お願いランキング「よゐこ芸人交換日記」書きおこし(10/24)

芸人交換日記企画第五弾はよゐこ
鈴木おさむさんの小説「芸人交換日記」のように芸人が交換日記をするという企画。放送地域外の方向けに書きおこしします。
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芸歴22年目、元々は中学の同級生だったよゐこ
「今までのらりくらりやってきたんでお互いの意見をぶつけあうことが少ない。交換日記の中で初めてぶつかった」と濱口。
やりとりがほのぼので和みます。

1日目「ムカついていること」

濱口→有野

濱口「これ超こわいねんなー‥むっさ俺の悪行がバラされると思いますわ」
濱口「まぁ、素直に受け取ってくれる事を期待しつつ‥」

レッドブル飲みつつ、両手でiPhoneを持ちつつTwitterを見ている有野さん
有野「お願いランキングが来たってついーとしてもいいですか?」


10/2(日)晴れ 有野へ
有野へ手紙を書くのは高校時代よくやってたなー。
授業中に書いた手紙を休み時間にわたして次の授業中に読んどいてーって
その時は今日会ったおもしろい事をお互い書きあってたけど今日はちゃうねん
今日は有野にむかついてることをこの日記に書きます。
それは「今の有野と昔の有野にブレが出すぎてる所」です。
結婚する前の有野はある若手がライブに自分の彼女をつれてきたと言う発言に
「お笑いやってる自分を彼女になんてよーみせれるなあー」っと
その若手を「はずかしいはずかしい」と責めていましたよね。
ところがいまはどうですか。
ライブごとに奥さん、娘さんを連れてこられますよね。
有野。奥さんつれて来た時にかぎってめちゃめちゃカムよね。
キンチョーすんねんやったら連れてくんなよっとムカついてました。

有野「ほぉ〜‥(笑)」
ナレーター「まずは結婚してからの不満を相方にぶつけた濱口。さらにここから独身濱口の普段たまっていた鬱憤が暴露される」


それともう一ツ ライブの打ち合わせに遅れて来て浴衣姿であらわれたことあったよね
100歩ゆずって家族で夏まつりかしらんけど浴衣は着がえてこいよ

有野「(浴衣を)着替えようと思ったらね 着替えられる時間やったんですけどね
『一般家庭ってこういうイベントとかあるんですよ』って教えるためにそのまま行ったりしたんですよ」あえて‥!


リンゴあめのおみやげはうれしかったけど 俺その日の一食目リンゴあめやってんぞ
家族おらん一人暮らしの奴の身になってみろ
クリスマスなんて関係ないって早めにかがみモチかざってたお前はどこに行ったんや
キャバクラで女の子との話し方がわからんからって習った関節技をかけてたお前はどこに行ったんや
濱口優

有野「そうかそんなことでムカついてんねや」
有野「カワイイなぁ相方は‥」 (タカ「器でかい!」)
有野「僕 濱口にムカついてる部分っていったら結構ありますよ」

有野→濱口


10月6日くもり ハマグチへ
久々の交換日記ありがとう。大変懐かしく、面白かったです。
気になった点、拾いますね。
ライヴに彼女をつれてくる後輩に「恥ずかしい」と言ってた件ですが
あれ、後輩じゃなくて、ハマグチくん自身の話でしょ。
「彼女が友達連れてくるから2枚」てよくマネージャーに言ってたくせにTVだからってカッコつけないでください

濱口「いやちゃうで‥!これ。後輩がちゃんと言ったのを聞きましたからね!これはテレビやから格好付けてるのは相方ですよ!」
(タカ「泥仕合‥w)
ナレーター「言った言わないについて意見が食い違うよゐこ。そしてここから有野の文章に対し、濱口が怒りの気持ちをあらわにする。」


では僕からムカついてる事!
1 遅刻するのんやめてくれ。お前は彼女が出来ると遅刻が多くなる。彼女が居らんと家が暇やからちゃんと来る。バレバレやぞ!」

濱口「よう言うな。こいつ遅刻するのやめてくれって言うけどな。コイツ次の日自分も遅刻するからな!」

2 恋人が居らん時期は打ち上げに来るのんやめてくれ!仕事終わりの食事会に彼女が居らんようなったら参加しだしてるやろ?アレムカツくねん!
普段は来おへんくせに、一緒に食べる人が居なくなったときだけ来る?
腹立つわー!ブレブレやないか!

