央情報局(CIA)などの情報機関は、北朝鮮が13日に長距離弾道ミサイルテポドン2号」の発射に失敗したものの、通常戦力に劣る同国は引き続きミサイルと核兵器開発を強化するとみている。失敗挽回のために、3回目の核実験を強行するとの見方もあり、警戒を強めている。北朝鮮が2009年に試射したテポドン2号は3000キロ以上飛行したが、3段目分離に失敗していた。今回の打ち上げでは「北朝鮮がミサイルの推進力、多段式ロケットの分離精度、ロケットの姿勢制御の技術をどの程度向上させたかに注目していた」(国防総省幹部)。
しかし、結果は打ち上げから約90秒で空中分解したとされる。09年のテポドン2号は手持ちのノドンや1990年代初期に取得した旧ソ連製の弾道ミサイルの寄せ集めとみられている。米政府当局者は今回の失敗について「これまでの制裁で、ミサイルの重要な精密部品の入手が困難になったのが一因ではないか」と米メディアに語っている。ミサイルは北朝鮮の貴重な外貨獲得手段だが、06年、09年に続く3回目のテポドン2号の打ち上げ失敗で「信頼性は低下し、北朝鮮のミサイルビジネスへの影響は避けられない」(米情報機関筋)との見方もある。(2012/04/13-16:02)

「100トン重貨車」を量産しそこねた挙げ句、P62やC61Y*1などを「拉致」するような国の実力などたかが知れているのだが、前回の発射時より更に状況は悪化しているのだろう。

*1:C61型の派生形式で波蘭製60t積敞車。元来は大秦線用。台車に特徴。

「芭石休閑村」。



http://kotake1969.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/post_0a6c.html
2008年10月に出かけたことがあるが、その時でさえ観光客はかなり多かった。例の「お立ち台」が丁度完成したばかりの頃で、下り勾配でドレンを吐くなんてありえんのだが、まあ観光列車だからこれはありとしよう。珍しく好天の日が続いたのは奇跡的だった。ただし、当時はまだ蜜蜂岩の旅宿に泊まる(物好きな)観光客などおらず、陳建海旅宿は自分一人しか宿泊客がいなかったような気がする。今だとものすごいことになっているんだろうな。