アマチュア無線を災害時の通信手段としてもっと活用しましょ。
アマチュア無線連盟へ以下の提案を出しました。
アマチュア無線連盟 事務局長さま
初めてメールを差し上げます。
私は松永と申します。今回メールを差し上げたのは大災害が起きたとき、アマチュア無線がもっと活
用できる仕組みがあればと感じたためです。
もちろんアマチュア無線連盟では、そのようになるよう日々努めておいでの事
でしょう。
しかし、残念ながら一般の人々にはそのことは伝わっておりません。想像すればすぐに分かることですが、もし東日本大震災の時、アマチュア無線
が活躍していれば、必要な情報が必要な所(人)へ早く伝わり、援助する側もさ
れる側も生の情報を基に早期により有効な手立てを講じることができたことで
しょう。私自身は昭和48年頃に電話級無線技士の資格を取得しただけで、開局もしてい
ない全くの素人ですが、ずっとアマチュア無線には興味を持ち続けてきました。
特に今回の東日本大震災で、広い範囲が一度に被災した場合、今の通信インフ
ラほとんど使えなくなることがはっきりしました。
そういう事態になったとき、いま現実として使える通信手段はアマチュア無線
以外にはないと考えています。・非常時にアマチュア無線が何故大変有効であるか。
・また普段からどのような準備が必要か。などにについて、私なりに少し整理しました。
釈迦に説法であることはよく分かっていますが、お読み頂き今後の施策立案の
一助になれば誠に幸いです。
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◆アマチュア無線は災害時の通信手段として大変優れている
●現状
3.11のような大災害が起きると、被災地では今の通信インフラが役に立たたな
い。
固定電話、携帯電話、インターネットなど皆使えなくなる。
防災無線、衛星電話も例外ではない。
(防災無線も衛星電話も台数が少なく、専用のバッテリーを使うため通信時間
が限られます)●現実の問題
通信手段が無いために誰がどこにいるか、という非常に大切な情報が分からな
い。
例えば
・避難所の設置場所が分からない
・誰がどの避難所いるかが分からない
・何が必要かが分からない
・命の危険にさらされている人がいてもそれを伝えられない●アマチュア無線の可能性
こういう時にもっとも強力な通信手段がアマチュア無線です。
アマチュア無線が災害時の通信手段として適している点をあげてみます。
(ここで想定しているのはポータブル通信機器です)・自己完結のシステムであること
バッテリーさえあれば、衛星やリピーター無しに数十キロ以上の通信(そうい
うバンドを使えば)ができる・放送「ブロードキャスト」の要素がある
1対1ではなく複数の受信者があり、伝えたいことが複数のルートで伝わる★この2つはとても重要です。
非常時の通信手段としてとても適しています。・安価であること
※国は予算を組んで衛星電話の配備を進めようとしています。
※それは有効かもしれないが、それよりアマチュア無線の方がさらに良い。・衛星電話の弱点
衛星電話は衛星が無ければ使えないし、回線数にも制限がある。
導入コストも運用コストも掛かる。
衛星電話機の電池が切れると通話できない。それに対しアマチュア無線なら
譲り合って使うことで回線数は事実上無限にある
(秘話ではないので譲り合える)
導入コストは安く、通信費はただ
(無線機は10万円もあれば設置できる)
電源は特殊なものではなく、車のバッテリーからとれる。
(被災地には放置された車が沢山あり、そのバッテリーを利用すれば良い)●現在の状況
アマチュア無線にも以下のような問題があります。・電波を出すには免許が必要
免許を取ることは難しくは無いが、免許のない人は電波は出せない。・無線局が災害時に必要なところに設置されていない。
基本が個人の設置のため、自宅か自家用車に無線局が設置されている。・携帯電話の普及でアマチュア無線は冬の時代のようです。
免許人口は減少し、無線局も減少しています。(想像です)
免許は持っているが電波は全く出していない人も多い。(私もそうです)今の問題は以上のようなことです。
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◆アマチュア無線を災害時に活用するために
●無線局を適所に配置する
災害時に情報が必要となる、あるいは情報を発信すべきところに無線局を設置
する。
例えば市役所、消防、警察、学校、大規模病院、公民館、大規模避難所などの
組織や場所に無線局の設置を義務づける。
また上記組織にアマチュア無線クラブの設立を促す(義務付けも検討すべき)
これらについては、法律や条例を整備する必要があるかもしれません。
無線局には停電時に備え、車のバッテリーから給電するための専用コードを設
備する。
最低限の機器は行政の予算で購入します。●運用形態を決める
一応の連絡網を定める。
(ただし、硬直したものにしてはならない)●免許取得を応援する
定期的にクラブは免許取得のための講習会の開催や、初心者向けの運用講習会