濱口「腹立つわー。これめっちゃ腹立つなぁ!」


恋人が居ようが居まいが俺が行ってる食事会に参加すんな!ラジオで話す内容が同じになるやん。
それが嫌なら、打ち上げに彼女つれて来い!

濱口「ふざけんなコイツ!『ラジオで話す内容一緒になる』ってお前ラジオで話す内容全然昔から無いやないか!ラジオで話す内容全部俺ですよ!全然しゃべらへんねんから!(鈴木)おさむに聞いてコレ!マジめっちゃムカつくコイツ!」顔真っ赤で怒る濱口


んで、こっからが本題じゃ!!仕事でムカついてる事!!
俺が進行しててかんだりミスしたら助けろ!!
横でずーっとニヤニヤしやがって後日、ラジオで言うやろ!?
ラジオのリスナーとスタジオのスタッフは別や!

濱口「‥それ俺のせいか?」


その場のミスはその場で処理する!ラジオで面白がる為とっておかない!俺を守ってくれよ!

濱口「え?‥めっちゃムカつきますよ。ビックリするわぁ。えぇぇ?」

2日目「秘密にしていること」

濱口→有野

濱口「この言葉があったから頑張れたっていう秘密のエピソードがあるんで‥」
交換日記を渡しに来たスタッフ。有野がいるのはなぜか銀座のバー?
(濱口「ここどこやねん!飲んでへんやろ!」有野「いやープライベートで来るからさー」)


10/7(金)有野へ
まだまだムカつくところはありますが、言った言わないの話になるのでやめときます。
今日は秘密にしている事を書こうと思います。
それはコンビ「よゐこ」にある先輩から言われたお話です。
レギュラー番組をやらしてもらってるのにもかかわらず休みばっかりの日々が続いてた時、
どーして「よゐこ」はコーナーに使ってもらえないのかと相談しました。
そしたらその先輩がトランプにたとえてお話ししてくれました。

勝俣さんがエースのカード、ダイヤがキャイ〜ンの天野君。クローバーがキャイ〜ンのウドちゃん。ハートが千秋!
その先輩は番組のコーナーごとにトランプのカードを切る様にタレントを配置するとおしえてくれました。
ボクは気になったのでその先輩によゐこは何のカードですか?と質問しました。
その先輩は答えてくれました。「よゐこはジョーカーだよ!うまく使えば最強のカード?ただ使い方をまちがうと最悪のカードになる!ただ、今のよゐこのジョーカーだと あぁーババが来ちゃったって俺は思うね」って

まーこのお話に当時勇気をもらって「くそー最強のジョーカーになったる」と必死になってたんやけど。
うーんどうせジョーカーやし‥とクサったりまたとりもどしたりと当時は悩んでました

有野「知らん事もあったり 人づてに実は聞いてた話もあったり‥かなぁ」

有野→濱口


10月8日(土)ハマグチへ
僕らをジョーカーに例えた話に出てくる先輩ってウリナリの頃の南原さんの事ですよね。

濱口「おい言うてもうたやんけ!」


あの頃ハマグチは「くっそ〜最強のジョーカーになったる!」とは言ってないです。
「ジョーカーっつってもゲームによってはええカードやんな!」て言ってたのを人づてに聞きましたよ。

濱口「確かにな‥」

今回は秘密にしてる事かぁ‥。そんなにないなぁ。
あ、ハマグチの居ない楽屋で凄く我慢してるねん。ハマグチ誰にも内緒で犬を飼ってたよな。それも七年も。その秘密を知ってから、他にも秘密があるんちゃうか?と誰も居ない楽屋でハマグチの携帯電話を見てしまおうかとするのを我慢しています。
実はすでに結婚してて、息子が高校受験と中学受験を控えてたりするんじゃないかと
ハマグチを疑う心を抑えきれません。
なので、今度、ロック解除の番号を教えて下さい。
はい。押さえきれず見てみたら、オートロックかかってました。

