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2016-09-26

人生は聖なる実験

アフターライフ―――亡き兄が伝えた死後世界の実在、そこで起こること

人生を別の言葉で言うなら、聖なる実験ってなんてぴったりなんだろうと思いました。

P179
 人はそれぞれ、地上でできる聖なる実験を行っている。人間の生まれ変わりの旅も、知恵のひとつなんだ。
 ・・・
 人の魂は高い次元からやってきたことを忘れ、肉体の中に包まれたまま、わざわざ困難な場所である地上に降りるのはなぜだと思う?それはね、アニー、魂は経験が大好きで、苦しみなんて何とも思っていないからなんだ。魂は何があっても傷つかないって知っているんだよ。
 といっても、人が痛みより楽しいほうが好きなのは不自然じゃない。ただ、魂にとっては苦しむことも計画済みなのさ。
 そして、人がこの世を離れるまで、自分はどうして生まれたのか、どこからやってきたのか、なんてことが完全にはわからないようになっている。僕だって、苦しみや痛みを経験するのは好きじゃなかったのに、僕の地上での人生の終わり方は、まさに苦しみと痛みにまみれていた。君は僕が人生に失敗して苦労したと思っているだろうけど、そうじゃない。僕の人生は悲劇のオペラみたいに終わったけど、あれでよかったんだ。

P211
 人は普通、頭を殴られるような衝撃的な奇跡でも起こらない限り、自分が受けている恩寵を実感することはない。自分の毎日にわずかな奇跡がつねに起こっていることに気がつかないんだ。ちゃんと呼吸をして、目が見え、耳が聞こえ、歩け、話ができ、考えられるし、感じることができる。全部奇跡なんだよ。だからスピリチュアルな道を歩むには「感謝すること」が必要だと言われるんだ。そうすれば人生の中の恩寵に気づけるからね。

P216
 アニー、君がこの川の流れの音をほんのちょっとでも聞いたら、怖いとか、怒るとか、頭に来ることなんて二度となくなるだろう。たぶん、だからこそ君の耳には聞こえないのかもしれない。地上であらゆる感情を体験するために生まれたんだから、聞こえなくていいんだよ、聞こえなくて。

2016-09-25

人生の本

アフターライフ―――亡き兄が伝えた死後世界の実在、そこで起こること

ここに書いてあった「人生の本」の話…すごーく興味深かったです。

P171
 どの魂も、地上に降りる前に、それぞれの「人生の本」を書いてから生まれる。けれどもその地上での人生には、君に変化をもたらすような出来事が書かれている。人生の変化を恐れる人は多いけど、実際のところ人生が変化するっていうのは、「人生」というケーキに砂糖が2倍かかるようなものだって思えば、面白くないかい?
 それに人生はある程度計画通りに進むって言ったけど、その計画から外れない限り、たくさんの自由がある。自分の周りの環境は子ども塗り絵みたいなもので、あらかじめ線で絵が描かれているけど、その線は消すことだってできる。空白に色をつけて、線を変えることだってできるんだから。
 ・・・
 僕は生前、自分で選んだ場所で実際に失敗など何ひとつしていない。もちろん、たやすい環境ではなかったけどね。僕の人生のほとんどは、僕の新たな役割、つまり君と一緒に本を書くための準備に費やされていたんだ。
 人々のイライラ、落胆、恐れ、望み、そして偉大さを実体験しないと、人を助けることはできない。実際に同じ立場に立って経験してみないと、本当にはわからないものなんだ。だから、僕は人生でそれこそいろいろな立場を経験してみた。ジャンキー哲学者、ヒーラー、悪党、慈善家、悪人、そして僕の一番のお気に入りの悪ガキ天使の役。僕は自分が聖人だったなんて言うつもりはさらさらないけど、自分の思ったように自由に、時には法に反することまでやりながら、僕の心と魂はいつも素晴らしいものを探し求めていた。人助けは、ずっと大好きだったよ。
 ・・・
 僕が10代の子どものための薬物依存症回復施設を開いた時のことを覚えている?
 僕は施設にいた子みんなを愛していたし、彼らもそれを知っていた。・・・薬物犯で逮捕された人を助けるためにニューヨーク市裁判所で交渉役として働いた。・・・まあ、それも自分が刑務所に入るまでのことだったけど(笑)。
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 君もわかっているだろうけど、僕は今度もまた、他人の魂を助けたいと思っている。僕の人生の本のページを通して、みんな孤独じゃないことに気がついてほしいんだ。少しでも自分が永遠の存在なんだと感じてくれれば、死への恐怖も少しはやわらぐだろう。

