'92・3・27

(メッセージ、一致への呼びかけ)

我がヴァスーラ、書きなさい: 親愛なる友人たち、仲間、兄弟の皆さん、私ほど大きな愛は どこにも見いだせない。 私の愛を どうしてしまったか? 兄弟たちよ、愛と謙遜 という我が心の掟に従って一致しなさい。 あなた方が一致させようとする事柄は 地上のことであって 一致をもたらさない、無力で何も与えない。 しかしあなた方の多くは 思い込みの奴隷となっている。 互いに身を低くして和解し合い 私が愛するように愛し合わなければ、離れたままであろう。 我が子どもたちよ、私はまたもやこの復活節も 同じ痛みを経験しなければならないのか*?
あなた方の多くは 口の利けない人が話せ、足萎えが歩き 目の見えない人に視力が戻るのを見てきた、それでもなお口先だけで 私を讃えつづける。 私はかつて言ったと同じことを まことに言う:「聖霊を冒瀆する者は赦されない**。」

*復活祭を別の日に祝って。   **ルカ福音書12・10。

あなた方は聖霊を迫害し 自分自身の心を頑なにさせている、ところで罪に心が誘われ 頑なになってしまうと、どのような悪徳も 自分の目には見えなくなる*、こうして自分でも慈悲を欠いてしまい、自らも裁かれ 憐みなき裁きを身に受けてしまう ♡ 私は皆を上から、あなた方一人ひとりを、視ている。 言っておく、自らの利益と栄えのために働きつづける者は もうすでに私の心を失った。 彼らはサタンの思いと同じで その**確信は 私の確信とは異なっている。
地上の権力を追って敵意と競争心に 思いがのめり込み、自己中心と傲慢によって すでに非とされた。こうした地上的事柄は 用いるだけで滅びにいたる! 彼らはめったに祈らない。 今日のあなた方は偽りの教師たち*** 堂々と怖れなく私の前に立ち 嘘に基づいたサタンの知識を披瀝する者たちに 囲まれている。 彼らは私の復活***を受け入れないで 我が神性を否定する。
この偽りの教師たちが滅びを免れるように 祈りなさい! そしてあなた方一人ひとりに言っておく:

*この状態では、自分の悪に気づいていないので、赦しを受けるに必要な悔い改めも得られません。
**イエスはこの人びとについて、私に話されました。
***モダニスト近代主義者)の人びと。
****聖骸布を彼らがこれほど嫌がる理由もここにあります。

   「光の中にいると言いながら、
    兄弟を憎む人は、
    まだ闇の中にいるのです*。」

闇の状態にいながら 私の誉れになっていると信じる人は、あなたの両親**を最初に誘惑した者に 信をおいている。

*一ヨハネ書2・9。 **アダムとエワ。

— あなた方にはしるしを送ってきた、だが代弁者たちを通して語る私の声を 自分たちの声でおおい消しこのしるしを信じようとはしない。 夜やみがじきに訪れ 多くの人は死を味わおう 真理でなく偽りに基を据えたがゆえ、あなた方の目を開いて癒そうと 私はしるしによって訪れた、だが真理を述べ伝え あなた方が「主」と呼ぶ者が語っている、と教えても、そっぽを向いてサタンに耳をかし その道具となってしまう。 そう、あなた方は悪魔の方を選んだ それゆえ私の不思議を理解しないように、私の言語も悟らないでいる。 我が霊の語り口を 聞きわける勘を失ったがゆえ 何を言っても 頼んでも理解しない。 私はあなたの救いを 渇き求めている、我が王国を分かち合えたらと 渇き求めている ♡ あなた方の分裂は罪 そして唇をもって 兄弟たちだけでなく、その一番の指導者*の信用を傷づける誰であろうと 自分を正しい者とは言えない。
義、慈悲、ヘリ下った心で神と歩むこと**!

