2008-04-04 ピンクリボン運動にまつわるお話
今朝のビッグニュースの事故調第三次試案ですが、あんな長いものを即日アップすることは不可能なので、今日は平和な話題でつなぎとします。
ピンクリボン運動なるものがあります。単純にwikipediaから引用しますが、
ピンクリボン(Pink ribbon)とは、乳がんの撲滅、検診の早期受診を啓蒙・推進するために行われる世界規模のキャンペーン、もしくはそのシンボル。
言われてみればピンクのリボンのマークを時々見かけます。この運動主体は、
日本でのピンクリボン運動の主たる活動組織は多数ある。
どうも一つの統括団体が組織しているわけでなく、ピンクリボン運動に自主的に協賛するという形式の広がりである事が分かります。えらく荒っぽい理解ですが今日のところは知識として十分ですから、ここでロハス・メディカルの川口氏の記事を引用します。
乳癌癌検診受診を啓発するピンクリボンキャンペーンというのがある。
私のかつての職場である朝日新聞社が事務局をやっている。
その事務局員が書いていると思われるブログで
患者さんたちを大変憤らせるエントリーがなされ
この3週間ほどプチ炎上状態になっている。
ピンクリボン運動に朝日新聞も参加し事務局を置いている事が分かります。その事務局員がブログを書いており、ある日のエントリーが問題になったことが分かります。どこかと言うとピンクリボンフェスティバルブログと題され、一言メッセージとして、
事務局スタッフがピンクリボンのさまざまな活動をお伝えします
ブログ紹介文にも
事務局スタッフによるブログです。
ついでに言うとこのブログには、
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Official Blog
ここまでブログ名の横に麗々しく書かれています。さらにではないですが、ピンクリボンフェスティバル2007としたホームページはAsahi.com内に存在します。
ここまで書いていますから、ピンクリボンフェスティバルブログの事務局員であると信じても良いでしょうし、嘘を書く理由も見当たりません。もっともチラッと見た範囲では朝日新聞関係者かどうかは分かりませんでしたが、元朝日社員の川口氏が「そうだ」と明記されているので、何らかの根拠のある情報を持ってられると考えます。
問題のエントリーは女性誌とタイトルが銘打たれており短いエントリーです。
2008年3月7日
今日、グラマラスを購入!
乳がん撲滅チャリティとして、カメラマンの蜷川氏が撮影した女性モデル、タレント10人のセミヌード写真が袋とじされています。売り上げの一部が、日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」などに寄付されます。
さすがに、有名人が関わると華やかですね。(写真はとても綺麗でした!)
様々な方法で、乳がんに対して人の意識が向いていけばいいと思いました。
これについてのマスコミ記事は読んだことがあります。やっと探し出したのですが、これは前に読んだものと違いますし、前に読んだものは記憶は曖昧ですが「ピンクリボン云々・・・」があったような気もするのですが、3/7付Asahi.comです。
乳がん撲滅へ蜷川実花さん写真展 秋吉久美子さんら撮る
写真家で映画監督でもある蜷川実花さんが、乳がんの早期発見の重要性などを訴えようと、女優秋吉久美子さんらのセミヌード写真を撮った。この作品を展示する写真展が7日、渋谷区の表参道ヒルズ・R‐STUDIOで始まる。
秋吉さんのほか、タレントの中島知子さん、モデルの平子理沙さんら企画の趣旨に賛同した女性10人が被写体になった。濃いピンクのドレス姿で記者会見に現れた秋吉さんは「検診を受けることで積極的に美しさを守ることが必要」と話した。
撮影時に妊娠9カ月だったという蜷川さんは「撮りながら、女性の美しさを実感、健康って大切だと思った。忙しいとつい検査を後回しにしがち。でもこの写真で『行かなきゃね』と思ってもらえたら」と、検診などを呼びかけた。
乳がん撲滅を進めるピンクリボン運動の一環で、ファッション誌「グラマラス」(講談社)が創刊3周年記念として企画。7日発売の4月号には蜷川さん撮影の特別付録がつく。同号の売り上げの一部は、日本対がん協会「乳がんをなくすほほえみ基金」に寄付し、検診車の購入費用などに充てられる。
記事を読んだ正直な感想ですが、ピンクリボン運動はもっとお堅い真面目な運動と思っていましたので、そこに女性のセミヌードの取り合わせはミスマッチと感じました。もっとも、ひょっとしたらそういう何でもありの運動なのか、それとも時代がそういう行為も「普通」と違和感なく受け入れるようになったのかとも思いなおし、それ以上は深く詮索せずに「ふ〜ん」と思っただけだったのは白状しておきます。
それとグラマラスなる雑誌も知りません。名前からしてプレイボーイやペントハウス系を連想させますし、
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女性モデル、タレント10人のセミヌード写真が袋とじ
こういうオマケが付くところを見ると、それほど上品な雑誌とも思えません。それにしても今でも袋とじなんてあるんですね、そっちの方も驚きました。
少し話が前後しますが、Asahi.com記事にある
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同号の売り上げの一部は、日本対がん協会「乳がんをなくすほほえみ基金」に寄付
この日本対がん協会ですが、日本対がん協会についてしての紹介文中に、
朝日新聞社が創立80周年の記念事業として支援し、創立の運びになりました。
もちろん朝日新聞がこういう事業を行う事は良い事なんですが、あきらかに朝日新聞の関連事業であることは明らかです。少し事実関係を整理すれば、
- ピンリボンフェスティバルなるピンクリボン運動協賛事業の事務局が朝日新聞にある
- Official Blogとして「ピンリボンフェスティバル」があり、そこの事務局員が書いている
- ピンクリボン運動の一環として有名人のセミヌード写真がオマケについたグラマラスなる男性誌が売られた
- この事をピンクリボン運動に協賛しているAsahi.comが報じた
- この時のグラマラスの売り上げの一部が日本対がん協会に寄付された
- Official Blogに提灯エントリーが書かれる
- 日本対がん協会は朝日新聞社の事業である。
Asahi.comがピンクリボン運動に加わっている傍証として、これもwikipediaですが、
また、Yahoo! JAPAN、asahi.comといった日本を代表するポータルサイト、ニュースサイトで広くピンクリボン運動が紹介されている。
クドクドと書いてますが、事実関係を集めると朝日新聞が主体となり、ピンクリボン運動の一環として有名人セミヌード企画を行なった疑いが濃厚であると考えられます。これに対し乳癌患者を中心に抗議が殺到します。とりあえず上記のOfficial Blogに対するコメントが44個です。様々な表現がありますが、簡潔に要約すれば、
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ふざけるな!
