101. ケトン体の合成で正しいのはどれか。

  1. 脂肪組織で反応が進む
  2. 細胞質で反応が進む
  3. グルカゴンは合成を抑制する
  4. 飽食は合成を促進する
  5. 細胞内酸化が亢進すると3-ヒドロキシ酪酸が増加する

103. ケトン体の利用で正しいのはどれか。

  1. クエン酸回路で酸化される
  2. 肝臓で主に利用される
  3. 解糖系を逆行してグルコースに変換される
  4. 3−ヒドロキシ酪酸1分子からアセチルCoA三分子を生ずる
  5. 脳細胞はケトン体を利用できない

107. 血中グルコース濃度が上昇したとき,膵β細胞におけるインスリン分泌に関与する組み合わせはどれか。

  1. GLUT1→ヘキソキナーゼ
  2. GLUT2→グルコキナーゼ
  3. GLUT2→ヘキソキナーゼ
  4. GLUT4→グルコキナーゼ
  5. GLUT4→ヘキソキナーゼ

108. グルカゴンについて正しいのはどれか。

  1. 高血糖は膵A細胞からのグルカゴンの放出を増加させる。
  2. グルカゴンレベルは高タンパク質の摂取後減少する。
  3. グルカゴンは肝細胞におけるcAMPの細胞内レベルを増加させる。
  4. グルカゴンは低血糖を防ぐ唯一のホルモンである。
  5. グルカゴンは肝臓によるケトン体の形成を抑制する。

110. 脂肪酸の輸送について正しいのはどれか。

  1. アシルCoAはミトコンドリア外膜を通過できない
  2. カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼIはアシル基をカルニチンに転移する
  3. トランスロカラーゼはATPを消費する能動輸送系である
  4. カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼIIが律速酵素である
  5. マロニルCoAはアシル基輸送を活性化する

2010年10月28日のツイート