BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週のウルトラマンギンガ

7月10日は1966年、ウルトラマンが初めてテレビに登場した「ウルトラマンの日」。そしてこの記念すべき日に、新たなウルトラマンの物語が始まりました。その名も、ウルトラマンギンガ!

 地球を舞台にしたTVシリーズウルトラマンとしては実にメビウス以来となるわけですが、今回の舞台となる地球は我々の世界同様、ウルトラマンも怪獣もいない世界。当然防衛チームも存在せず、主人公となるのは一般市民の十代の少年少女たち。似たような設定としては過去に電光超人グリッドマンがあったわけですが、それ以上にジュブナイル色の強い印象を受けましたね。「驚くなよ?」と自信満々でギンガスパークにタッチしてもらうも元に戻らず困惑するタロウ、道路の真ん中で踊る妙に陽気なバルキー星人、ウルトラマン登場と同じ演出のブラックキングへの変身と、初回から笑わせてもらいました。ギンガも新ウルトラマンの登場として十分かっこいい初登場ぶり。しかし、今まで怪獣のいなかった世界でいきなりあんなことになって騒ぎにならないかな・・・。

 次回はケムール人登場。あの走り方で追いかけられるのはやっぱり怖いなぁ・・・。

ウルトラ怪獣総選挙

http://event.yahoo.co.jp/tsuburaya50/about/

 ギンガのスタートと時を同じくして、こんな企画もスタート。例のアイドルグループに合わせて宇宙人、宇宙怪獣、地球怪獣でチームを3つに分けているのが芸が細かいというかなんというか。バルタン星人やゼットンレッドキングゴモラといったメジャーどころだけでなく、モチロンやノーバ、はてはイフやタマ・ミケ・クロまでエントリーしている幅の広さも素晴らしいですね。しかし、チームアースに異次元人のヤプールや明らかに宇宙怪獣のサラマンドラが入っているのはどういうことなんでしょう。あと、ツインテールはエントリーしているのにグドンがいないとか、ガイアの地球怪獣が一体もエントリーしていないとか、個人的にはチームアースに不満が残りますね。

 選挙ポスターもなかなか笑わせてくれます。特にメフィラス星人。「組織票大歓迎! 卑怯もラッキョウもあるものか!」って、二代目の方かよ。