これに尽きるように感じます。この反応に驚いたのか釈明エントリーと考えられるものを出しています。
多くの方から、コメントを頂きました。
私の不用意な文章で、多くの方に不快な思いをさせてしまったこと心よりお詫び申し上げます。
皆様のご意見は真摯に受け止めたいと存じます。
本当に申し訳ありませんでした。
朝のワイドショーを見て
様々なやり方があるのだなあ
出版社らしく華やかだなあ・・と
深く考えずに、発信しました。お恥ずかしい限りです。
また、質問がございましたが、今回のグラマラスさんの企画とフェスティバル事務局とは無関係でございます。(連携もしておりません)
皆様読まれたらお分かりになるかと思いますが、こんな釈明で了解されるはずもなく、前回を上回る150個のコメントが押し寄せています。ここでの釈明のポイントは、
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個人的な感想で、
このOfficial Blogは実に更新回数の少ないもので、今年に入ってから、
- 1月:1回
- 2月:3回
- 3月:2回
- 4月:1回
内容はたしかに「個人的」な事が書かれていますが、少しでも注意して読めば、話の切り出しは個人的な事柄にしていますが、本当の狙いはピンクリボンフェスティバルの宣伝です。もちろんOfficial Blogですからそれで正解なんですが、純個人的な感想垂れ流しブログではありません。釈明としては問題のエントリーだけはofficialではなくprivateであるとしているようです。
そんな中で146個のうち唯一「事務局」名乗るところからの反論は、
問い合わせをしましたところ、フェスティバルマークをサイトで使用しているグラマラスボランティアとグラマラスさんとは関係がありませんでした。ですので、グラマラスボランティアというサイトに対しては、引き続き、問い合わせをさせていただきます。ご報告まで。
あまりといえばあまりな白々しさを感じずにはおられません。ちなみに「問い合わせ」の報告は私の見る限りありません。ピンクリボン運動は上記したとおり自主的に協賛する運動形式のため、極論すれば誰でも自由に参加できると解釈できそうです。ですからこの事務局氏の言うとおり
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グラマラスボランティアなる協賛団体が勝手にやった
こういう風に強弁する事は不可能ではありません。しかしこれだけグラマラスのセミヌード企画の周辺に朝日グループの影が濃厚に漂っているのに「無関係」言い切って終わらせるのは厳しいように感じます。厳しい理由としてOfficial Blogの1/10の事務局員のコメントに、
ここにあるピンクリボンマークはフェスティバルのマークで朝日新聞社が著作権をもっています。公的な団体さんには、申請書をご提出いただき承諾書をお渡しして、お使いいただいております。また、協賛企業や支援団体さんにも同様に、営利目的でなく「伝えるために」使っていただくためであれば、申請書を出していただいて使っていただいております。
これも弁明としては
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ピンクリボン運動のリボンマーク自体は運動に参加すれば自由に使うことが可能で、フェスティバルのリボンデザインは朝日新聞社が著作権を持っているが、ほんの少しだけデザインを変えれば類似のマークは自由に使える。だからグラマラスとは無関係である。
グラマラスで使われたマーク(雑誌にはあったそうです)と朝日が著作権を持つマークが全く同じかどうかの検証はここでは無理なので、弁明は成立する可能性はあるとはしておきます。
朝日サイドの強弁も整理すると、
- セミヌード企画はグラマラスとグラマラスボランティアが独自に行ったものであり朝日サイドと無関係
- 記事はニュースバリューがあると判断したから報道しただけ
- Official Blogのエントリーは単に事務局員の個人的感想
- 日本対がん協会への寄付もグラマラスが勝手にやったもの
以上により朝日とグラマラスは全く無関係だから責任は無い。私は読んでいないので知りませんが、朝日新聞にも6段抜きで掲載されたとのコメント情報もあります。おそらく朝日サイドの言い分としては、
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取材段階では素晴らしい行為と判断し報道しましたが、結果として乳癌患者の皆様に不快の念を与え申し訳ありません。ただしグラマラスと当社はまったく関係がありませんので誤解無い様に御理解お願いします。
少なくとも朝日サイドは積極的な姿勢でセミヌード企画を報道しており、事務局員も個人的としながらもOfficial Blogで同調しています。朝日新聞はピンクリボン運動に積極的に関っており、経緯を見ると
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朝日新聞はピンクリボン運動の一環としてセミヌード企画を高く評価した
少なくともこの事実は動かし難いと判断できるかと思います。そしてその報道に対する否定的見解についてはダンマリに近い状態です。裏で広告代理店を始めとして幾ら動いたかは分かりませんが、乳癌患者の切実な願いを食い物にした行為にしか私には思えません。

BLOG「出もの腫れもの処嫌わず」
が詳しいです
この層に向けて乳がん予防、健診の必要性を啓蒙するのは間違っていないと思います。
で、セミヌードの是非ですが、乳がん健診を受けないとおっぱいなくなるよ〜的な表現ならまぁいいのではないでしょうか。インパクトあるし。当該企画の記事を見ていないのでそれ以上は何とも言えませんが。
乳がん患者、そうでない方双方にとって当たり障りの無い表現では全くインパクトに欠けますし、ピンクリボン運動の主旨を考えると、この状況はむしろ企画側にとって望まれた状態であるかなと思います。むしろ患者はもっと怒れと煽るかな。
教訓は、
1.性に関する表現はくれぐれも慎重に。
2.社会活動は、ときに救済しようとしている対象であるひとたち自身を傷つけることがあるから、十分配慮が必要。
でしょうか?
