日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

6月の読書メーター


7月が終わったら、6月が消える!と思ってきてみたら、すでに5月分があがっていなかったことに気が付いた。
何てこと。

6月は着物の初級のお免状、もらえたり、会社が会社更生法申請して倒産してびっくりしたり(私の仕事は今は落ち着いていて、前と変わりない。)、妹に子供が産まれて盛り上がったり、ワールドカップを楽しんだり、夏休みを取って沖縄いってきたり、いろいろあったー。
そのうちゆっくり書けたらいいな。
さて、毎日暑すぎるので、エアコン三昧です。
そろそろ雨降ったり、中休みがほしいなー。


6月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:861
ナイス数:38

知られざる皇室外交 (角川新書)知られざる皇室外交 (角川新書)感想
ちきりんさんが、いつか薦めてたのを思い出して読んでみた。天皇がどういう思いで慰霊の旅をしているのかとか、被災地訪問をしているのかとか少しわかった気がする。自分の行動が、いろんなところに影響があることを知って動いていることも。本当に大変な仕事だ。戦後に海外をまわったこと、恨みつらみを肌で感じてきたこと、大変な思いをした日系人にもたくさん会ってきたこと。戦後年月が経っているからそろそろもういいじゃん。じゃないんだな。読めてよかったです(たまにくどいところもあったけど)。
読了日:06月11日 著者:西川 恵
楽に生きるのも、楽じゃない (文春文庫)楽に生きるのも、楽じゃない (文春文庫)感想
昇太さんが20年前くらいに書いた本に、現在の昇太さんがコメントをちらりとつけているエッセイ。落語家になったいきさつとか、師匠や弟子や落語家仲間とのエピソードが楽しい。笑点の昇太さんしか知らないから落語をしている昇太さんも見てみたくなりました。それにしてもすごい人だったんだなー。
読了日:06月11日 著者:春風亭 昇太
言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)感想
すごい本だった。たしかに、建前上、言ってはいけない事って世の中にあふれている。殺人を犯す人が、幼女誘拐をする人が、アル中になる人が、全部自分が悪いんじゃなくて、そういう人間にうまれついてしまっただけで、本人の力では変えられないとしたら。進化論の過程でその個体もなくてはならないとしたら。それが前提だと、世の中はあれるね。法治国家が消える。共同幻想って生きていくための知恵なのか。子供が親のしつけと関係なく育つというのと、子供の世界から隔離されていた天才児が大人になってから生きて行きづらいのも面白かった。
読了日:06月04日 著者:橘 玲

読書メーター