教皇。   **ミカ書6・8。

我が掟のほかの部分も疎かにはしないで なおかつこれらを実践すべきだった。 そしてあなた方、分裂を悦び 玉座と私において 誓う者たちよ、私はそこに座し、かつてと同じように言う:

 「あなた方は白壁の墓のように 外面は立派だが、
  内側は死体とあらゆる腐敗に満ちている。」

滅びを逃れ得ると どうして信じられようか? あなた方は私を喜ばせてはいない あなた方の暮らす砂漠には死体が散乱している。 互いに分裂し合うという罪は、私、

        仔羊に、

犯した罪であり、この分裂の罪ゆえに 我がからだは日々殺害されている。 あなた方が強引に 自分たちの掟に従って十字架の刑に引いていく その仔羊は、私。 あなた方が傷つけ 痛めているのは私のからだ、

        私が(I Am)その生けにえ

分からないか? 悪魔たちと通じているのが 分からないか? 誰と食卓をともにしているか 分からないのか? あなたを食卓で囲むのが悪魔たちだけでは それを見ている私はどうして歓べよう? 分裂を歓ぶ限り、あなた方はサタンの支配下にいる そしてサタンは分裂を歓ぶ者たちに 偽りをもって油注ぎを間断なくしつづける。 あなた方は互いに この一致を求めるメッセージを承認すべきかを それぞれ慎重に様子をうかがう しかし私のからだが その分裂ゆえにこの復活祭も再び 耐え難い苦しみを味わっていようが それには関心を示さない*。

*キリストは、神秘的に苦しんでおられます。

私が その人だと信じなさい、自分の思いの 奴隷とはならないように、日のあるうちに私のもとに来なさい、間もなく夜やみが この世をおおってしまう。 私は あなた方*に会って、話したいと望み、そうした、

ジュネーブ世界教会協議会で一致のメッセージを伝え、話をするように、私を招いた方がた皆のこと。—第V巻ix頁以下参照。(訳注)

我が一致のメッセージを伝える促しを与えたのは あなた方を一致させるためだった ♡ しかし自分たちの思いの奴隷になっている者にとって 英知の神秘に分け入るのはなんと難しいか! 霊が富む者たちにとって 我が王国に入るのはなんと難しいか! 言っておく:

     はじめの者たちの多くは 後になり、
     最後の者たちが はじめとなる。

我が子よ、自らを奉献し 私の天国となりなさい、私がともにいる。

'96・11・27

あなたに平安。 すべて善きものは私に由来すると よく言ってくれた。 神のみが善であって どの被造物にも我が全善が供給されている。 決して欠かすことなく 私は満たす。 私のふところは豊かで 気前よい。

ヴァスーラ、私に接ぎ木されて、元気のよい使者よ、我が聖霊に満たされ 恐れないように。 言っておく、世を恐れないように、この世は、背教によって不信に渡されたが、私は死せる人と生ける人 両方の主であって、死せる人が生き返るのを 目指している。 我が教会の刷新を目指し この任務をあなたに与えた、あなたの手だてと能力をこえた任務だが、ともにいるものが誰かを忘れないように。 私がともにいて 私は強さと力。 今や今日までに成し遂げられたすべてがあなたに由来するとは 誰にも言えない。 無でしかない者に誰も期待はしない、一切のわざが私によってなされるよう 私は無学な子どもを選んだ。 そこで、私の名によって 出て行きなさい、人類にとって癒しの膏薬なる我がメッセージを宣べ伝えに 出て行きなさい。 時おりは流れに反対されようが がっかりしないように。 私につかまっていなさい。 試練が来ても しっかりと立っていなさい。 背教との戦いでは、まだ一度も一人では戦ってはいない、私がともにいることを覚えておくように…それに 私自身の者たちのことは分かっている。

我が家の者たちが誠実さに欠け 復活祭の日取りを一致させようと 我が霊のうちに働かないのを見ていて 私の心は憂えが絶えない。 御父が彼らのこころを変えて下さるよう この者たちのために祈ってほしい 我が聖霊によってひとたび目が開かれたなら、悔い改めて 真理を見る妨げとなった自分たちの誤りに気づくよう。 真理から彼らを引き離している、この傲慢の霊が立ち退き 正気を取り戻すよう 彼らのために祈ってほしい。「彼らが真に私の弟子だと、その愛によって、今やすべての人に知られよう」:と私が言えるように 彼らのために祈ってほしい。 愛は信仰を弁別するしるしだが、いまだ今日、サタンとその悪魔たちは 愛の欠如という鎖で 彼らをつないだままにしている。 互いにこう言い合えるのは どうしたことか:「私は福音を世界中に告げ知らせた。 教会一致のために労苦したので あと残るは 主なる、わが神が、永遠の昔よりそなえて下さっている正義の冠を受けるばかりだ…」今日までもその務めを 怠っているものを?