濱口「見たんか!アイツ最悪や!最低やな‥」

あと、秘密にしてるのは、最近引っ越しました。一戸建てです。憧れの2階建てです。
お近くに来られた際はぜひお立ち寄り下さい。待ってます。

濱口「(有野は)着実に幸せな人生を構築してますね。嫁おって娘おって二階建ての家?なんやねんアイツ!もう一回ムカつくこと書こうかな?」
ナレーター「これまでの日記では家庭を持っている有野に独身の濱口からいろいろ言いたいことがあったみたいだけど‥コンビ芸人ってそのへんどう思ってるのかな?」

(スタジオ)
トシ「そうとう濱口さんが怒ってましたが‥顔真っ赤にしてましたけど」
濱口「だいぶまろやかに編集してくれてますけど、俺しばらくディレクターさんに怒ってた!なんなんすか!もうホンマ〜!言うて(笑)」
有野「ディレクターさんに話しかけんな(笑)」
タカ「濱口さんが顔真っ赤にして怒ってるの見た事ないですよ」
濱口「なんとか押さえて次の展開に行ったけど。終わってからホンマにこれ続くようやったらよゐこヤバいなって。マネージャーに『有野と会わせてくれへん?1回ガチで話し合おう』って。いやそんな必要ありませんよって止められたんやけど。」
タカ「めちゃくちゃ怒ってるんですけど、全然怖くない。カワイイんですよなんか。優しさが出ちゃって。」

3日目「ごめんなさい」

濱口→有野


10月10日(月)有野へ
家買ったんか!ちゃくじつに「幸せ家族計画」すすんでるやん。よかったな〜〜って言うかボケー娘グレろ〜!!
俺の家のベランダでドンって音して見に行ったらハトが壁に激突して死んでてんぞ!‥引っ越そうか考えてます。


あ、ゴメンねやな。今回のゴメンねは若手の時にごきげんように出してもらった時のゴメンネです。
小堺さんによゐこは学生時代どんな人だったのと聞かれ「有野は学生時代お笑いに興味なくて全然おもしろくなかったんです」としゃべったら
小堺さんが「お!!どんな風におもしろくなかったの?」と聞いてきてくれた。
なぜかテンパった俺は、その場をのがれようと「有野は昔おもろないダジャレばっかり言うてました」とウソをついてしまったんやな。その後小堺さんが「お!じゃ〜有野君1ツダジャレ言ってよ」ってなってなぁー。有野、涙目で1ツもダジャレ出んかったよな〜!
あんときごめんな〜有野ダジャレ言うた事ないもんな。しかしスベったなぁ〜

有野「そのゴメンねか‥」
ナレーター「コンビ芸人として相方をすべらせてしまったことを素直に謝った濱口。さらによゐこの方向性を大きく変えたというある出来事をつづりだした」

それともう一ツよゐこの数年を決めてしまったゴメンネやねんけど
タモリクラブに呼んでもらって初めて司会をまかされたとき、全然しきれへんかってあげくに有野のフォローの「司会かわろーか?」の言葉に、マジで司会かわってもらった時あったよな
もしあの時、司会は俺がやるってにげなかったら、今のよゐこはちがう形になれたやろーなぁーと。
「濱口もちゃんとしきれるようにならなあかん」という周りの助言にも、「もーあんな思いしたくない」とボケにニゲてしまった。あの時はゴメン。
もしこの言葉があの頃言えたら、よゐこはもう少ししっかりしたコンビになったんやろーな。

