TOEFL-iBTリスニング勉強法。僕の場合。

リスニングは集中力が鍵となる。
 リーディングを60〜100分こなした後はかなり消耗しているし、テストの開始時間が個人によって異なるため、他人がスピーキングしている音声を聞きながらのリスニングだったり、横の人がマイクテストしている状態でリスニングを受けることになる。問題は、
「講義4つ、会話2つ」あるいは、「講義6つ、会話3つ」のどちらか。リーディングが100分なら前者、60分なら後者になる。だいたい、全部で1時間近く。初めて受けた時は頭が痛くなったのもいい思い出。

参考書

TOEFL TEST対策iBTリスニング

TOEFL TEST対策iBTリスニング

 これは、すごくオススメ。特徴としては、実際の試験よりもリスニングが2〜3分程度長いものが多い。そして、1レクチャーあたりの設問数も2倍くらいある。これを難なく解くことができれば、本番もたぶん大丈夫。2周ちょいやったけど、たぶん100点を目指すことになっても、この本を使うと思う。

勉強法

 基本的には、普通に解く→答え合わせ→スクリプトを見ながら聞く→シャドーイング→音読。最後の2つが大事。「発音できない言葉は聞き取れない」というのが本当かどうかはわからないけど、個人的に聞き取れるようになっていくという実感はあった。加えて、「発音できる」ということは自ら再現できるということであり、スピーキング能力にも直結する。表現が口に馴染んだら、スピーキングに使ってみるとよい。
 あと、ネットリソースとしては、the Online NewsHourを少し使った。PBSのニュース番組を、無料で、しかもスクリプトつきで視聴できる。テーマを選べるところも良い。人文系分野は弱いので、Buisiness & EconomyやPoliticsあたりをよく聴いた。
 試験前は、上述のTOEFL TEST対策iBTリスニングを聞きながら寝た。具体的には、gigabeatに入れて、2時間のスリープタイマーを設定して、再生しながら布団に入る。朝の目覚めが少し悪くなったような気がするけど、気のせいかもしれない。試験が不安で眠れないときも、これで大丈夫!