しゅうまい弁当

楽しかった秩父オフ2008。家族のリクエストもあって帰路の東名・海老名SAでは雄華楼の“しゅうまい弁当”を購入し、秩父の酒蔵で手に入れた酒の肴に…と相変わらずなのである。

 わらじかつ丼でミもココロも満足したメガニストたちが次に向かった先は『酒づくりの森』なのである。
秩父の酒造会社八尾本店が酒造博物館と酒蔵見学&試飲を兼ねたこの施設は、地方の酒造会社ではよくあるテなのだがその地方の産物を手に入れたり文化を知る上ではとても都合がよい。
ヒトの生活と酒は切っても切れない関係があるので土地の産品や民俗風習に合わせた酒造りがどの地方でも行われ、酒造のレベルがソコの文化レベルと云っても過言ではないだろう。
ここ秩父の山あいでは農産物はもとより味噌や豚肉の加工食品づくりが盛んなようで、走ってゆく道端には“名産・豚肉の味噌漬”などといった文字をよく目にした。


酒造りの工程を現場で説明してくれる
間もなくワインの仕込みが始まるそうだ
そして日本酒、焼酎と年間を通じたスケジュールがある



一般テキには杉玉と呼ぶが、正式には「酒林」なのだそうである
酒好きのクセにそんなコトも知らなかったなんてちょっとハズカシいのね



無濾過の限定原酒も購入したが、もうちょっと気軽に飲めるように“たる酒”も一緒に
本醸造のキリッとした味わいに杉樽のいい香りがほんのりとして和食にはぴったりの日本酒だ
弁当は中華料理だけど、コチラにも意外にフィットしてくる
一度に飲んでしまうのは惜しいので半分ほど保存して、次回は刺身でも…と欲張りなボク
ところでこの“しゅうまい弁当”美味しいのよー
ジューシーで香りのよい焼売が4ケとエビチリ、鶏の唐揚げ甘辛あんやマグロの煮付けも入っていて酒の肴にもイケる
シュウマイ弁当は崎陽軒が有名だが、コチラもナカナカのものなのである



最終まったり地点の浦山ダム
ココは日陰で涼しいから…と梅成弟子丸さんの配慮も空しく、この日の気温は真夏並みに上昇
エレベーターでダムの上部展望台へ向かうが、サスガに構造物の中は冷蔵庫のように涼しかったのね


天気がよく空気が澄んでいる季節なら遠く日光連山も望むコトができるらしい
秩父長瀞方向の街並みや自然を見渡しキモチがいいのよー
真下にメガニストの11台が小さく見えて、なかなか見られない風景に皆さんカメラのシャッターを…



楽しい一日でした
皆さん、ありがとうございました

カミングダイエット(3)『グリーンカレー』


 この料理がダイエット食品であるコトは言われなければ誰も気づかないだろう。
だいいちハイカロリーの権化みたいなカレーはダイエットというイメージに結び付きにくいし、実際スパイシーさや辛さは再現できてもコクやクリーミィさをどうやって満足なレベルまで引き上げるのか、という現実には技術テキな問題を山ほどクリアしてゆかなければならないハズなのである。
 しっかりオナカも舌も満足して220kcal.…大したものである。
コレでホントに栄養素もキチンと入ってるの?とギモンを投げかけたくなるが、実際は「焼き魚定食」と同等かそれ以上の栄養素が含まれていると云うからオドロキなのだ。


 サラリとしたココナッツベースのスープには例のカミングシートのホカにフリーズドライの茄子やパプリカが入っている。ちょっとポタージュスープっぽくて舌触りは上品で滑らかなトコロが本物のグリーンカレーと違う点で、このほうが逆に初めて食す女性にはウケるかもしれない。
カロリーをコントロールする目的ならばこれだけにするホカはないが、ここまで食味を追求できるなら日清食品もインスタントのグリーンカレーをナンとセットにして発売してもいいかもしれない。
それくらいデキの良い製品として仕上がっている。


日清食品「カミングダイエット」公式サイト
http://kaming-diet.jp/campaign/