有野「(濱口が)めっちゃ噛んで説明がしどろもどろになって読んでるだけになりまして‥『(司会)代わろか?』って言ってみたら『おう!代わって!』って‥(笑)」

有野→濱口

10月10日よる(くもり)ハマグチへ
俺はもっと謝って欲しい事があります。18歳でこの世界に入った時の事です。
僕は学校からの紹介で就職をしました。けっこう大きなホテルのコックでした。同時に松竹芸能に入り養成所にも通ってました。でも、入って4ヶ月でイベントの仕事が入り、ネタ見せの日にちが増えて、そのたびにコックなのに「お腹痛いから帰らして下さい」て言っては早退をしていました。
いよいよ、18歳の新入社員の有給もなくなりもう続けられなくなり、辞表をうけとってくれた料理長と話し「料理の世界で一人前になってないのに芸人で一人前になれる訳がない」と言われ。
せっかく決まった就職を「辞めて来た」と家で言ったら「アホちゃうか!なれる訳ないやろ!」と怒られ。
折れそうになった気持ちで濱口との夜のネタ合わせで「今日辞めて来たわ」と一言言いました。
濱口はコッチをちらっと見て言いました。「しゃあないんちゃう。」そして「ネタ、合わせよか。」でした。
18年間夢を見つづけて、芸人の世界に入ってたらその言葉でも良いけど、俺の夢はコックや!!
28歳で店を出したいコックやったんや!!芸人になりたいなんか一回も言った事なかったわ!
「損はさせへん 一緒に頑張ろう!」て言わへんかった事を謝ってくれ!

ナレーター「コンビ結成時代の心境を赤裸裸に告白した有野。そしてここからは有野の本当に謝りたいことが綴られていた。」


俺からのごめんなさいな。エグい事書くで。
黄金伝説で離島に呼ばれるやん?で、毎回俺が70キロも80キロも歩くやん?で、濱口は5キロとか10キロも歩けへんかったやん。
どーも引っかかってたからマネージャーに離島に行く前に言いました。
「ギャラが折半なんは嫌や。1万円でも多くないと行きたくない」ビックリするやろ?今思いかえしてもビックリや。
でもその回の離島が俺も海に出る回やった。海でてちょいちょいって魚釣って終わりやろうと軽く思ってたら、海って波あるねんな。ずーっと揺れてる。俺ずーっと吐いてて、竿なんか握られへんかったわ。
東京帰ってマネージャーに言いました。「ギャラは折半でも多いくらいです」歩いてるだけのが凄い楽やった。
黄金伝説の海ロケを軽く見ていてごめんなさい。濱口の取り分を勝手に減らそうとしてごめんなさい。


長くなったけど、もう1コ聞いて。ずーっと引っかかってて謝れてない事。
2005年に僕は結婚をしました。

ナレーター「しかしその結婚は、ある番組の企画で、濱口には一切伝えられていなかった。」


同級生である濱口に言いたくってしょうがなかったです。ビックリするやろう。喜んでくれるやろう。
14歳から友達で、18歳で芸人になり、友達の濱口に楽屋で言うか、相方の濱口に本番中に言うか、つきあってる間もずーっと悩んでました。
でも、32歳の僕は、相方である濱口に伝える事にしました。芸人である僕は、あそこから何か変わった気がするので、やって良かったと思っています。
友達であった僕としては「お前俺の結婚どー思った?」と友達の濱口に聞いてみたいわ。
付き合ってる彼女が居った事、結婚した事、全部黙っててごめんなさい。

濱口「(芸人としての)覚悟と、後悔みたいなものも感じ取れますし‥芸人としてどこまでテレビに、どこまで笑いにして行くのかみたいなことですよね」

4日目「ありがとう」

濱口「なかなか普段(ありがとうって)言わないですからね‥」

濱口→有野

有野「(交換日記始めてから)すごい考えるんですよね。相方のこと‥こんなところあるなぁ、あんなところあるなぁみたいなの‥思いかえしてそれを文にしてっていう作業ってすんごいシンドイんですよね」


10月13日(木)晴れ 有野へ
今回最後の日記は「ありがとう」これはなかなか言わへんなぁー
有野がロケ行っておみやげ買ってきてくれた時くらいやなー
仕事に関してはまず言わない。だけど言おう。
まず「ごめんなさい」にもあったけど18才の時 コックの夢をあきらめてくれて「ありがとう」
あのとき「有野がコックをやめた」という事実は自分にとっておもすぎた。
「芸人なんかやめる」と言ってもおかしくない状況やったしなー。
俺といっしょに芸人やってくれて「ありがとう」