2016-09-24

人生をどう眺めるか

アフターライフ―――亡き兄が伝えた死後世界の実在、そこで起こること

あちらの世界で自分の人生を眺めたときどんな風に思うのか…ここに書きとめた「人生に負ける経験こそ、僕にとっての勝利に等しかった」という言葉、涙が出そうになりました。

P155
 亡くなった人は最終的には上の世界を去り、宇宙に映し出されるホログラムを眺めることになるけど、生きていた頃と同じ善悪のとらえ方で見ることはなくなる。その頃には、人間として抱えていた生前の概念を捨て去り、自分の人生を聖なる視点でとらえるようになる。
 人は生きている間には、自分の人生の素晴らしさを十分に感じられないのが普通だ。さまざまな考えにとらわれて、人生という奇跡が見えなくなっている。
 ・・・
 僕が生前、どうしてあんな生き方を選んだかは、人間の理解を超えている。
 どうして僕みたいな生き方を選ぶ人がいるんだろう、だって?それはね、薬物依存症の人生が僕にとっては最も興味深い生き方のひとつだったからさ。あれは僕が経験すべき大事な苦しみだったんだ。そして人生に負ける経験こそ、僕にとっての勝利に等しかった。
 僕だってそんなことは生きている時にはまったくわからなかったけど、地上での悲惨な出来事があってこそ、今いる場所へと向かう準備が整うことになった。
 ・・・
 僕のいる場所は地上とは違い、自分の行きたい場所じゃないところに向かう人なんて誰もいない。だから輪廻転生して地上に戻る魂もいれば、死後の世界にとどまって宇宙とひとつになる準備をする魂もいる。きちんと準備できていないと、宇宙とひとつになるなんて耐えられないんだよ。
 僕は生活が立ちゆかなくなるほど薬に溺れた。でも、それが宇宙とひとつになるための準備だったなんて誰に思えただろう?だから、君も含めて、誰も他人の人生を評価なんかできない。時に君に困難が訪れたり、一人ぼっちになったりすることがあるかもしれないけど、それは宇宙とひとつになる準備なんだよ。
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 物事が思うように進まないこともあるだろうけど、でもそれは、自分が思っている以上に大きく素晴らしい存在だからこそ起こることなのかもしれないんだ。

