TOEFL-iBTスピーキング勉強法。僕の場合。

さて、恐怖のスピーキングセクション。
 80点を目指す人がクリアするべきなのは、「無言時間をなくす」ことだ。まずは発言内容のクオリティに拘らずに、しゃべり続ける。これで最低でも10点は越える。
 試験注文後にできるサンプル問題のモデルアンサーでは、"and"を多用する女性の例が紹介されている。「えぁーんど」みたいな感じに発音して、1.5秒程度の思考時間を稼いでいるのがばればれだが、それでも採点側はこのスピーキングを良い例として評価してくれているようなので、戦略としてはありだと思う。

参考書

TOEFL TEST対策iBTスピーキング

TOEFL TEST対策iBTスピーキング

 これで決まり。問題の量・質ともに良い。モデルアンサーも良くできていて、解答の方針などもしっかりしている。100点を目指す時も使うであろう本その2。

勉強法

 日本語で聞かれてもすぐには答えにくいことで有名なiBTのスピーキングだが、問題は種類と順番が固定されているため、十分に練習しておけば、無言になることはない。
問題は、
1.Experience
2.choose a side
3.Reading and Listening about a University
4.Reading and Listening about a Lecture
5.Listening about a Problem
6.Listening about a Lecture
の順番であり、言い回しや答え方はある程度固定できる。例えば、5.Listening about a Problemでは、会話している2人の学生のうち、1人にトラブルがあり、解決案が2つ提示される。問題は、「トラブルを説明して、2つの解決案を述べ、解答者がどちらを支持するかを答えよ」といったもの。よって、こんな「型」が考えうる。
"The man(woman)'s problem is that (〜). The woman(man) suggests two sollutions. One is (〜). The other is (〜). I think the former(latter) is better, because (〜)."
みたいな感じ。あとは(〜)を会話に沿って埋めていくことになる。他の問題はここまで固定されないけど、いくつか「型」を作っておくと困らないはず。TOEFL TEST対策iBTスピーキングの1周目で「型」を作りながら感覚をつかんで、2周目はひたすら声に出す訓練。というスタイルで勉強した。

上の教材が少し難しいと感じたら……

受験英語からのTOEFL Test iBTスピ-キング+ライティング

受験英語からのTOEFL Test iBTスピ-キング+ライティング

発信系の学習は日本の高校までの勉強ではおろそかになりがちなとこなので、ここらへんから入っていくと良いかもです。
必ず聞き取れるTOEFLテストリスニング

必ず聞き取れるTOEFLテストリスニング

リスニングに難がある場合は、これを使ってリスニング強化から始めるとよいと思います。

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