有野「ニヤニヤしますね。へへへ。言われると。」


仕事が減ってしまった時、俺だけ「黄金伝説」がはじまってスケジュールがほとんど「黄金」になった時
2人での活動がほとんどなくなった。
そんな時もモンク言わずにまっててくれて「ありがとう」
伝説中にライブがあった時ケイコ途中でおれがねてしまって気づいたら台本の読み合わせが終わってた。
後からマネージャーに「俺途中寝たよな?どーやって終わったの」と聞いたら
マネージャーが「有野さんが濱口さんのセリフまで全部一人で言ってましたよ」と言ってた。
その時は笑ったけど本当は「ありがとう」と思ってた。
今はバラバラの仕事も多いけど、それぞれの活動が「よゐこ」になった時にいかされると思ってます。
この芸歴になって毎年コントライブしてる芸人さんは少なくなっています。
正直めちゃめちゃめんどくさい。独身の俺が思うんやから家族のある有野はもっと大変やろう
家でネタ書く時間なんてないやろ。そんな中でもライブやめようと言い出さない
18才の時と同じ様に俺の知らんところでたえてんねんやろーなー。


ちょっと大人になったから言うとくわ
俺とよゐこやってくれててありがとう。

よゐこ濱口優

有野「‥‥(交換日記)やってみて良かったですね。コンビの形が固くなるんじゃないですかね?キズナって言うんですかね‥2週間くらいの間にずっと空き時間に考えるわけですよ。相方っていうモノを‥楽屋におってテレビ見てる所をジーッと気いついたら見てるんですよ。どんなんやったっけなー。この人と俺20年どう過ごしてきてたっけなぁ?って‥

有野→濱口


いろいろと感謝してくれててありがとう。20年つっかえてきてたモノが取れました。
よゐこで対決して下さいって企画を25才くらいでやらしてもろた時、現状に満足できてなかった俺は本番中に言いました。「もっと大きい仕事をまかされたいんじゃ!」
そしたら濱口は言うたよな。「1コ1コや。」
その後、対決は進んでいったけど、俺の中では終わっててん。負けやってん。
その言葉で、”たまに大きなホームランを打つ奴で良いや”って考えから”コツコツやっていく奴”って考えに変わりました。
僕の根っこの部分を固める言葉をありがとう。

分かる奴だけが笑えば良い、格好良い笑いを作るよゐこ‥‥てのが理想やったけど、
それじゃあ、東京に通用せえへんからっていち早く体を張って変わっていって
子供から大人まで家族で笑っちゃうよゐこを濱口が作ってくれたから、
今もまだ芸人で居られるんやと思うわ。

この世界に誘ってくれてありがとう。今のよゐこを作ってくれてありがとう。
コックやってたら、こんなに毎日笑ってないと思う。結婚も出来てないと思う。
コックやめてよかったわ。ありがとう。
濱口これからも1コ1コ大事にやっていこな
今回も面白い仕事をありがとう。これからもヨロシク。


追伸。秘密にしてることもう1コあったわ。
こんな機会ないから、やっぱり言います。
俺のおとん69才おかん71才
離婚しました。
もしかしたら名字が母方の吉本になるかも
これからは吉本でよろしくやで。おわり。

濱口「100%最後の(離婚の話)いらないでしょ!!」
有野「こんな機会ないからさ」濱口「いやいやいや‥」
最後笑いで落す所がさすがのよゐこでした。
夢は芸人になることではなく、コックになり店を出すことだったという有野さん。でも芸人かコックかどちらかを選ばなければならなくなった時、諦めたのはコックだった。既にレストランに就職してたのに、それでも芸人の道を選んだというのは確かに「重い」選択だったと思います。「コックやめてよかった」と言える人生で本当に良かった。
自分は結婚もマイホーム購入も秘密にしてたくせに相方の秘密が気になって携帯見ようとしちゃう有野さん面白い。秘密主義なところ、ちょいちょいボケ入れてくるところが芸人的だなと思いました。
『分かる奴だけが笑えば良い、格好良い笑いが理想だったけど、子供から大人まで家族で笑っちゃうよゐこを作ってくれたから、今もまだ芸人で居られる』『1コ1コや』の言葉も胸に重く響きます。「夢」とかじゃなく「仕事」としての芸人について考えさせられました。


そして‥
濱口「本音をぶつけあえたのはすげぇいいなと思った!これタカトシもやってみ?」
タカ「したいです‥僕はやりたいです!」
ということで次回はいよいよタカトシ編!お試しかっで放送予定だそうです。