あっそう(だじゃれ)

出来レース終わりましたね。晴れて麻生内閣誕生です。
総裁選で「おっ」って発言をしていた人はきちんと組閣。与謝野さんと不破さんは自民党の中でもお気に入りだ。青島幸男と能面。
今回のサプライズは、なんと言っても小渕優子。話題も残しつつ、主要なところは手堅く抑えたってところでしょうか?
 
・・・なんて言うと思った?
 

何週間かで解散する改造内閣なんていらないよ。人事だって、ただの客寄せパンダじゃん。総裁選も改造内閣も、ただの総選挙対策にしか見えません。
これが全て自民党員からのポケットマネーで支払われているんなら「おつかれさん」で済むんだけどさ、公費使ってるわけですよ。たんまり。
公費だけじゃない。マンパワーもたんまり。コンツェルンにお勤めの方は想像してみてください。自分のグループの全社長が一斉に交代、そして何週間か後に「社長は内外から公募し再選します」って宣言されてまた一斉に交代。仕事になりませんよな。
 
自分は「公務員は無能だ」と言う世間の風評には猜疑的なスタンスです。要求水準が高すぎて運営しきれないだけ。
 
でも、昨今の自民党の動きを見ていると、やはり猜疑心を抱かざるを得ませぬ。私物化は百歩譲るにしても、やはり空気を読んで欲しい。
 
おそらく今、日本には10年以上訪れていなかった大波*1が来ている。大きなチャンスなのだ。
ここで立ち止まらずに、そのチャンスに乗って欲しい。そのスタンスを示せるならば、自分は喜んでそれを支持しよう。
 
 
 
でも、それでも総裁選なら・・・悪いけど民主党に一票だ。

*1:リーマンね。