協賛企業は製品やノベルティグッズの売り上げの一部を寄付するそうです。
言い換えれば ピンクリボン運動に参加していると社会的に認知してもらって大義名分をもらうことで、無名な商品の販売促進が可能なわけです。無論寄付金を販売価格に上乗せしても良いと。要は価格をピンクリボン運動にからめたことで割高にできるわけです。売り上げの何%を寄付したかまでは誰もわからない。
売れるかどうか定かではない今回のセミヌード写真集の良い宣伝になるし、写真集の値段に最初から寄付金を入れられるわけです。そりゃコスト回収のリスクヘッジくらいにはなるでしょ。宣伝活動で世の女性の啓蒙にはなるのかもしれませんが、実際にお金を出してまで買うかなあ?まあ 買う人の勝手です。
世の東西を問わず、寄付金を集める活動って、むにゃむにゃ。
そういえばTV局が毎年やってる XXX時間TVって盛んに寄付金を集めてるけど実際の使い道ってどうも見えて来ませんねえ。企業の思惑もあるし、承知で商品を購入する人の自己責任ですよ。
Bugsy様、
例え髪の毛一本たりとも、他人の為には犠牲にしない。中国の失われた思想家、楊子の言葉です。そういうわけで私は、寄付やボランティアの類は一切しない事にしてますので(まあ川辺川ダム反対運動とK先生支援活動にだけはちょっと寄付しましたが。あと献血一回。学生実習で赤十字廻った時。さすがに嫌とは言えなかったw)このテのニュースの際いつも心穏やかです。
セミヌードで患者が怒るのはまあ勝手ですけど、その怒りもピント外れというか、今ひとつ正当な怒りとは思えないです。
だから男性誌に掲載されるのとは意味合いが違い、女性読者の共感を得るはずだとふんだはずです。
アサヒ側としては 日本対がん協会への寄付金はもらうけど「セミヌードの企画そのものは講談社がやらかしたことで、あちらが出版した雑誌なので ワシら知らんけんね。」とシラをきってます。女性雑誌だから大丈夫かなと思っていたのが案に相違して反発が強かったので、言い訳にしどろもどろなんですな。
pink ribbonに噛み付いてる患者より、ある意味かっこいいな。
http://www.youtube.com/watch?v=A0SXookiZp0&feature=related
少しずれた怒りなのかも知れませんが、人のコンプレックスに対する無神経さに、怒ってデリカシーに欠けると声をあげることに対して、否定的なニュアンスで読みとれる文章を先生が書かかれることは、少しかわいそうに思います。
moto先生にしても、人のコンプレックスで商売されているのですから、そのあたり言葉を選ぶ機微は、持っていただきたいと思います。
両先生とも言っていることは間違ってないと思いますが、乳ガン患者を言葉でわざわざ敵に回す必要も無いと思います。
今まで、早期発見して早期治療しても乳房に傷が付いたり、失くしたり、癌のタイプによっては命さえ亡くしてしまう女性をたくさん見てきました。
だから、今回のグラマラスのセミヌード写真にはとても困惑し憤りを感じました。
なぜなら、tuduさんのコメントのように「あーいう患者にならないように早期発見しましょうね」のキャンペーンだったからです。
乳がんはたとえ早期発見しても、発覚したその日から「心と体の長い戦い」が始まるやっかいな病気です。個人差はありますが、女性としてそれまで当然のごとく享受していたもの(乳房だけではない)を失って行くからです。でも患者は、命を守るために戦い続けるしかありません。
つまり早期発見は大切な命を守るためでありグラマラスボディを守るためではありません。早期発見さえすれば全てOK的な軽いノリでマンモ検診を啓蒙するピンクリボン。偽善の皮を被った金儲けマシーンの朝日新聞や協賛企業が利益を得る仕組みが見え隠れして吐き気がしました。
「pink ribbonに噛み付いてる患者より」って比較を書いた点が、軽率だった点は認めます。
が、美しい。乳房片方なくても、美しさってのは、それほど損なわれないんだな。
むしろ、それにめげずに踊ってることで、精神的な強さ・健やかさが露わになってる分、余計に奇麗さ感じます。
精神のセミヌードって感じですね。強さって美しいものなんだな。
ああいうの見たときに、頑張ってるな、ってすがすがしさ感じるひとと、痛々しくて可哀そうって感じるひとと、人類は二手にわかれます。たぶん。
自分ははっきり前者。
病気のひとは、自分の不幸さを気遣ってくれない無神経な周囲に怒ることよくありますが、それすると、どんどん自分で自分を追い込むばかりだから良くないと思うのだけどな。・・
とても魅力的な女性がいたとして、そのひとの胸を取って、腰つきも取って、髪の毛もとって・・っていって、どこが女性としての魅力の限界か、っていうと、たぶん、その人の精神・魂が、女性的である限りは、男性にとって魅力的ななにかを秘めてるんでしょう。
