見苦しい責任逃れと言い訳

中国の謝罪要求 譲歩ではなく対抗措置を


中国外務省が尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、日本側に謝罪と賠償を要求するなど強硬姿勢を
エスカレートさせている。
これに対し、菅直人首相は26日、あらためて、「中国側の要求は何ら根拠がなく、全く受け
入れられない」と拒否した。当然の対応である。
だが、日本側は領海侵犯し、海上保安庁の巡視船に意図的に衝突した中国人船長を処分保留の
まま釈放したことで、事態が好転すると甘く見ていたのではないか。

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シナの官民一体とした覇権主義

尖閣敗北 “ダミー漁船”で衝突という疑念も


中国漁船衝突事件は、中国海軍の艦船が今年4月に沖縄本島宮古島の間を通過した活動を含め、
昨年来の中国海軍の活発な動きとの関係でみる必要がある。
従って、日本は中国人船長を釈放したが、これですべてが終わったわけではない。

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