2016-09-23

死後の世界もいろいろ

アフターライフ―――亡き兄が伝えた死後世界の実在、そこで起こること

ヘミシンクで死後の世界を訪れた時に知ったことや、なんでこうなってるのかな?と不思議に思ったことなども、わかりやすく書いてあってとても興味深かったです。

P163
 実は世界といってもいくつもあって、死後の世界にもいろいろな形がある。自分が行く場所、自分が出会う人、そしてどこで出会うのかは、人それぞれなんだ。
 僕らの父さんが亡くなった時には、癒しの空洞を通り抜けた後、僕みたいに宇宙に浮かんだりすることはなかった。父さんは旅の途中、宇宙エレベーターといわれるところに立ち寄り、人が天国だと想像しているのにそっくりな場所に降り立ったんだ。仮にこの場所を「上の世界」と呼んでおこう。
 上の世界は、亡くなった人にはとても優しい場所で、亡くなって間もない人の魂が休めるようになっている。この世界ではまず、死の恐怖、体がなくなってしまった恐怖、罰せられるのではないかという恐怖など、いろいろな恐怖を解き放つのが目的のひとつだ。何より亡くなって間もない人は、地上で自分が愛した人との再会を心から望む。上の世界は、自分の会いたい人と会える場所なんだよ。
 父さんは、死への恐怖はなかったけど、自分より先に亡くなった両親や3人の兄弟に会うのを楽しみにしていた。父さんは亡くなる前の数か月間、ガンがどんどん広がって痛みがひどいなか、君に「自分のそばに両親がいる」と話していただろう?父さんが見た両親は、君にとっての僕と同じく、父さんにとっては現実だったんだ。
 父さんは亡くなると、思い描いていた通りに両親と兄弟との再会を果たした。人が亡くなって、大好きだったパートナーや両親、友人、ペットと再会すると、地上にいた時より愛おしく感じるものなんだ。
 僕が理想を語っていると思うかもしれないが、その場所では理想通りに事が起こる。だって、上の世界は人間の理想通りにできあがっているんだから。
 ・・・
 上の世界は、愛する人たちと再会できるだけでなく、死んだらこうなるとその人が思っていた通りのことが起こる場所でもある。こうなるはずという信念は巻かれたリボンみたいなもので、リボンがほどけて、自分が信じていたことが繰り広げられていくにつれ、信念も薄れていく。まずは天使がいて、真珠でできた入口を入り、ハープの音が流れる中に……と自分で思い描いていた死後の世界が次々と繰り広げられる。そして、新しい環境に慣れてくると、やがて思い込んでいた死後の世界のイメージから解放される。
 信念って、まるでおもちゃのようなものさ。大人になると、おもちゃの魅力は薄れて、おもちゃは見捨てられてしまうものなんだ。地上では信念は重要なものだし、人は集めるように何かを信じようとするけど、信念の中には役に立つものもあれば、ただ人が決めたルールを信じ込んでいるだけという場合もある。そんな信念は、あまり意味がないんだけど。
 だから、自分が信じていることは時々立ち止まって整理し、自分にとって役に立たないものは捨てるようにするのもいい考えだ。

2016-09-22

許さなくてはならない人はいない?

アフターライフ―――亡き兄が伝えた死後世界の実在、そこで起こること

このメッセージ、まだ私自身、意味がわかってない気がしますが、大事だということは感じます。

P98
 地上では、誰が誰より優れているなんていう問題があって、そのせいで人は苦しむことになる。だけどそれは、人を不幸にするための「マヤ」のフォース(力)、つまり幻影でできたゲームみたいなものでしかないんだ。人に幻を見せる目的のひとつに、人をみじめな気持にさせるってことがある。
 でも、同じことを僕が今いる場所から眺めると、どんな魂にもそれぞれの美しさがあることがわかる。・・・
 ・・・
 僕は救い出されてから丸2年、依存症に苦しみ、そして死んだ。君は僕をマルガリータ島から救い出してくれたけど、本当には僕を救えなかったと思っているだろう?
 僕が死ぬまでの最後の2か月間、君は僕に、「近寄らないで一人にして」と言った。
 僕はね、溺れる者だったんだ。アニー、君を道連れにしようとしていた。
 僕には過去の思い出なんかどうでもいいことになったけど、でも君がそうして泣いているから言うけど、僕たちの最後の喧嘩には思い出よりも大事なことが含まれていたってことを知ってほしい。
 地上での出来事は、ほんの一時的なものにすぎない。
 ・・・
 ・・・アニー、許さなくてはならない人なんて誰もいない。だって、僕たちは生まれる前にどう生きるかを約束してから生まれてくるんだから。
 僕たちは前世で何かいけないことをしたから、それを今つぐなわなくてはならないというふうには生きていない。本当にそんなふうにできてはいない。「目には目を、歯には歯を」と考えるカルマの公式なんてない。少なくとも僕が今いるところには。
 魂のタイプ別に自分が体験することを選んでいる、といったほうがいいと思うけど、どのみち生きている間にこのことを理解する時は来ない。
 そして、理解しないままに、自分が体験することこそが、人生での大事な一部なんだ。
 もし、世の中の人がこの仕組みを知れば、自分の振り上げた拳を下ろす人も出てくるだろう。拳を振り上げなくなる、これも"悟り"のひとつだろう。

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