これは、わたしがいまの仕事してて、ときどき感じることでもあって、80歳過ぎのおばあちゃんに、ふとした仕草、会話に、非常にいとおしさ感じることあります。いや、マジで。
逆に、若くてぴちぴちしてて、肉体的には女性そのものなのに、なんか、あまり女性的なもの(魅力)感じないひとも、いるはいるんですが。。
ラカンに「女性は存在しない」って、有名なフレーズありますが、わたしは、女性こそが存在するんであって、男性なんてものは、実は幻で存在しない(世の中は女性と中性で構成されている)と思うんですけどねー。
いろいろご意見はあると思いますが、私は患者として、医療関係者の皆様にも、この問題について真剣に考えていただくいい機会になったのではないかと思います。
誰も何も疑問に持たないのが、一番の問題ですから。。
ちなみに、日本対がん協会は、この集まった寄付金で「ピンクバンド」を作って配ってましたよ(笑)
そこには日本対がん協会の名前が入っていました。
うちに今ありますけど、つけたことなど一度もありません。
ま、やっていることは、ホワイトバンドと何ら変わりないんですね。
「今まで、早期発見して早期治療しても乳房に傷が付いたり、失くしたり、癌のタイプによっては命さえ亡くしてしまう女性をたくさん見てきました。」とのことですが、だからといって早期発見・治療の啓蒙は否定しませんよね。
「あーいう患者にならないように早期発見しましょうね」というのを自分に当てはめるのではなく「早期発見すれば予後がもう少し良かった可能性のある患者」とは受け取れませんか?
さらに、「全てOK的な軽いノリ」とは少なくとも今回のグラマラスの件からは読み取れません。ピンクリボン自体が「全てOK」と言っているんでしょうか?
「偽善の皮を被った金儲けマシーンの朝日新聞や協賛企業が利益を得る仕組み」はその通りと思います。ですからセミヌードに憤るよりも、そういう方向からピンクリボンを批判したほうが効果的かと。
>moto先生コメント
→私も同意見。
話し外れますが「自分の不幸さを気遣ってくれない無神経な周囲に怒る」ってちょっと目覚めた奴隷医じゃないですか。こういう奴隷医も最近同情されなくなってきました。意味は違いますがね。
もしよろしければ、ピンクリボンフェスティバルブログをご覧になってみてください。http://blogs.yahoo.co.jp/pinkribbon_fes/folder/830991.html
今回の問題で浮上した「ピンクリボンに潜む何か如何わしいもの」を暴き出そうとしているのです。
未熟で幼稚な男が多いと云われる日本でも、実はmoto先生のような目で女性を見ている男性は多いと思います。これは男の子を育てている母として実感します。
でも何故かマスコミの手にかかるとその視点が画一的なものとなってしまいます。とても残念です。
せっかくのご縁ですから、しみ・しわ・たるみなんかで気になることがもしあったら、うちのクリニックに遊びに来てくださいな(^^)。名前のmoto-tclinicクリックするとホムペに飛びます。
てまあ、ピンクリボンのいかがわしさって、わたしがここでこうやって宣伝するようなことじゃないですかね(笑)?見方によって相対的でいろいろ意見が出るでしょう。
絶対善でも、絶対悪でもない、っていうあいまいな存在ってのは、わたしは、好きです。「人間的」っていったら、また語弊があるかな?
弱者に対する徹底的な保護、っていうか。
わたしのコメントにケチつけられたから、書いてるわけじゃなくて、小児科の先生って、こういう傾向強いと思います。わたしなんか、相手(患者)が大人ですから、そこまで言葉に気を遣うことなく、ときには、探りを入れる感じで挑発的な言葉(変化球)つかったりもするんですが、小児には、それ通用しませんもんね〜。
たぶんYosyan先生も小児科医だから、同意見なんじゃないかしらん。
わたしのリアルな小児科医の知人・友人思い浮かべても、似たキャラが多いなあ。
あらあ惜しい! 乳房再建だったら飛びついたんですけどね〜(笑)
全摘した上に放射線までかけちゃったんで、シリコンじゃあなかなか難しいんですよ(;´∀`)
そうそう、私はがんセンターで切ったので、選択肢もなく全摘だったわけなのですが、最近は美容整形もやっている乳腺クリニックなどで、乳がん手術と同時再建なんてやっているお医者さんもあるんです。
でも、その場合、私のように「切ってみたらリンパ転移が想像以上に多かった」人は、せっかく入れたシリコンを抜いて放射線をかけるか、放射線治療自体をあきらめる人もいるみたいですよ。
独身の女性だと、治療なんかよりも、たとえシリコンでも胸のふくらみがいいという人もいるんです。
病気って本当に奥が深いですよね。
そういう人のために、ぜひmoto先生のところでも、放射線治療後も安心して乳房再建できるコースを作ってください!