などを行う。
中学生や高校生の免許取得者を増やす施策をする。
学校との協力も大切。
タレントなどマスメディアへの露出の多い人の免許取得を増やし、PRもしても
らう。(昔は時々いましたよね。すぐに思い出したのはドンガバチョこと藤村有
弘さん)●定期的に訓練を行う
非常時に確実に運用出来るように訓練が必要です。
定型の訓練だけではなく、コンテスト形式の訓練も行う
できるなら、なるべく広域、できるなら全国一斉(3月11をそういう日にす
るとか)に行うと良い
これは全ての無線局で行う。
例えば、一定時間内になるべく多くの局と交信する。
なるべく遠くの局と交信する。
地域の全ての災害時のキー局と交信する。
などなど。●マスメディアへの告知
アマチュア無線の存在と優位性をマスコミへ知らせる。
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◆災害時の行動
●災害時に為すべき事
こうした準備をしておいて、災害時には次の様な行動をします。避難所に無線機器所有者はなるべく機器を持って避難する。
避難所に着いたら電源を確保する。
商用電源がないなら、車のバッテリーを使う。
とにかく電波を出し、交信できることを確認する。
この運用手順は詳細に定める必要がある。
(周波数の割り当て、時間の割り当て、緊急時の手順など)
電話など他に連絡手段があるなら、アマチュア無線は予備の通信手段で良いと
思う。
(他に通信手段が無いところが必ずでます)ポータブルの通信機器を使うことで、商用電源が来ていなくても通信できる。
もしバッテリー切れたなら、車のバッテリーを外して使う。
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◆アマチュア無線連盟がなすべき事
今回の災害でも、たぶん陰でアマチュア無線は活躍したと思います。
それが全く世間には知られていません。
私は東京新聞で一度記事を見ました。アマチュア無線連盟は、災害でアマチュア無線が活躍した事例を集め、マスコ
ミに公表する。
アマチュア無線が災害に強い特性を持つこと繰り返しPRする。
アマチュア無線が活躍できる環境を作るよう取り組む。
(予算措置、法律整備、無線局設置などなど)
これらのことができるのはアマチュア無線連盟だけです。
連盟がやらずに誰がするのですか。
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以上素人の考えですが、アマチュア無線を愛するものとして、このようなこと
を提案致します。
もし必要なら何なりと協力します。ぜひ、アマチュア無線の活躍の場を広げて下さい。
よろしくお願い致します。
原発事故賠償請求書類の作成に税理士を利用しよう
東電が出した原発事故賠償請求書類の書き難さが問題になっている。問題視した記事はあるが、良い解決法は提示できていない。
そこで、記入を税理士に依頼する方法を提案する。お金に関する事だから税理士が良いと思う。
提案の骨子は以下のようなもの。
(考え方は確定申告の申告書の記入を税理士が手伝うのと同じ)
・税理士への依頼費用は東電の負担とする。
・費用はバラバラにならないようにする。
そのために、費用の見当を税理士の団体で作業量ベースでつける。
一律が望ましいが、分かり易ければ3段階程度のレベルはやむをえないかもしれない。
・税理士会は少しボランティア心を出し、安めの料金となるようにする。
この方法には多くのメリットがある。
・被害者は難しい書類を完全に理解できなくても良い。
仔細は税理士が説明し、記入を代行する。
納得したら申請者は署名する。
・東電は難解な事前説明が簡便な説明で済むようになる。
(税理士への説明なら少々難解でも楽なはず)
・また東電は提出された書類の確認作業は短時間ですむ。
・支払いまでの日数は短縮される。
注意すべきは東電が税理士を特定の人や団体に制限しないこと。
すれば必ず不審感をもたれる。
WX130S その3 電池の持ちはよくない
私の環境と使い方では3日程度しか電池が持ちません。
特段の不便は無いが、仕様は連続待ち受け500時間だから、もう少し持つと思っていた。
PHS WX130S
携帯電話費用削減を意図してウィルコムのPHSを使ってみることにした。機種はWX130S、セイコー電子製のもの。
こんなモデルがあることは今回調べるまで知らなかった。薄く、小さい。結構気合が入った機種とみました。
まだ1日使っただけですが、噂通りPHSは音が良い。
サービスセンターに繋がるのに時間がかかるのは困る。今日も15分待って諦めました。
今まで使っていたauからどうやって電話帳を移そうか心配していたが、赤外線通信であっさりできてしまいました。
しかし、グループの定義が20から10に減ってしまい、困った。
私は普段電話帳の表示をグループにしている。あいうえお順の表示より使いやすいからそうしている。
グループ分けを変更するか、グループ分けそのものを諦めるか。
グループ分けの変更は格闘中。なかなか上手くいかない。