どの司祭も 私に倣って生きなさい。 犠牲と誠実をもって私どもを喜ばせたアベルのように、私に倣おうとする者たちについては 話していない、むしろカイン、エサウやユダ そして律法学者やファリサイ人のような人たちを言っている。 この者たちのことを話している、その態度は 私の聖なるやり方に矛盾するがゆえ。 彼らゆえに、分裂の杯、私に押しつけられた杯を、飲みつづけなければならないのか? 今まではあなた方* に 圧力** をかけてはいなかった、復活祭の日取りを一致させるようにと懇願してきたが あなた方には我が霊の言葉が聞こえていない。 御父の忍耐を あなた方は挑発している。 このたびも復活祭の日取りを一致させるようにと頼んだ そうするなら我が霊はあなた方の上に恵みをもって輝き 私の家に一致をもたらそう。 私は今日話しかけているが このメッセージにある私の言葉を あなた方は評価しない。 いつの日かはそうするが、もう遅すぎよう…

ああ! 一致のために働く一人だけでも、たった一人だけでも 自分の情念や、恐れに負けず、復活祭の日取りを 進んで一致させてくれるなら、神なる、私は、その人をほめたたえよう。—しかし東の家で見られるのは 苛立ち、頑なさや恐れ、兄弟でいながら敵対する者たち。 東の家よ あなたは私が伝えた通りしかも我が初代教会が行ったように 伝統をよく守ってきた、だが、あなたを救い 救いが切実に必要な人びとを救えるほどには 我が聖霊が養うのを許していない … 
私の初穂*** と、我が使者たちを苦しめ、ご自分の道へと導いた恵みの聖霊ともども 彼らを拒んでいる。 そして我が聖所からは追放しつづける 私も当時大祭司から同じく扱われたように…その間私の群は散らされ 日々霊魂が失われていく。 そこで言う、来なさい、我が霊の賜を熱心に求めなさい そして私の家を不毛のままにはしておかないように。 心を開くなら私の家は 我が霊の賜によって益するであろう…

*キリストは彼らに話しておられます。
**罰によって。
***「神のうちの真のいのち」によって新しく回心した人びと。

そしてあなたは、西の家よ、我が霊に照らされ、体がらくに呼吸するには 二つの肺が必要であり、私のからだは 一つの肺では不完全だと悟った。 我が甦りの霊があなた方を一つに結ぶようにと 祈りなさい、だがその前に 私はどれほど苦しまなければならないか*! 私の掟はこの世に踏みにじられて拒まれ サタンは私が制定したものを破壊したがっている、私、子羊が、あなた方に残したもの: 我が教会の崩壊をねらって。 それは混乱と、無秩序の中におかれ、私のからだは反逆の霊に引き裂かれている、合理主義 そして自然主義的精神が私のからだに居座り、聖体のうちなる私の法を まるで神に由来しないかのように踏みにじっている! 我が教会の上には 相容れない精神がただよう、だがそう長くはない…そこで西の家よ、あなたに懇願する、初代教会のように復活祭の日取りを一致させ 進んで悪霊の仮面を剥ぎ取りなさい。 皆の間で大いなる者となりたいなら 僕とならなければならない、そしてあなた方のうち最初の者となりたいなら 皆の奴隷となる必要がある。 我が初代教会は幼子のように、無垢で愛に満ちていた 我が聖霊の腕に抱かれていたがゆえ、そのとき こう言うのが聞こえた:「私はもう子どもではない 一人歩きできる。」そしてそれ以来 我が聖霊の抱擁から踏み出して 自分の好むほうへ足どりを慣らせていった…

*同時に、「私どもはどれほど苦しまねばならないか!」というふうにも理解しました。イエスはご自分とともにヨハネ・パウロ二世教皇のことも、おっしゃていたのです。

ああ 御父の子どもよ! 私の実よ! 我が聖霊の都市 そして花嫁よ、あなたの香りは去ってしまった…そこで幼子のように 私のもとに戻ってきなさい そうするなら私の恵みがあなたの上にとどまり三たび聖なる我が霊はあなたの道案内 そして灯火となろう。 そのためには 霊がまことに貧しく 溢れるほど愛深くならなければならない、 ああ…しかし幼子は霊が貧しく 寛大でもある 彼らのうちには英知が住まわり 道も案内しておられるがゆえ ♡