私が言うのも何なんですけど、結構ニーズあると思いますよ〜。
そういう配慮が、ピンクリボンにもあったらよかったんですけどね(笑)
わたしも、勤務医のころなら、放射線後、皮膚潰瘍おこして肋骨飛び出てきたような胸に、腹直筋皮弁まわして、ついでにおなかの脂肪ごっそり胸にもってくるくらいの芸はできましたが、いまはクリニックも小さいし、入院設備もないしね。
ピンクリボンは、美容外科医からも集金してますよ。
http://www.biyou-m.com/auctions/1026/
もっともピンクリボンvs美容外科医となると、タヌキとキツネの化かし合いみたいでいい勝負ですが(笑。
純粋さを保とうと思うと、大きくなれない、みたいな矛盾抱えてます。
主婦とか公務員とかの構成員は、潔癖さを大切にします。実務経験のある、才覚のあるひとが加わると、善意でもってビジネスモデル化の工夫をする。
ビジネスモデル化されて、大きくなったNPOてのは、あちこちに内部矛盾抱え始めます。しかし、より大きく活動を広げるためには、目をつぶらざるを得ない。「大義をとって小義を捨てる」ってやつです。
そうすると、そこをつつく小さなNPOもどきが出てきます。大きなNPOにとっては痛し痒しですが、有難い面もある。外部から適度に批判してもらうことで、存在に均衡が生じる、ていうか、内部のひとたちにとっては、安心でもある。
結局のところ、全体としてひとつの有機体として社会に存在してる、っていうか。
ま、この件については、はっきし言って煽ってます。それは3年前から変ってませんけどー、昔はピンクリボンにブーたれてもだーれも見向きもしなかったんですがね。
>tuduさん
ま、実際そーなんですけど、このキャンペーンには日本最大の乳ガン患者会がバックアップしていて、会員にボランティアの動員かけたりしてるんですよねー。闘病している患者が、なんで健常者のために働かなきゃいけないのか。欧米のキャンペーンとーはまるで逆の構図にあることの意味もあぶり出したい訳です。もちろん、その背後にあるガン患者を突破口にして日本の医療を市場にしたい新自由主義者の思惑まで考えてるんですが、そのへんはおいおい。
>moto-tclinicさん
ナイスなYou-Tubeをご紹介いただいて、ありがた山のからすとんび。でもなんだかCGっぽいけど。今回のグラマラスの写真に関してゲージツ家である最凶的に不満なのは、表現があまりに媚びていて眠いことであります。なんせ、手術後の抗ガン剤治療中のつるっぱげ状態で、スタジオ借りてフルヌードを撮っているんで(詳しくは「史上最凶の乳ガン患者」のHPをよろ)、親の七光りカメラマンがこの程度でエラそーに問題意識があるフリをするのは許せんですね。あ、もちろんこーゆーセンスをピンクリボンに抗議している多くの患者に押し付けよーとは思いませんが。ちょっと楽しい提起をしていただいたんで、つい反応しちゃいました。
てなわけで、ここんところ医療メデイアウォッチャーとしての活動もすっかりサボってるんですが、今後ともよろぴくー。
ではありましょうが。
寄付金を集めたら さっさと日本対がん協会「乳がんをなくすほほえみ基金」に寄付し、検診車の購入費用などに充てればいいのです。啓蒙というならばアサヒの一面を使った意見広告やら関連テレビでニュースアナウンサーに趣旨を話させれば 余程効果的でしょう。アナウンサーがピンクリボンを胸につけて毎日つけてニュースをしゃべれば、手っ取り早くこんなにコストがかからないかもしれません。
しかしピンクリボンのホームページを拝見すると 結構この乳がんの早期発見にかこつけたとしか思えないイベントやライトアップ、スマイルウォークなんてやろうとしているわけです。ライトアップすれば、歩けば乳がんの早期診断の知識が一般的に普及するんですか?
