一気に観てみよう。 School Days 編

スムース抱き枕カバー 「School Days」西園寺世界

スムース抱き枕カバー 「School Days」西園寺世界

スムース抱き枕カバー 「School Days」桂言葉

スムース抱き枕カバー 「School Days」桂言葉

ようつべから全話視聴。
今の地上「波」アニメの、はじまりを知る。
地上向けとは思えぬ放送、OH!NO!(斧)。
見た目以上に隠されたゴージャスな煩悩たち、Nice boat〜(さよなら)
遍歴というレキシを学ばない、恐るべき尻軽、伊藤誠(氏ね)改め伊藤性交!(だめもとで いいとも!)

本編に対する「世界」の「言葉」に絶句しているわけにはいかない、少し書いてみる。

「退屈・窮屈」な「高校生活」は視聴者に共通認識としてあることを前提にして展開される『スクイズ』。
登場人物たちは、みな一喜一憂を味わうために「恋愛」を求め、真似て横取る(夏目漱石の三角関係の問題と同じですね)。
偶然に「恋愛」を掴んでしまい、勝ち「馬」になった誠はやがて共同体の底辺に追いやられ、誠のために頑なに底辺にいた「言葉」に救われる皮肉。
スクールカースト格差社会がついにアニメ・ギャルゲーに浸透しているのだなーと最近思わずにはいられません。

石原吉郎詩文集 (講談社文芸文庫)

石原吉郎詩文集 (講談社文芸文庫)

スクイズ』の共同体の流れとか、今後DVDで発売される『ストレンヂア』を深く理解するうえで重要な文献。
本格ミステリー・ワールド〈2008〉

本格ミステリー・ワールド〈2008〉

スクイズ』をハイデガーの観点から見た、半ば冗談、半ば本気の考察のコラムあり。