事務所のスタッフが仮に無償で善意で働いたとしても、事務所の部屋代、光熱費、イベント開催費も莫大な金額にあがるでしょう。たとえ最初に善意で始めたとしても 実際には請け負うイベント会社がただでやるわけないです。パンフレットを慈善事業に賛同した印刷業者が二つ返事でただで印刷しますかって。
そしてそういった収支決算は公開されず、集めた寄付金の残りのささやかな金額が財団に寄付されるだけだろうとにらんでいます。
早期検診を啓蒙とはおっしゃるが、啓蒙した結果として知識がどれほど広がったかという検定なんて誰も出来ないわけです。結局現在困っている患者さんは置き去りです。
普段広告でお付き合いしている企業が自主的に寄付金を出したというより、奉加帳をまわし金集めをしたんでしょう。そこから奴らは他人の金をイベント会社にお金を回しているとしか思えないんですよ。
だから実際に乳がんに苦しんでいる患者さんたちが取り残された感じがしたり、違和感を覚えるのは至極当然で、この運動に胡散臭さを感じるのでしょう。
他人の金をあてにして善意を装って慈善事業をやるくらいだったら 自分の身銭を払って先鞭をつけるのが筋ですよ。自腹でキャンペーンとやらをやってみろよ。
ダシにされた乳がんの患者さんや乳がんに不安を感じている女性を愚弄していると思います。「浜の真砂はつきるとも」金集めの種は尽きませんねえ。盗人だって悪びれはするが、こいつらは表玄関から堂々と来やがる。
たしか「助成金研究」とかって、マニアックな雑誌まで出てて、各企業や財団の助成金に片っ端から申し込んでました。これ、意外ととれる。数百万から数千万の予算が組める。
助成金を当たるためには、活動実績を記さなければならないわけで、NPO、NGOのお祭り的な派手な活動ってのは、それ自体からの収益を狙うのじゃなくて、助成金当てるための実績作りのことが多いと思います。・・ピンクリボンロゴの商品販売もそう。あんなもの、売れるわけがない。むしろ作っただけ赤字じゃないかしらん。
助成金も日本の景気悪くなってくると、なかなか当たりにくくなってくるから、独自のビジネスモデル模索しますわね。その一環のなかで、ちょっとつまずいた、って感じじゃないかしらん、今回のは。
これね、医者にわかりやすく説明するなら、科研費とるために、研究して論文あげなくちゃならなくなった、自転車操業状態、ですかね。
あ、これCGでしたか?・・気がつかなかった。。
お口直しにこちらをどうぞ。お仲間かも。
http://www.youtube.com/watch?v=hY_O0aUuA-0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=AKvXrUlaRAQ&feature=related
あるいはこちらか?ちょっと笑える。
http://www.youtube.com/watch?v=oh_i4CDNTeA&feature=related
科研費とるために、研究して論文あげなくちゃならなくなった、自転車操業状態
はい わかりやすいです。アイタタタ!耳が痛いのです。
ただし こういったNPOやNPOは助成金が途絶えたら解散するんでしょうかね?別団体を建ちあげるんでしょうか?研究医や他の研究分野の研究者は科研費が通らなくなれば 別の研究テーマを探したり新たに研究グループをこさえてます。
科研費では 人件費にあてる謝金の使い道は厳しく追及され、研究から離れた個人使用と思われるパソコン、施設の光熱費、部屋代などを計上することはご法度で 摘発されれば次年度から全く採択されません。こういった団体の取得する助成金ではどうなんでしょう?とりわけ人件費にはうるさくないのかなあ。
ただしピンクリボンなるものアメリカの運動のコンセプトをそのまま借用、便乗しただけで 賛同とは片腹痛く思います。同時にアメリカにあるチャリティを行う団体も結構あやしくてマスコミで叩かれていますよね。
髪の毛切っちゃう女の子のは泣かせますね。でも表現としてはやっぱいちばん最初のヌードダンサーのほうがインパクトあるなー。お礼に最凶のやつもイッパツ。と言っても加工しまくってますんで手術跡までは見えませんが。ちなみにこれはガンになったアーティストの作品を募集した「ランセット・オンコロジー」の表紙に応募して落ちたやつです。
http://black.ap.teacup.com/saikyou/img/1203661280.jpg
助成金によっては、変なシステムですが、はじめに一定額のお金の入った口座残高見せろと要求するところもあります。・・助成金もらう前にですよ。変な話ですが、資金力もってないNGOには、ミッションの遂行力がないとみなされて、助成してもらえんのです。
ところで、チャリティって言葉が出ましたが、チャリティってのは、元来、富裕層から貧困層への、お金の再分配、まあ、お恵みのことを言うそうですな。
日本じゃボランティアとかNPOとか、対等の立場でみんなで仲良く、って感じですが、前にイギリスのなんとか福祉大臣ってのが日本にやってきたときに、御前で、自分の主催してたNPOについてプレゼンする光栄にあずかったことがあって、この、日本型の組織について説明するのに参った、参った。わたし「純粋」型のNPOやってたんで、スポンサーいなかったんで、そのことが、なかなか理解してもらえなかった。
いや、昔は純粋だったなー。いまは、ビジネスモデルのことばかり考えてますが(^^;。
ピンクリボンも、アメリカじゃ、たぶん、富裕層のスポンサーからお金を集めて、そのチャリティとして動いてるんじゃないかしらん。そちらからの資金があるのかないのか・・日本じゃそういうチャリティの概念ないから、日本で自立させるには大変かもですけどね。
うーん、ちっちゃいなー。なんか、東洋的で奈良の仏像みたいです。
アートでいくなら、こういう発想どうですかね?
http://www.youtube.com/watch?v=SaZrThINhaY
手術する前に、石膏で型とって、乳房をオブジェとして残す。
で、キャンペーンのときは、皆が自分の乳房のオブジェを持ち寄って、イラクで戦死したひとの靴ならべるみたいにして、アートする。
どうですかね?芸能人のセミヌードよりは気が利いてないかしらん。
>moto先生
南雲さんはシリコン再建ONLYなんですよー。だから私のように、放射線当てちゃったから自家組織で再建が必要な患者は患者じゃないんですよね(笑)
それをやってくれる先生は、意外と少ないんですよね。私は現在札幌在住なので、傷が落ち着いたらソ○ュン○ウに泣きつこうかと思っていますが。。
マイクロサージャリーでの再建ができるお医者さんを探している人は、すっごくいます(私がやってもらえるのかどうかは知りませんが)。そういう人は、国内どこにでも足を運ぶと思います。
乳がん患者にとって、そのぐらい切実な問題なんです。
私、むかーし文科省関連のお仕事をしていたこともあったので、科研費の話もよーく分かります。
でも、対がん協会のほくそ笑み基金は、そういう次元の問題ではないみたいですよ。
科研費のほうが、よっぽど目的がはっきりしていてわかりやすいです。
アメリカのチャリティーとも全然違うのも、よーく存じ上げております。
その話題は、別件で、日本対がん協会がアメリカ対がん協会に「ロックオン」されていて、非常に面白いんですけど、また別の機会にでもお話しできたらいいですね(笑)
>他人の金をあてにして善意を装って慈善事業をやるくらいだったら 自分の身銭を払って先鞭をつけるのが筋ですよ。自腹でキャンペーンとやらをやってみろよ。
まさにそのとおりです!!
特に、朝日新聞様だったら、そのぐらいお金を払っていただいても罰が当たらないんじゃ。。
少なくとも「患者」から金を取るなよーって感じです。一般参加者は寄付の意味もあるから別として。
いや、そもそも寄付金が何に使われているかわからないから微妙なんですけど。。
>ダシにされた乳がんの患者さんや乳がんに不安を感じている女性を愚弄していると思います。「浜の真砂はつきるとも」金集めの種は尽きませんねえ。盗人だって悪びれはするが、こいつらは表玄関から堂々と来やがる。
つくづくごもっともです。
患者の怒り、患者の支援者の怒り、ご理解いただけて大変ありがたいです。
>日本じゃそういうチャリティの概念ないから、
日本だと仮に大金持ちの慈善志向が強い人がいたとしても 相続税でやっつけられ先祖代々の金持ちも少ないし、寄付しようにも贈与税でべらぼうに税金で持っていかれるからです。
アメリカだと事業に成功し、社会的に名声を得、功なり名を遂げたた事業家が自分の名前を冠した財団を設立したり、研究所を寄付、寄附講座というのも山ほどあります。自分の名前を有名大学の研究所の礎石に刻むのもさぞや気持ちのいい事でしょう。資本収奪に関する社会的な批判をかわす目的もあるらしい。財団を持てば無論税制上の優遇もあります。
カーネギー、ロックフェラー、メロン、ヒューズ、フォードの名前のついた研究ビルディング、数限りない。大学もこれまたあります。同時に財団の名称をもらった教授もこれまた無数にいて 財団が年棒を支払ってますな。日本企業が名を残したくてアイビーリーグの大学に寄附講座もたくさん持っています。ただ日本の大学に持っているかは寡聞にして存じ上げません。やはり税制の問題のようです。
日本だとせいぜい美術品を収集して美術館を残すくらいでしょうかね。出光 大倉、山種、大原と まあいくつかは散見します。ブリジストンや、あとは新興宗教も美術館があります。
結局文化というか税制の違いでしょうか。
だから日本の慈善団体をよそおうNPOなんぞは一般市民から金を巻き上げるんでしょう。企業のメセナ活動というのも以前はあったけど 今の日本では掻き消えています。
ピンクリボンとやらが本気で乳がんの早期診断をと唱えるならば 日本の大学に寄附講座くらいポンと作って見ろよ、そこまでの金は出す気がないんだろう?イベントをやって言うだけならば簡単なんです。
うーん、NPOやってたことのある立場から言うとですよ、けっこう顔がひきつるご意見だったりするわけです。
自分の仲間だったひとたち、ほんとに善意で手弁当で動いてくれてましたからねー。彼ら彼女らに「好きで集まってきてやってるんだから、この際、お金も自分たちで出そう」なんて、言えません。
自分は国立病院の勤務医だったし、一生懸命、助成金申請したり、懸賞論文書いたりしたなあ。。
それでも、良心的で、世の中に良いシステムであれば、種をまけば自ずから広がっていくに違いない、って信じてましたが、そうではない、ってことが、やってるうちにだんだん判ってきました。
悲しかったなあ。。
まあ、その経験があるから、いま開業して商売するのに生きてるわけですが。。
>特に、朝日新聞様だったら、そのぐらいお金を払っていただいても罰が当たらないんじゃ。。
そんなことないですよ。新聞社までいって、活動の趣旨説明して、協賛(お金は出ない。賛同して名前を出すの意)とりつけるだけでも、けっこう大変です。
>少なくとも「患者」から金を取るなよーって感じです。
患者だって、普通のひとでしょ?趣旨に賛同して集まってくれるなら、一般参加者となぜ区別する?
>そもそも寄付金が何に使われているかわからないから微妙なんですけど。。
ホムペに会計報告たしかに出てないですねー。だけど、総会とか、会報とかで、ぜったい出してるはずですよ。これはもう、どんな小さなNPOでも。ましてNPO法人化してるとこなら、税金優遇されてるわけですから、しっかりお上に会計報告しなくちゃいけないはずだし。
なんだか、実体をよく知らないピンクリボン擁護みたいになっちゃいましたが、ボランティアとか、NPO活動ってのを、まるで猫が水を飲むように当たり前に生活の一部にしてるひとってのは、意外に世の中多いです。で、そういうことを知らない、理解できない価値観のひとってのも、それ以上に多い。。。これは、本当、NPO活動にかかわって、知ったことですが。。。後者のひとにとっては、理解できないから、うさんくさく思えて仕方なかったりします。
まあ、大阪のほうじゃ、NPO法人が、ひとつ20万〜40万くらいで取引されて、その筋の脱税の隠れ蓑になってたりもするそうですからねー。そういうのは、たぶん、Bugsy様のおっしゃる、助成金がとれずに人も去ったあとのNPOのなれの果てかもしれませんけどねー。
わたしがやってたのは、法人格取ってないです。「純粋」だったから、収益事業はまったくしなかったもんね(^^;。
日本で、いちばんまっとうな、ボランティアというか、社会貢献の仕方っていうのは、商売して、お金をもうけて、正しく税金を払うことなんですね。
国が、ボランティアを代行してくれてるみたいなとこあります。
言い方変えると、税率が高い!わたしは、それに不満があるわけではない。納得してるだけです。なるほど、これだけ税金納めさせられれば、チャリティに施そうなんて気無くなるわ。。
まあ、それでも、そこそこの額は、各方面に寄付したりはしてるんですけどね。お金なんてのは、結局、社会からもらったクレジットですから。
でも、お金で「善意」は買えないんですよね。ボランティアとか、NPOってのは、社会の「善意」の証しだと思ってるんで、多少効率とかやりかたに問題あっても、わたしは肯定的に評価することにしています。
>そんなことないですよ。新聞社までいって、活動の趣旨説明して、協賛(お金は出ない。賛同して名前を出すの意)とりつけるだけでも、けっこう大変です。
私もそれ系のボランティアをやっている身なので、その大変さはよーーーく分かります。でもピンクリボンの場合、その主催が朝日新聞社やその関連団体の日本対がん協会なわけですよ?
しかも、それをダシにして、朝日新聞購読キャンペーンを大々的にやるわけですからね。
彼らにしてみりゃ人のふんどしで広告費なんですよ。うらやましいですね。
そのやり方も、私は知っているのですよ。ここでは公表できませんが。
>患者だって、普通のひとでしょ?趣旨に賛同して集まってくれるなら、一般参加者となぜ区別する?
普通の人じゃないんです。がんに関するイベントですから、患者はVIPなんです。って、患者本人の私が言うのもアレなんですけど(笑)病気で悩むことの真実を語る患者がついてこないチャリティーイベントは成功しないんです。それはこれからのピンクリボンイベントでも明らかになっていくと思います。
これは、アメリカ対がん協会関連の某イベントで、アメリカ対がん協会の方(もちろん外国人)にそういう風に言われたのです。
ま、説明すると長いので面倒臭いんですけど、短く言うと、アメリカでは、募金=研究開発費なんですよね。だから科研費の話は間違ってないんです。
いいなあ、アメリカでは、がん関連イベントの募金で40数人のノーベル賞受賞&慢性骨髄性白血病の分子標的薬「グリベック」の開発にあてられたのです。それで何万人の命が救われたことか・・・。
でも、その辺が、日本のボランティア運動と、アメリカのボランティア運動と違うんですよね。
だから、日本対がん協会はアメリカ対がん協会からロックオンされてるんです(笑)
いやあ、面白いなあー。実に面白い。
これから、日本対がん協会は、患者サイド&アメリカさんからどんどん突き上げを食らうのかと思うと、死ぬ死ぬって言っても、やっぱり面白くって今ここでは死ねないです〜(笑)
いや、特に影響力のない、フツーの女性だと私は思ってるので、いいのかなーとも思いますけどね。
アレなのでここでは書けません。結論から言えば、ここで書かれていることはほとんど正しいと思います。
朝日と講談社ですか…私ならある大手広告代理店を連想してしまいますね。
ピンクリボン運動については、様々な見方、考え方がある事を教えていただきありがとうございます。私個人としては、もうちょっと表面的な見解でして、真面目な運動は真面目にやるべきではないかの古典的な発想です。古臭いといわれようが、運動の質によりそのアピールの仕方は性質が変わると考えています。
軟らかい発想を取り入れた方が適した運動もあり、真摯な姿勢をひたすら打ち出したほうが好ましい運動もあります。ピンクリボン運動はその性質から「硬い」方が適していると感じた次第です。決してなんでもありでOKの運動ではないと思っています。
理由は単純明快で乳癌は生死に関わる重大事だからです。助かっても女性の尊厳を損なう深刻な問題ですから、「うければ良い」みたいな発想で取り扱うのは間違っているように考えてエントリーにしています。ましてや運動に便乗して一儲けみたいな行動は許し難いとごく単純に考えています。
もうちょっと捻るか、もう一歩突っ込んで論じろとの非難も出てきそうですが、これも一つの意見と受け取って頂けたらと思います。
学生の頃、視覚障碍のある学生なら応募できると聞いたので書類を貰ったら
盲人協会の推薦がいる
って書いてありました。1回も盲学校に行ったことがない視覚障碍の学生のことは念頭にないシステムなので、応募できませんでした。最近はシステムが変わってるかも知れないけど、自力更生している障碍学生って、わりとこの手の「慈善事業」からはじき出されやすいです。
このたび「『グラマラス』の乳がん撲滅チャリティ・ヌードに抗議する会」として署名活動をはじめました。閉鎖されたフェスティバル事務局に書き込みをされていたのを見て、おじゃましにきました。
もしも趣旨にご賛同いただけるようなら、ぜひご協力をお願いします。
くわしくは会のホームページをどうかご覧ください。署名用紙もダウンロードできます。ブログも毎日更新中です。
http://www.ne.jp/asahi/call-for-pink-charity-accountability/2008/index.html